美味しそうに出来ています。 そもそもかたづまという焼き方は長い切り身を器に盛りやすい長さに整えるために考え出されたもので、出来上がりは横長の長方形でなければなりません。 この作品は尻尾を巻きすぎて全体が正方形かやや縦長になっていますね。
これを赤い線で描いたくらいの横長に整えると安定した盛付となります。
かわりおろしはすこしもみもみしすぎているので成型し過ぎに注意しましょう。
前回紅白の昇竜型ケンが垂直青線であることを指摘しましたので今回は改善すべく右に倒して盛ってきました。 しかし今回は昇竜のスタート地点が真ん中過ぎます。 生え際は前回の場所で、傾きは今回の場所にしなければなりません。 これはあなたが「変更点は常に1つ」という掟を忘れて一気に合格までもっていこうと焦った結果ですね。平造りは上手に切れているのに盛りが垂直平行青線です。
2枚の大葉が右に平行青線でソイヤしています。 すべてを下に線で示しておきました。参考にしてください。