中川さんのブログで何年ぶりかに「玄米炊飯の抜き打ち指導」が発令されました。
先輩塾生さんたちはピリッ!と氣が引き締まったことでしょう。
しかし、対象になった塾生さんは惜しくもその発令を夜遅くに知りました。
さらに、せっかく知ってもそれから所用のためにお出かけとのことで、抜き打ち指導を体験することは出来ませんでした。
今まで一人もこの発令を逃した人はいないだけに、とても惜しいなあと思いました。
むそう塾でお伝えしている玄米炊飯は、パスポートを取得して終わりではないのですが、それを自覚していただくために、かつては時々炊き上がりの状態を確認するために、こうして抜き打ち指令が発令されていたものです。
一人で何度も発令された人もいました。
パスポートを取得すると気が緩んで、炊き上がりがパスポートレベルではなくなることがあります。
そうすると確実に炊き上がりがイマイチになって来ます。
それを自覚できる人は愛クラスを再受講されて、もう一度レベルアップを図るのですが、ちゃんと自覚できていない人は、なんとなく違うような気がするまま放置します。
そんな「なんとなく」を打破する意味で、中川善博が放つ愛の矢が「抜き打ち指導」です。
さて、今回対象になったIsさんについて、私から公開でアドバイスをさせていただきます。
決してIsさんを責めるわけではなく、なんとかして陽性さ増してもらいたいという願いからです。
それはIsさんが今、体調を改善するために陽性を目指しておられるからです。
寒い冬が来て、どんどん体が冷えてくるこの時季に、体の芯から温まって体温を上げるためにも、一日も早く実行してほしいことです。
もしこのブログをお読みの方も同じ状況なら、陽性を目指すということの具体的意味を把握するためにご参考になさってください。
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<マクロ美風より>
Isさん、こんにちは。
本当に残念でしたね〜。せっかくのチャンスでしたのに・・・。
ところで、玄米投稿の時から見ていて、Isさんに不足しているのは「必死さ」ではないかと私は思います。
きっとあなたは「いいえ、私は必死です!」とおっしゃることでしょう。
しかしそれは、「あなたの世界の必死」であって、私から見たらまだまだスキだらけということになります。
今あなたが必死になるべき問題は、「いまひとつである蒸らしを何とか確実に100%にする」ということです。
中川式玄米炊飯には「なんとなく」はありません。
確実に美味しく炊けるノウハウを伝授したのですから、それを確実に再現するのみなのです。
その再現性が100%でないのですから、それを徹底的に追求する必死さがほしいと思います。
寝ても覚めてもその課題が頭から離れないほどの心境になっていますか?
「また今日も圧が持たなかった」の繰り返しでは、はっきり言って生ぬるいです。
圧が持たない理由はたくさんインプットしてからパスポートを取られたのですから、集中してどんどんそれらを実行する必死さがほしいです。
「なんとなく」では陽性にはなれません。
あなたも頭では理解されている「集中」が陽性になるための必須条件です。
でも、あなたは今、時間の使い方が陰性ですね。
しんどくてもいいから、一時期必死になって、たたみかけるような「集中」を実現してください。
あれこれに気を取られす、一点集中で主食に向き合ってください。
まずは主食を完全に!
ところで、陽性は向こうからやって来るものではありません。
自分で築き上げて行くものです。
ですから、何となく暮らしていても永遠に陽性にはなれません。
そして、意識だけで陽性になれるものでもありません。
もし、「陽性になろう!」という意識で陽性になれると思っているとしたら、それはまだまだあなたが頭でマクロビオティックをしている証拠です。
どこかの自己啓発セミナーのレベルと同じですね。
マクロビオティックは実践しなければ絵空事と同じなのです。
実践とは楽しいこともつらいこともありますが、もしつらかったとしても、困難な方を選択するのがマクロビオティックです。
陰陽を考えればお解りですよね。
その辺まで考えて、もう一度玄米炊飯に向き合ってください。
100%の蒸らしを目指して!
あなたには100%蒸らしの潜在能力はあります。
しかし、まだその能力を使っていないようです。
もっともっと眠っている能力を引き出しましょう。
11月24日のモバ味噌講座で、目覚めの儀式をしましょう。
確実なる陽で。
(中川式筑前煮 料理:陰陽京料理人 中川善博)
陽性エネルギーはコツコツと積み上げるものなり。
自分の手で。