元旦に誕生したマクロビオティック赤ちゃん

マクロビオティック赤ちゃん1月1日誕生

 
 

元旦に誕生したマクロビオティック赤ちゃんがいます。
Ni(17−8)さんがついに出産されました。
お子さんが欲しくて欲しくて、やっと妊娠して、元気な男の子を産んでくれました。
助産院で自然分娩だったそうです。

妊娠中は熱心にマクロビオティックのお勉強をされて、「マクロ美風の陰陽落とし込み講座」にもご参加くださいました。
その度に体調や暮らし方や姓名判断の相談をして、ご家族で出産を待ちわびているのが伝わって来ました。
7月に38歳になりますが、順調な妊婦生活でした。
マクロビオティックでしっかり体調を調えて、トラブルなく出産できたことが本当に嬉しかったです。
おめでとう!

マクロビオティックの陰陽落とし込み講座

 
 

ちなみにママは、一番手前左側の黒いお洋服のかたです。
頑張って出席してくださって、ありがとうございました。

 


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マクロビオティックの指導現場から(3)解放エネルギーの必要性

多くの塾生さんを見ていていつも思うのは、解放感の少なさです。
考え方がとにかく硬いです。
年寄りの頭が硬いのならまだ許せますが、20代・30代で硬い頭なんて情けなさすぎます。
きっと育てられ方と学校教育の被害者なんでしょうね。
よく「性格なんです」とおっしゃる人がいます。
でも、その性格をも変えるエネルギーがあります。
それは異性のエネルギーです。
異性のエネルギーは解放エネルギーの代表的なものです。
ですから、閉塞感のある人には恋をしてもらうのが一番の解決策になります。

そうそう、恋をすると胸がドキドキするとか、ワクワクするとか表現する人がいますね。
あれは血の巡りが高まっている証拠です。
(´∀`*)ポッとなるのもそのせいです。
恋が成就して身体の交わりが出来るようになると、一気に血液は全身を駆け巡り、肌をピンク色に染めることでしょう。
そんなときの女性は最高に美しいです。
もちろんお化粧なんて無用です。

でもね、今はなかなか恋に二の足を踏んだり、結婚に対して妙に構えたりする人が多いですね。
もっと本能を全面に出して、素直な自分になっても良いと思うのです。
縁遠い人は確かにいます。
そんな人は負のオーラに包まれています。
ちょっと近寄るのをためらってしまいます。
そんな人にならないためには、プラスのオーラに包まれる必要があります。
内面はもちろんですが、外見もとても重要です。

ところで、そんな自分になるためには、まず自分を開放する必要があります。
それまでの固定観念、特に思想や宗教に関することも含めた日常から見直す必要があります。
難しそうな話は避けて端的に言ってしまうと、「縛られない」ということです。
多くの人は自分は縛られているのではなく、それが「常識」なのだと思っているふしがあります。
果たして常識なのかどうかを疑うこともなく従順に。

でもね、私は思います。
常識人であるために自分の健康と幸せを置き去りにするなら、それはちょっと違うんじゃないかなと。
周りの人を不愉快にしたり悲しませたりするのは避けるべきだけれど、そんなふうにならない「常識と思っているもの」なら、一気に捨て去ったら良いのです。
その結果孤立することがあるかもしれません。
しかしそれは同意見の人がいないというだけです。
周りの人にOKをもらう生き方でなくても、自分の信念と熱い胸の高まりがあるのなら、NOを覚悟で突き進むのもアリです。

そこにはギュッと自分を高めて突き進む陽性のエネルギーが必要です。
一方、こだわりから解放される良い陰性のエネルギーも必要です。
自分をがんじがらめにしていた悪い陽性エネルギーにサヨナラして、新しい世界を受け入れるために良い陰性エネルギーを取り込むことは、そこで陰陽バランスの変化を起こすことになります。
バランスの変化があるときには必ず風が起きます。
自然界だってそうですね。
気圧の谷が通過するときには、風がとても強くなりますよね。

ですから、少々の風当たりの強さは覚悟して、それでも自分は変わるんだという意志を持ち続けられたら、あなたは確実に変化します。
それは、なりたいあなたに一歩も二歩も近づくことになります。
そのためにもまずは解放エネルギーから入りましょう。
念のために書いておきますが、間違っても取り込むことが先ではありません。
出す(解放)することが先なのです。

 
 

葉牡丹 マクロビオティック 京都府立植物園

(葉牡丹 グラマーレッド 京都府立植物園にて2012/12/24撮影)

寒空にこんなに鮮やかな色を出せる花はかなり陽性です。
品種名も色っぽいですね♡
あなたも燃えてみませんか?
良い男女関係はあなたの力になってくれます。
マクロビオティックの陰陽はこんなところで役立てるのです。
食べ物だけに適用してオシマイ!がマクロビオティックではありません。

 


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マクロビオティックの指導現場から(2)目標と環境づくり 

年の初めにあたって、具体的な目標があるのはとても幸せなことです。
むそう塾でも各コースにご予約いただいた方々に、年末にメールをお出ししているのは、その目標を達成するための地ならしをしっかりしておいてほしいからです。
元旦に一年間の予定を立てて、それに添ってひた走るような時間の使い方をしようとすると、案外時間って少ないんだと実感します。
しかし、具体的な目標を持たずに、ただなんとなく過ごしていると、時間は際限なくたくさんあるような錯覚に陥ります。
その結果時間を無駄に使ってしまいます。

同じことの繰り返しはなるべく最小限で済むように。
物事はスピーディに処理することを心がけると、上手く行くのはどなたでもお分かりでしょう。
しかし現実にはそのように行かないことが多々あります。
ところが、それが当たり前だと思わず、実現出来る環境づくりをすると、結構思うとおりに物事が進みます。
その環境づくりの上手下手が1年間の目標達成率の差となってしまうのです。
これは大きいです。

環境づくりというのはとても大事で、家庭なら家族全員の顔色を見ながら、職場の上司ならまさに部下の性格から才能からすべてを考えて環境を調えなければなりません。
決して利益のみを追い求めて調うものではありません。
どのような場面でもその土台になるのは、やはり人の健康度です。
健康であればこそ頑張ることも出来ます。
少々の無理もききます。
ですから、環境づくりの基本は健康管理ということになります。

まずは健康な家族(同僚)がいて、自分が常々笑顔で行動できていること。
相手の希望を受け容れる器量が常にあること。
嫌な顔をしないで物事に積極的に取り組む姿勢を常々見せていること。
そして大事なことは、物事に熱意のある態度で関わっていることです。
最後の「熱意」というのは、かなり環境づくりの鍵を握ります。

この混沌とした時代にモラトリアムな生き方を引きずるのではなく、熱き血潮をぶつける生き方をしてみませんか?
それがこの世に生を受けた血の流れる人間の生き方です。
そのためには、体も心も陽性さが必要になります。
丹田に氣を集注させて、五感をフル動員して、感じる生き方をしてみましょう。
感じる生き方をすると、行動にスピードが出ます。
瞬時に判断することも可能になります。

マクロビオティックの考え方はそんな判断が出来るようになるために、陰と陽という二つの視点から物事を觀察します。
そして、陰の特徴と陽の特徴を分類して、目的に応じて使い分け、限られた時間の人生を最大限に充実させて生きる方法を示しています。
むそう塾ではその考え方をお料理をとおして具体的に身につくように工夫しています。

多くの塾生さんからたくさんの刺激を受けて、私は年齢の割には元気で、少々欲張りな人生を歩ませてもらっています。
そんな私の環境はみんなのものであり、私一人で作ったものではないので、こうして発信しながら、気持ちを同じくする人たちと共有して行きたいと思っています。
私の存在は周りの人のおかげであり、私の存在がまた誰かのためになるなら、こんなに嬉しいことはありません。
お互いに氣を交歓し合いながら、二度とない人生を思いっきり生きて行きたいと思います。

 
 

東京駅八重洲口の緑

(東京駅八重洲口の緑 2013/12/23撮影 撮影者:中川善博)

 


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マクロビオティックという羅針盤を手に大海原へ

ねじ梅 中川善博 むそう塾

(ねじ梅 料理&撮影:中川善博)

明けましておめでとうございます。

本年度は新しいコースが二つ始まります。
むそう塾の実力養成年として、あらゆる角度から皆さんの力を引き出すお手伝いをしたいと思います。

マクロビオティックという羅針盤を手に、大海原に出てみましょう。
きっとあなたの人生が何倍にも愉しめるはずです。
その鍵はあなたの「一歩を踏み出す勇気」が握っています。
健康とおいしいお料理を土台にして、あなたの人生を最大限に充実させましょう。

 


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トップスイングで出来た捻転差をキープしてスィングするために

ゴルフにおける捻転差

ゴルフレッスン 捻転差

 
 

昨年の12月31日にゴルフの予定を入れて、家族から大ブーイングで罰金を取られた夫が、今年はDVDでゴルフの勉強をしていた。
何やら工夫をしているような説明が聞こえてきたので、ちょっと覗いてみた。
すると、トップスィングで出来た捻転差をキープしてスィングするために、この指導者はペットボトルに穴を開けてウエストにくくりつけていた。
夫に聞いてみると、ゴルフをする人はみんなこの捻転差のことは頭では分っているのだけど、なかなかうまくスィングできないのだという。

ふと、中川さんのAir桂むきやAir出汁巻きを連想した。
指導者は何とかして出来るようになってほしいと色々な工夫をするのだなあと思った。
夫は3日からゴルフに行くらしい。
ペットボトルの練習はしていないのに・・・。

マクロビオティックとは全く関係のない記事で12月31日を締めくくるのは予想外だった。
でも、この記事を書いている今も、全国で出汁巻きの練習をしている塾生さんがいるであろうことを思うと、あらゆる手段を使ってでも上達してくれたら嬉しいなと思ってペットボトルに反応したのだった。

皆さん、良いお年を!

 
 

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