マクロビオティックをしてミネラル不足にならないでください

マクロビオティックを始めてから貧血になったという人は、間違いなく食べ方に問題がありますから、早急に食べ方を改めましょう。
食養でも鉄火味噌・鯉こく・塩うになどがありますが、手っ取り早く動物性を食べることで解決される場合も多いです。
しかし、動物性を食べてはいけないと意地を張っていると、貧血から来る様々な体調不良に陥ることになりますから、陰陽バランスをよく考えて食べ物を選択してください。
血液の質が悪くなると、細菌やウイルスに対する抵抗力が落ちるので、感染症にかかりやすくなったり、皮膚が荒れたり炎症が起きやすくなったりします。
今は偏った食事のために栄養失調になっている人が多いので、しっかりと微量栄養素に気を配ってほしいと思います。

<参照記事>
玄米を食べて甘いものを減らしていない人はミネラル不足にご注意を!
中川式糠漬けの乳酸菌とミネラルの力が凄い!
毒消しの食材と玄米ご飯の力 有害ミネラルの排出
玄米の排出力とミネラル
動物性を完全排除することがそもそもマクロビオティックではないことに気づくべきです

 
 

蛤のお吸い物 むそう塾 マクロビオティック料理教室

 
 

(蛤のお吸い物 料理:京料理人  中川善博)

写真は蛤(はまぐり)ですが、ビタミンB12だけでなくマグネシウムも含まれていて女性にはお奨めの食材ですね。
お雛様に蛤のお吸い物をいただく理由が分かるような気がしませんか?
アサリや赤貝にもビタミンB12が含まれていますし、貝類の他に穴子・カツオ・鮭などにも造血作用のあるビタミンB12が含まれています。
どうぞ、血液の質を良好に保つために、動物性を毛嫌いすることなく、必要な時には何でもいただくようにして下さい。
偏ったマクロビオティックで体調を悪くする人が続出しないことを願っています。

 
 
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