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「なんとなく不調」から脱却するために メール相談へのお返事

メールで体調相談がありました。
感じることがありましたので、記事にさせていただきます。

メール相談は塾生さんからのこともありますし、一度もお目にかかっていない方からのこともあります。
病名のついた方もおられますが、「なんとなく不調」という方が多いです。

私のブログの性質上、マクロビオティック関連や、お食事に関するご相談が多いのですが、今日は子育て中のママの精神面についての体調について記事にします。

ご相談者をAさんとします。
Aさんにはお子さんが2人いらっしゃるのですが、玄米を食べているのに体調がよくないと考えられ、食べ物のことを何度も細かく質問して来られました。
最初は玄米の炊きあがりを疑いましたが、これはもうクリアされています。

Aさんは今回も食べ物のことを質問されてきたのですが、私はすぐ「これは精神的なもの」だなと思いました。
これは私自身の経験も含めて、多くのご相談者さんに通じるパターンです。

 
 

【1つ目】
玄米を食べれば元気になると思っていること。 こういう人が結構多いです。
でも、人間には心がありますから、食べ物だけで解決できないことがあるのです。

【2つ目】
精神面のありようは食べ物の影響より大きいのです。
だから、悩み事を抱えていたら、まずは悩み事を解決するのが先決です。

どんなに体に良いものを食べていても、精神面でウジウジ悩むことがあったら、その食べ物の効果は帳消しになるくらいに思ってもよいです。
もし、悩みながらひどい食べ物を口にしていたら、肉体的にもボロボロになって来るでしょう。

【3つ目】
1番身近な人と信頼関係が築けていますか?
具体的に言うと、ご主人に不満を持っていませんか?ということです。

不満を持っていると、人は恐ろしいほどエネルギーを消費します。
肉体労働で疲れても、寝れば体力は回復しますが、精神面の疲れは寝ても回復しません。
心に棘が刺さったかのように、いつも自分を苦しめるのが不満です。

もうお分かりですね。体調不良の多くの原因は「不満」なのです。
不満と本人が意識していない場合もあります。
「納得していない」ことも、ジワジワと精神面に陰を落としますから、これらを一人の力で解決できない場合は、違った視点から自分の気持ちを切り替えましょう。

 
 

不満に思っていることを、違う方向から「ありがたいことはないかな?」と考えてみましょう。
不満を探すのではなく、感謝を探すのです。
必ずいくつか見つかるはずです。

そうしたら、景色が変わってきませんか?

実際に私もこの方法を使って気持ちを切り替えた過去があります。
でもね、人間ってしばらく経つとまた不満を見つけてしまうんですよね。
そうしたら、またその時に感謝をさがしましょう。

感謝を100%に塗り替えれなくてもかまいません。
でも、感謝の比率が上がってくると、確実に気持ちが楽になる自分を発見できるはずです。

 
 

マクロビオティックでは陰陽であらゆる物事をとらえますが、心の問題も陰陽なんですよね。
不満=陰性、感謝=陽性、と置き換えてみましょう。
万物すべてに陰陽があるのですから、感謝の割合が多くなるようにすれば良いのです。

つまりは見方ですよね。
同じ事象をどの方向から見るのか。
くれぐれも一方向から見て、悩みの渦に飲み込まれないようにしましょう。

 
 


(ヨシヒロール チョコ味 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」 

私はマクロビオティックを知ってから、ずいぶん色々な玄米餅を試してみました。
某会社の社長さんがこっそり教えてくださった玄米餅もありましたが、最後にたどり着いたのは「京まくろび」の「あもさん」でした。

むそう塾ではお餅を使うお料理では、いつもこの玄米餅が登場します。
冷凍した状態なので、食べたいときにすぐ使えて便利です。
もちろん、常温で自然解凍されてもかまいません。

よく冷凍食品は解凍の時間がかかると思われるようですが、むそう塾での使い方はすごく簡単です。
お蕎麦でもおうどんでも、丼に入れて熱湯を注ぐだけでOKです。
その丼のお湯を捨てて、お蕎麦やおうどんに使えば、事前に丼を温める役目も果たせます。

焼いて食べたいときは、オーブントースターやフライパンを使います。
私は、凍ったままフライパンに置き、蓋をして極弱火で放置するようにして焼きます。
途中で1回だけ上下を返しておしまい。

ですから、冷凍庫にはいつもお餅がたっぷり保存されています。

今年ももう12月。
お餅の注文をお忘れなく!

 
 

化学肥料、農薬不使用栽培の玄米餅です。

 
 


(無農薬玄米餅 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 京まくろびから販売)

 
 
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お皿がすべらなくて使い良い水切りカゴ hanauta ハナウタ 

以前ご紹介した水切りカゴですが、その後私も購入して使っています。

再度ご紹介しようと思ってサイトをのぞいたら、なんと!ホワイトも登場していました。
HP限定商品だそうです。

Dish Drainer
ディッシュドレイナー

・シルバー
・ローズゴールド
・ホワイト
の3色があるわけですね。
そして、縦型・横型。

 
 

この水切りカゴの何がいいかって、それは縦横ウェーブにあります。
つまり、滑り止め効果があるわけですね。
これがなんともいい具合なんです。

 
 

 
 

これでご飯茶碗もすべらないので、ものすごく気持ちがいいのです。
滑らないことがこんなに使い良いのならと思って、教室の水切りカゴに、ネット状の滑り止めを敷いてみました。

すると、予想どおりバッチリ!
お箸やスプーンも箸立てに入れないで、ポンと置いてもOKなのが便利です。
何しろ、教室では何十本というお箸やスプーンを一気に洗うので、一般の箸立てでは間に合わないのです。

教室の後片付けが終わったら、最後にはネットを水切りかごの端にかけて、自然乾燥させます。
カビがはえないように。

ところで、教室の水切りカゴは、むそう塾を始めた時に購入したものなので、もう14年近く使っています。
ステンレスなので、ビクともしませんし丈夫です。
でも、今は売っていないんですよね。

 
 
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キッチンペーパーホルダーの買い替え

京都のマンションに住むようになって、丸6年が経ちました。
風の通り道は氣の通り道 京都東山のすぐそばの風 2015年7月13日

月日が流れるのは実に早いものです。
毎週埼玉から京都に通った7年間。
そして、京都に住んで7年目。
ちょうど半々になったのです。

 
 

先日、引っ越して来たときから使っていたキッチンのペーパーホルダーが、コトンと下に落ちました。
見てみると、マグネットの接着部分が劣化したためでした。
そうかあ、もう7年目だからね。

ネットで探したら、同じものがまだ売っていました。
とても使いよいのでご紹介しますね。

 
 

【キッチンペーパーホルダー/マグネット 2連フック(倉敷意匠)】

 
 

 
 
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ふぐと私 ふぐ料理専門店 京都・祇園「富久」さんの料理

私が東京の新宿で働いていたころ、冬になると、よくふぐ料理屋さんに行きました。
そのお店の女将さんから、「先生、美味しいふぐが入りましたよ〜」と、電話がかかってくるので、おつき合い方々出かけるのです。

先生といっても私ではありません(笑)
法律事務所でしたから、弁護士の先生宛のお電話です。
その先生は美味しいものを食べるのが大好きだったので、私はせっせとお店を開拓して、連れて行ってもらいました。

先生はお勉強ばかりしてきた人なので、食べる方面には情報が少なく、私が見つけてきたお店に行くのを楽しみにしてくれました。
寒くなると、ふとそんな昔を想い出しました。

そこで、自由人コースの皆さんと、京都ですっぽんでも食べに行こうかと思ったのです。
中川さんは「すっぽんなら大市さん」ということだったのですが、どうやら全員が一同に座れるお部屋がなさそうなのです。

他にもすっぽんのお店を探しましたが、ピンと来るところがなかったので、それならふぐはどうだろうと思ったのでした。
お食事の予定日は(京都では)まだ松の内なので、4本足の食べ物よりお魚の方がよいとも思いました。

真夜中にネットで調べて、朝10時に祇園の「富久」さんというお店に電話をしてみると、予約ができたので、大急ぎで中川さんに下見のお誘いをしました。
中川さんは、スープの濁りや生臭さを許さない人ですが、運ばれて来たスープは綺麗に澄んでいます。
これで中川さんからOKがもらえると思いました。

 
 

<富久さんのお料理>

写真撮影の許可をいただいたので、いくつか載せておきましょう。

 
 

【突き出し】

 
 

【てっさとヒレ酒】

 
 

【焼き白子】

 
 

【唐揚げ】

 
 

【てっちりの材料】

 
 

【てっちりと秘伝のポン酢】

 
 

【雑炊】

 
 

【水物】

 
 

当日は、この写真に収めきれなかった場面もあると思います。
たとえばひれ酒の炎。
そして、お部屋も違いますので、色々な楽しみも増えること間違いなしなので、どうぞお楽しみに!

 
 
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