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人間関係にマクロビオティックの陰陽を活かしましょう
世の中には色々つらいことがありますが、人間関係がうまく行かないことが一番神経をすり減らしますね。
いや、お金のことが一番つらいというご意見もおありでしょう。
そういう人はお金に苦労されたご経験がおありか、比較的陽性なタイプの人です。
でも、人間関係のことはボディブローのように精神的に影響してきます。
私のところには人間関係で悩んでいる人からのメールも多く寄せられるのですが、堂々巡りになってスッキリしない日々を過ごされているのが想像できます。
でもね、視点を変えると気持ちが変わることも多いので、私は別視点の考え方をアドバイスしています。
たとえば結婚にともなって結婚相手の親と同居する場合。
これが一番悩みの種として多いですね。
それはある意味で当然です。
人間には全員「その人なりの暮らし癖」があるのですから、一つの家庭に異質の癖が混じることになるのでややこしくなるのです。
過去記事にもあれこれと人間関係のことで書いていますが、マクロビオティックの陰陽で人間関係を考えると、陰性な人が思いどおりに行かなくて、中庸〜陽性な人は思いどおりに進むことが多いです。
ただし陽性な人でも過度の陽性はこれまた摩擦が多すぎて苦労します。
でも、陰性の人も思いどおりにしたいのは当然なので、解決策としたら、①自分が相手より陽性になるか、②どの程度思いどおりになれば気が済むのかを予め納得しておくことです。
②は分かり難いかもしれませんが、一番簡単な考え方があります。
私がいつも思っている考え方なのですが、「黙っていて思いどおりに行くことなんてないから、最初から思いどおりに行かないもの」と割り切っておくことです。
そして、その状態から少しでも思いどおりにしたいのなら、自分が行動して少しずつ獲得していくのです。
その努力なしで最初から思いどおりになる場合は、かなり恵まれているケースなので、大いに周りに感謝しましょう。
きっと周りの譲歩があるのだと思いましょう。
間違っても思いどおりにならないからといって、不満や愚痴を相手にぶつけないことです。
相手に言っても相手も困るのです。生き癖ですから。
癖を直すのはなかなか困難です。
人間関係は相手に変化を求めるのではなく、自分が変化することに尽きます。
自分を変えられたら、自分の陰陽が変わるのですから、当然の結果として人間関係の陰陽も変わって来るのです。
でも、自分は何も努力しないで、相手の文句をいう人が多いですね。
不満を言いたくなったり、愚痴をこぼしたくなったら、陰陽バランスが悪いんだなぁと割り切りましょう。
時々骨格に問題があって人間関係がギクシャクする人がいます。
そんな時には、「ああ、あの人は悪くないけど、あの人の骨が悪いのだな」と思って骨のせいにすると、案外その人を憎めなくなったり、同情の気持ちが芽生えてきたりするから不思議なものです。
人間関係ってこの程度のことなんですよ。
それでも文句があるなら、相手より強くなればいいのです。
それが陰陽というものです。
感情で処理するのではなく、陰陽で打開策を考えるのが生きたマクロビオティックの考え方です。

(教室の置き花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: こころ・想い, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう
6件のコメント
1年前の記事ですが、復習メールのこと
1年前の記事ですが、塾生さんの復習メールを読んで、再び嬉しくなりました。
皆さんにももう一度お読みいただきたい内容です。
まずは復習メールのことから。
・新しいカテゴリー「塾生さんの復習メールから心に響いたこと」
次は去年の今日の記事です。
・必然的に何度も復習することになるのですが、それが凄い! 塾生さんの復習メール(1)
・最近、お料理をする時のワクワク感を感じることが増えて、楽しいです。 塾生さんの復習メール(2)
今日は秘伝コースの授業があります。
こんな鱧の棒寿司が復習メールで届くでしょうか?
投稿を楽しみにしています。

(鱧の棒寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: 塾生さんのメールから心に響いたこと
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マクロビオティックの料理教室も変わってきましたね
むそう塾が動物性のメニューもカリキュラムに入れてマクロビオティックの料理教室をスタートしたのは丸8年前。来月からは9年目に入ります。
当初は「マクロビオティックの料理教室なのに動物性のお料理を入れるなんて!」という声もありました。
でも、日本の伝統料理を伝える目的もあったため、どうしても動物性のお料理も外せないと考えていました。
そして、動物性をかたくなに拒否して体調の悪い人を多く見ていたので、本当の陰陽バランスを伝えたいとも思っていました。
2004年の5月、山梨県小淵沢に「クシ インスティテュート オブ ジャパン」が出来て、日本での普及活動が始まると一気にマクロビオティックの様子が変わり始めました。
雑誌でもマクロビオティックが取り上げられるようになり、それとともに誇張されたマクロビオティックが拡がり始めました。
それまであった食養イメージのマクロビオティックから、華やかでお洒落なイメージのマクロビオティックへとチェンジし始めました。
しかし、東京の日本CI協会や大阪の正食協会は依然として従来どおりの教え方を続け、同じマクロビオティックの名のもとに二つの流れが出来たのです。
どちらかというと地味なマクロビオティックより華やかさを伴うマクロビオティックを実践する人が増えて、その辺りから体調が思わしくない人が増え始めました。
もちろん、体調が良くなる人もたくさんいたのですが、マクロビオティックをする前より体調が悪くなった人も増えました。
そんな状態を見て、私はブログで発信しつつ駆け込み寺(むそう塾)を作ったのですが、2004年から12年あまり経って、そろそろ指導者たちも気づき始めたようです。
塩分に頼りすぎたり、塩分を減らし過ぎたり、油を使いすぎたり、油を控えすぎたり、動物性を邪食といって避けすぎたり、指導者たちがもうゴチャゴチャになっていたのですが、やっと最近になって動物性をメニューに取り入れるマクロビオティックの教室が出始めました。
昨年あたりから一部にその動きが出始め、今年はあちこちにその動きが広まっている感じです。
いいじゃないですか。
日本人が鰹節を否定してどんな良いことがあるのでしょう?
日本人とお刺身を切り離してどれだけ幸せな家庭が増えるのでしょう?
笑顔で食卓を囲める家族と、旬の食材がそこにあれば、それだけでいいじゃないですか。
マクロビオティックが逆輸入されてきて一昔経ち、やっとこれから次のステップに進めそうな時代になりましたが、頭の硬い指導者は未だに古いマクロビオティックにしがみついているかもしれません。
しかし、マクロビオティックの細部は常に変わりつつあるのです。
それは対象の陰陽が変化しているから、対応(指導)も変化させなければならないのです。
大枠のマクロビオティックは普遍ですが、細かな調整は必要になります。
それらのことにあちこちの料理教室が気づき始めたことが嬉しいなと思っています。

(ラタトゥイユ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪
4件のコメント
一期一会

昨年はホテルのお部屋で迎えた私の誕生日ですが、今年は京都のマンションで先日誕生日を迎えました。
中川さんから届いた68本の薔薇は、こんなにもノビノビと元気に咲いています。
60代もあと1年だけなんだなと思うと、ちょっと襟を正して日々を過ごさなくてはと改めて氣が引き締まりました。
ところで、年齢の数え方については去年の記事で書きましたが、この1年間は環境の陰陽をとても感じた日々でした。
マクロビオティックをご存知ない方には、「環境の陰陽」といってもピンと来ないかも知れませんが、人はみな環境とともに生きています。
小さな環境では自分の住まいや職場ですが、大きな環境では地球そのものであり、宇宙までひっくるめて環境になります。
そして人間関係もまた環境です。
私たちはつねづね「生きている」つもりになっていますが、実は「生かされている」のが正しい姿であり、そのことを強く意識すると今ある不満のほとんどは消えてなくなります。
と同時に、自分が生かされている意味を考えると、自分の立ち位置が明瞭になってきます。
自分は何をするべきか、どう生きていけばいいのかが、その立ち位置から割り出されてくるからです。
私はありがたいことにマクロビオティックを知ってから、いつも自分が進むべき道が明確になっていて、知らず知らずのうちに道ができている感じがします。
「一期一会」を大切にして生きていると、自然に感謝の気持ちが湧いてきます。
良いとか悪いとかそんなちっぽけなことではなく、ただただ出会いに感謝して「今を生きる」というのは、マクロビオティックの精神そのものでもあります。
私は中川さんに出会えて本当に良かったです。
精神的な強さをしっかり学ばせていただいただけでなく、一人では到底出来なかったことが出来るようになり、多くの人達と喜びを分かち合える場を作ることが出来ました。
さらに陰陽の違いを身をもって確認することも出来ました。
お互いに一期一会を大切にするからこそ、こんな面白い生き方が出来ています。
これからも一人ひとりの塾生さんとの一期一会を大切に生きて行きます。
カテゴリー: こころ・想い, マクロ美風の体験的マクロビオティック
2件のコメント
鱧の棒寿司やお弁当や利尿作用のこと
昨日は税理士さんとの打ち合わせがあり、中川さんも3階の片付けに大忙しなので、お昼ごはんはデパ地下でお弁当を買うことになりました。
向かいの銀行で税金を払ってから、京都高島屋の地下食料品売場を歩いていたら、鱧の棒寿司が目にとまりました。
いつもはお弁当のコーナーであれこれ買ったりするのですが、昨日はよそ様の鱧の仕上がりを勉強したいので、違うお店のお弁当を選びました。
いつもはこちらのお弁当。
いづうの鯖寿司は小さい方は切ってあるのですが、大きい方は切っていないので、購入する際は気をつけましょう。

さて、鱧の棒寿司ですが、ショーケースを見ただけで、鱧の流線が出ていないのが一目瞭然ですが、それでも「活け鱧の棒寿司」と書かれていました。
一般的にはそんなものですね。
むそう塾の鱧はたくやさんのおかげで特別鮮度の良いものをお届けくださっているのですから。
では、鱧の骨切りを習った人のために、包装を含めてご紹介してみましょう。




う〜ん。。。

骨が何本も出てきました。
でも、これが普通です。
京都の有名料亭ですら、鱧の骨が出てくることが何度もありましたから。
写真は中川さんの指なので、骨の長さが短く見えます(笑)

むそう塾では今年も鱧の骨切りに挑んでいる主婦が何人もおられます。
そんな物好きなと思われるでしょうが、完全に骨切りされた鱧は本当に美味しいので、その美味しさに惹かれて骨切りに挑戦しているというのが本音でしょうか。
幸せコースから地道に続けてきた包丁砥ぎや刻みの練習があったからこそ、素人でもプロ顔負けの骨切りが可能になるのです。
考えてみれば本当に凄いことですね。
日々の努力ってこういうところで実るんですね。
なお、この棒寿司は税込みで4,104円でした。
1貫820円ほど。この値段を考えたら、自分で骨切りしたくなるのではないでしょうか。

(鱧の棒寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
ついでに他のお弁当も献立参考のために載せておきましょう。


これらのお弁当の良いところは、煮物がたっぷり入っているところです。
煮物は体に優しく、汗をかく季節には上手にいただきたいものばかりです。
梅雨の季節には湿気に負けている人が結構います。
だるい、重い、むくむなどの症状は、体の中に水分が滞っていますので、積極的に汗をかいたり、ミネラル分の補給を上手にしましょう。
マクロビオティックではよくこの季節には乾物を摂ることを推奨します。
高野豆腐や切り干し大根ですね。
それからとうもろこしのひげもお奨めです。
今はとうもろこしが出まわっていますが、それはちゃんと意味のあることなので、とうもろこしのひげを捨ててしまわないで、天日乾燥してからそれを煮だして飲みます。
利尿効果があるのでむくみ解消に役立ちます。
ただし、漢方では生薬にもなっていますので、体調をみながら飲み過ぎには注意してください。
そういえば、上のお弁当にも冬瓜の煮物が入っていますね。
この冬瓜も利尿作用があります。
こうして体内の水分と相談しながら食べ物を考えるときに役立つのがマクロビオティックの陰陽でもあります。
こんなふうに、季節に出回る食材に敏感に反応したお料理をいただくことは、地道に健康を築いて行くことになります。
マクロビオティックの食べ方は決して難しいものではなく、旬を大事にしていれば大きな間違いはありません。
動物性も含めて、陰陽バランスの取れたお食事にするために、この鱧は京都の人たちに大きく貢献しているのでしょう。
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, 食べ物あれこれ
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