(京都市立上京中学校 正面 2014.4.1中川善博撮影)
(京都市立上京中学校入り口 2014.4.1マクロ美風撮影)
春休み中だから、この桜は教職員しか眺められないんだね。
中学校といっても、北海道出身の私には幼稚園の園庭にしか見えない広さのグラウンドだった。
どんな人達が巣立って行ったのだろうか?
(京都市立上京中学校 正面 2014.4.1中川善博撮影)
(京都市立上京中学校入り口 2014.4.1マクロ美風撮影)
春休み中だから、この桜は教職員しか眺められないんだね。
中学校といっても、北海道出身の私には幼稚園の園庭にしか見えない広さのグラウンドだった。
どんな人達が巣立って行ったのだろうか?
4日連続の講座が終わったので、むそう塾から歩いて行ける京都御苑まで行ってみました。
苑内の桜は何本か咲いていましたが、全体的にはこれからというところでした。
それでもちょうど名物の枝垂れ桜が満開で、ラッキー!
(枝垂れ桜 京都御苑 2014.4.1 中川善博撮影)
(枝垂れ桜 京都御苑 2014.4.1中川善博撮影)
(桜 京都御苑 2014.4.1中川善博撮影)
こんな蕾があちこちにいっぱいありました。
今週末からのお弁当講座で京都入りされる方は、少し早めに到着してお花見も楽しいですね。
最高のお花見ができることでしょう。
あ、そうそう、鴨川沿いの桜は今が満開です。
「包丁砥ぎと切り方刻み方講座」に続く「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座」が終わりました。
4日間連続の講座でもあり、裏方もあれこれと大変な面がありました。
しかし終わってみると、受講された方々の笑顔と感想が何より嬉しくて、「ああ、開催して良かった」としみじみ思えます。
特にお弁当講座では、早くも秋の開催を望む声もあって、皆さんの熱いお気持ちが伝わって来ます。
このお弁当講座は、中川さんが何年もお子さんに作り続けた経験が活かされている上に、一流料亭の味と技術を反映したものですから、美味しくないわけがありません。
皆さんが驚いておられたのは、その作り方です。
私もビックリ!
むそう塾でお教えしているお料理はすべてそうなのですが、洗い物を最小限にするのがお約束です。
それがこのお弁当講座でも貫かれていて、その方法に唸ってしまいました。
一人分を簡単に作る方法。
美味しい!
その美味しさの秘密も含めて、まさに中川式でした。
写真のエビフライは、冷めてもなお美味しくなる工夫が凝らされています。
お持ち帰りしたお弁当をご主人に食べてもらって、「このエビフライ美味い!」と感想をいただいています。
見かけは普通のエビフライと変わらないんですけどね(笑)
これから受講される皆さん、お楽しみにお待ちください♪
(中川式エビフライ 揚げてから8時間後の状態 料理:中川善博)
きょうの京都は雨です。
咲きかけた桜には恵みの雨で、花散らしの雨ではないのが嬉しいです。
最近何人かの方から「幸せ再受講コース」についてのご質問を受けるようになりました。
それもそのはず。
カリキュラムの細かい内容が公表されていませんから、不安に思ったり準備の都合をお考えなのでしょう。
実は中川さんと「幸せ再受講コース」と「満足コース」の基本方針と授業方法については打ち合わせ済みです。
しかし内容は皆さんの腕次第なので、細かな設定を出来ないのが正直なところです。
それは、「その人のレベルに応じた指導」をするために、一斉内容が設定出来ないからです。
たとえば包丁砥ぎが出来ない人は包丁を砥ぐし、桂剥きが出来ない人は桂剥きをするし、刻みが出来ない人は刻みをするという具合です。
そして、「その人」の弱点を克服するためのアドバイスをどんどん発信して、もし授業内で消化出来ない場合は宿題となって持ち帰ります。
そして自宅から進度を報告していただきます。
誰がどんなレベルで、どんな内容が宿題になっているかは、すべて中川さんと私が把握することになっています。
したがって、1か月、2か月と時間が経つにつれて、差が生じることになりますが、それがその人のレベルなので、ご本人と話し合って納得の行く段階で丁寧に進めて行きます。
横一斉の授業の方が、こちらとしては進めやすいのですが、力のある人はどんどん伸ばし、基本をもっと正確に会得した方が良い人はもう少し復習に時間を費やすという方法で、個々人にピッタリの授業にしたいと考えています。
誰にも遠慮せずに、誰にも足を引っ張られることなく、自分のレベルで学べるコース。
それが「幸せ再受講コース」と「満足コース」です。
「満足コース」の前半修了試験に合格した人は「秘伝コース」に進めますが、「幸せ再受講コース」でも優秀な結果を出せた人は「秘伝コース」に進めます。
すべては実力次第でどのような方向にも進めるのが、この両コースの特長です。
<幸せ再受講コース>
こちらの記事ですでにご案内済みの内容をもう一度載せておきます。
【実習内容】
毎月確認テストを繰り返して理解度を確認しながら授業を進め、受講生の苦手なところを克服するべく、幸せコースのメニューを厳選して実技に重点をおく。
確認テストは口頭の場合もある。
包丁砥ぎ・桂むき・刻みについては毎月実技テストを行ない、1か月間の課題を明らかにする。
<座学>
中川善博とマクロ美風の共同で当日の料理のポイントを陰陽で確認する。
失敗の理由も明らかにして伝授したメニューの完全習得を目指す。
<満足コース>
こちらの記事ですでにご案内済みの内容をもう一度載せておきます。
【授業内容】
<5月〜10月>
秘伝コースの試験項目を徹底練習する。
特に包丁砥ぎ・桂むき・刻み・出汁巻き玉子については毎月実技テストを行ない、1か月間の課題を明らかにする。
最終的にOKが出るまで個人指導をする。
幸せコース・上級幸せコースで伝えた料理のすべてについて、座学形式でポイントの完全確認をする。
<11月>
前半の修了試験実施。
<12月〜4月>
新しい料理を実習。
例えば動物性の食材も使った一般的な天ぷらの揚げ方。
その天ぷらを使った天丼。
胡麻豆腐など葛仕事を極めるメニューもあり。
本わらび餅のような甘いお楽しみも♪
詳細メニューは11月の修了試験結果で決定。
<座学>
中川善博とマクロ美風の共同でポイントを確認する。
失敗の理由も明らかにして伝授したメニューの完全習得を目指す。
* * *
このように書くととても厳しくて怖気づいてしまう人もおられるでしょうが、そこはむそう塾ですから、いつも笑いの絶えない授業になることは確かです。
時には私の丸秘喩え話も顔を出すことでしょう(笑)
技術が身につくためなら、どんなことでもします。
中川さんのアイデアや革新的な考え方を存分に発揮した方法が登場するかも知れません。
一方私は座学担当のみではなく、中川さんのレベルの高いお料理を、いかに皆さんに心の奥深くから納得していただくかの一点に集中して、中川さんのお料理を通訳します。
主婦やお嬢さんや素人の皆さんに、女性の感覚で理解しやすいように手助けするのが私の役目だと思っています。
次に、すでに伝授したお料理の確認についてですが、口頭でポイントの確認を出来るものは口頭のみ、実際に作らなければダメなものは中川さんがデモをします。
効率よく多くの内容を確実に落とし込んでもらうために、この方法を取りますが、満足コースの新メニュー(後半のカリキュラム)については、各自でお料理を作ります。
以上が現時点でお伝え出来る両コースの詳細です。
どちらのコースも、むそう塾が大事にするお料理の基本技術をしっかり身につけて、もう単発講座で補いをしなくても済むようにするのが最終の目標です。
指導する立場がとてつもなく大変な授業内容ですが、皆さんの笑顔につながるなら頑張ろうと思えます。
それでご自身が、ご家族が健康で幸せになってくれたら本望なのです。
なお、両コースとも来年もあるかどうかは分かりません。
いつもむそう塾はニーズに迅速に対応することがモットーなので、需要のないことに時間は費やさないからです。
今年ご縁があった方々と、最高の時間を求めて建設的な日々にしたいと思っています。
一緒に頑張りましょう!
(水玉 料理:中川善博)
(しめ鯖 料理:中川善博) バースデーのあと半分より
やっぱり今年もこの写真が必要でした(笑)
先週の幸せコースの授業でも、今日の包丁砥ぎの授業でも、包丁のキレの話にキョトンとする人が多いのです。
ま、板前さんでも理解していない人が多いのですから仕方のないことですが、むそう塾で中川さんから包丁仕事を習ったのなら是非知っておいてほしいので、この写真にまたまた登場してもらいます。
中川さんが伝えたかった包丁のキレとは、この角度のことを言っているのです。
詳しくは授業でお伝えした内容を思い出してくださいね。
そこで私からもいっぱい説明していますから。
あなたが切ったお刺身やお大根と写真を見比べてください。
Kaさん、中川さんが最後に赤いマジックでお大根に線を引きましたね。
それがどこを指すか解りましたか?
どうかこの記事で一人でも多くの人が解ってくれますように。