投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

「2023年度 第4期自由人コース1」 課外授業のお知らせ

5月6日(土)から、いよいよ2023年度のコース授業が始まります。
トップバッターは「自由人コース1」です。
8月には課外授業がありますので、本日予約をしました。
山の天気は変わりやすいのですが、なんとか最後のデザートまで雨が降りませんように。

 
 

<第4期自由人コース1 課外授業のご案内>

【日時】
2023年8月5日(

【お店】
「京都貴船 料理旅館 ひろ文」さん

【集合時刻と場所】
・教室に集合 10時迄
・タクシーで移動 10:15出発

【お食事開始】
11:30

 
 

<過去の課外授業のようす>
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース8月課外授業 貴船川床 2022.8.6
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース1 8月課外授業 2021.7.31
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース日曜クラス 課外授業 2020.8.2
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース日曜クラス 課外授業 2020.8.3
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース土曜クラス 課外授業 2020.8.3
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 自由人コース土曜クラス 2020.8.1

 
 

振り返ってみると、コロナ禍真っ最中のときに、むそう塾はこんなことをしていたのだなあと、面白い気分になりました。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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年齢を重ねたからこそ艶のある会話を楽しみたいと思った

少し前、ある有名歌手が歌っていた。
70代半ばのその歌手は、今までの歩みをみずから詩にして高らかに歌い上げていた。
大成功者の歌である。
歌はうまい。
しかし、私は感動しなかった。

もし彼が、若いときの歌を歌っていたら、私の胸は熱くなったかもしれない。
誰にも青春がある。
若い時がある。
その時をどう過ごしたかは、人生において何度も想い出す。

恋もするだろう。
失敗もたくさんするだろう。
破天荒なこともするだろう。
ぜんぶ経験になる。

 
 

***

そして先日、桜澤如一先生のお墓参りで、山村慎一郎先生に出会った。
懐かしい! 何年ぶりだろう?
お墓に移動中の先生に声をかけた。

美風 『山村せんせい♪』
先生は私を見つけると、歩み寄ってきてくれて、私の髪を触りながら、『あれ? 髪染めた?』とおっしゃる。
美風 『そう! 少し若くして恋でもしようかと思って』(笑)
山村   ( ̄ー ̄)ニヤリ

山村 『太った?』
美風 (うなづく)
美風 『だって、太れって言ったじゃない』
山村 『うん、その方が抱き心地がいいから』
美風 『あら』(笑)
山村   ( ̄ー ̄)ニヤリ

こんな会話を交わしたのだった。
まるで、恋人同士の会話のようだが、もちろん言葉のやりとりだけで楽しんでいる私たちだった。(昔から)

 
 

***

ほんの少しの会話だったけど、そのとき私は思った。
何歳になっても、こんな会話はエッセンスとなって笑顔を誘うなあと。
年齢を重ねたからと、年相応の会話に終始するのではなく、『えっ?』と思うような意外な会話も楽しいものだ。

男性も女性も艶を失ってはいけない。
何歳になっても艶をキープしている人は素敵だ。
それは言葉の艶でもいいのだ。

だから私は、先の歌手に人生歌ではなく、艶歌を求めていたのだと知った。
(私は演歌は嫌いだが)

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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2022年度の授業が終わりました 2023年度もよろしく!

本日の講座で、2022年度の授業がすべて終わりました。
受講してくださいました皆様、ありがとうございました。

5月2日の「おうちレストラン」から、2023年度の授業が始まります。
2023年度は、8コースになって、総勢60名の皆さんが「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」に集まってくださいます。
ありがたいことです。

2008年の「玄米ごはんの炊き方教室」に始まって、15年目になるむそう塾ですが、2008年からずーっと続けて通ってくださる塾生さんが何人もおられます。
新幹線や飛行機で京都まで通ってくださる塾生さんがほとんどで、交通費の出費が申し訳ないといつも思っています。

 
 

きょう、授業が終わってから、オークラであれこれお話をしたのですが、皆さんが熱心にお料理に取り組まれていて、素晴らしい向上心がビシビシ伝わって来ました。
食材購入でのご苦労話や、おせち料理での時間短縮の問題など、語り合うことはいっぱいあります。
こうして皆さんでざっくばらんに話し合うことも学びになるので、これからも時間が許すときには、お茶の時間を設けたいと思いました。

きょう一番面白かったのは、おせちの「蟹錦糸巻き」のために、カニを2杯購入した人がいたというもの(笑)
いやいや、そんなことはしなくていいから、「お宝さんDIRECT」を利用しましょうという話でした。

むそう塾では、教室と同じ食材や調理器具が購入できるように、放課後の「マルシェ」や「お宝さんDIRECT」で細かく対応していますから、食材の購入に駆けずり回らなくてもよいのです。
その分、お料理に集中して効率的に時間を使ってくださいね。
あとは段取りです。これで飛躍的に調理時間が短縮できます。

 
 

2023年度のコース授業は、5月6日の「自由人(びと)コース1」からスタートです。
自由人コースで、思いっきり楽しんでください。

 
 

(京都 本法寺内の教蔵院にて 中川善博撮影)

 
 
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2023年度各コースのお申込状況(2023年4月30日現在)

2023年度むそう塾各コースの、お申込状況をお知らせします。
これから5月の開講日まで、動きがあるたびに更新していきます。
受講決定のご参考になさってください。
なお、受講ご希望をされながら、まだお申込みされていない方はクラス編成の関係上、急いでお申し込みくださるようお願いいたします。
(受講ご希望者はこちらの記事にあります)

 
 

【お申込み状況】受付順

<第15期幸せコース>
 お申込みはこちらの記事から 満席
1 しんちゃん(143-3)
2 ようちゃん(139-1)
3 まいこんさん(144-2)
4 しんかさん(144-1)
5 Haさん(単発講座未受講)
6 Koさん(136-1)
7 Suさん(単発講座未受講)
8 みかんさん(149-3)

<第13期上級幸せコース> お申込みはこちらの記事から
1 Namikaさん(141-1)
2 こまめさん(142-3)
3 はるちゃん(142-1)
4 ひなさん(103-2)
5 chieさん(69-3)
6 ひろこさん(99-1)
7 空席
8 空席

<第10期満足コース> お申込みはこちらの記事から 満席
1 Namikaさん(141-1)
2 コロナさん(120-1)
3 ゆみさん(8-4)
4 kanamiさん(104-4)
5 はるちゃん(142-1)
6 ももさん(82-2)
7 あやさん(128-4)
8 kyoroさん(26-4)

<第9期秘伝コース> お申込みはこちらの記事から 満席
1 PICOさん(130-1)
2 香さん(113-1)
3 京子さん(93-4)
4 彩生(あい)さん(116-1)
5 まりりんさん(130-2)
6 アイリスさん(99-4)
7 もーにゃんさん(81-2)
8 こまさん(103-1)

<第4期自由人(びと)コース1> お申込みはこちらの記事から 満席
1 友紀さん(120-2)
2 めぐさん(123-3)
3 takaさん(105-2)
4 しょうこさん(128-3)
5 mikaさん(124-4)
6 あみさん(91-2)
7 にっちさん(32-9)
8 おはるさん(3-3)

<第3期自由人(びと)コース2> お申込みはこちらの記事から 満席
1 ペロリさん(12-10)
2 キラキラさん(113-3)
3 まきさん(94-4)
4 おかめさん(64-5)
5 こたろうさん(107-5)
6 さとこさん(100-2)
7 Ryokoさん(113-2)
8 みんみさん(26-3)

<第2期自由人(びと)コース3> お申込みはこちらの記事から
1 ペロリさん(12-10)
2 朝さん(84-2)
3 りえさん(86-2)
4 ミホさん(84-3)
5 つむぎさん(31-1)
6 まきさん(94-4)
7 空席
8 空席

<第1期自由人(びと)コース4>  お申込みはこちらの記事から  満席
1 おはるさん(3-3)
2 好さん(69-4)
3 ゆきさん(15-10)
4 ようこさん(43-2)
5 ゆみさん(8-4)
6 ばんびさん(21-9)
7 京子さん(93-4)
8 あさちゃん(73-6)

以上

 
 

(ペスカトーレ マクロビオティック京料理教室むそう塾 自由人コース3の5月授業より)

 
 

【2023年度のコース授業日程表 2023/4/30現在】

 
 
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自由で最高に納得! 「人生のレシピ 健やかな体の作り方」五木寛之著

こちらの記事で五木寛之さんのことを書いたので、ちょっと思い出話を。

私が横浜で初めて住んだのは、東横線の白楽だった。
白楽駅から徒歩1分の距離なのに、静かで、南西には富士山が見えてお気に入りの場所だった。
その場所は平坦地で神奈川区になるが、すぐそばから港北区になって高級住宅地が続いていた。

港北区は多摩丘陵の東端に位置するので、台地が多くて景色も良いから、そのあたりには元神奈川県知事の公邸もあった。
海や富士山が見えるマンションも建っていた。
作家の五木寛之さんや、女優の岸恵子さんがそのマンションに住んでいて、時々散歩をする五木さんの姿を見かけた。

ちょうど、五木さんが翻訳した「かもめのジョナサン」がベストセラーになっていた頃である。
五木さんはダンディで、とても素敵だった。
話し方のテンポや声も心地よくて、うっとりするほど魅力的な人だった。

 
 

***

ところで、五木さんは60年来の夜型人間で有名だったが、2020年から昼型に切り替えたのだそうだ。
私は未だに夜型人間だが(笑)

91歳になってもお元気で、相変わらず精力的にお仕事をされているが、健康に関する本もたくさんある。
「なるだけ医者に頼らず生きるために―私が実践している100の習慣」
「人生のレシピ 健やかな体の作り方」
シン・養生論
健やかな体の作り方

これらの本の随所に出てくる方法が、私がずっと採用していた方法だったり、体験的に納得していたりして、どんどんページを進めたくなってくる。
とにかく考え方が一致しすぎて怖いくらいなのだ。
そして、情報が更新されているのが素晴らしい。

陳腐した健康論や、流行りの食べ方には振り回されない安定感がそこにはある。
野口晴哉氏の「風邪と下痢は体の大掃除」という言葉も登場し、とにかく波長が合うのである。
そういう土台があるからこそ、おそらくコロナに関してもワクチンには慎重だったと考えられる。

心強くなる内容がいっぱい書かれているので、ぜひお読みになって、変な情報に惑わされない日々になったらいいね。

 
 

(人生のレシピ 健やかな体の作り方 五木寛之著)

 
 
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