第217次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第217次 むそう塾 パスポート取得者>

Na(92−1)さん

<寸評>

◆中川善博より
最初はご家族のご理解を得られずにどうなることかと思いましたが、腹を決めて心を割って真剣にお願いをして許してもらえましたね。
そこからあなたの炊飯はぐいぐい変わったはずです。
自分で自分の健康を切開くのです。
そのお手伝いを私はフルパワーで受け持ちます。
あなたが頑張れば頑張るほど私のパワーはあなたに伝わります。
消化吸収のよい今日のレベルのご飯を100日間毎日しっかり食べましょう。
もしご家族が一口頂戴と言われたら喜んでお味見してもらいましょう。
きっとあなたがしたいことが深く理解してもらえるでしょう。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
4回の玄米投稿でパスポートレベルの玄米ご飯が炊けましたね。
お見事でした。
ご家族の理解が得られない状況の中で、玄米投稿をスタートさせるまでよく頑張りました。
この玄米ご飯は、あなたの努力と諦めない根性で炊き上げた努力の結晶だと思います。
これからお母様の態度が軟化してくださることを願うばかりですが、それはひとえにあなたの体調が良くなったり、笑顔のある暮らし方が増えることが前提となります。
この玄米ご飯で気持ちの良い日々が送れるようになって、今ある体調不良を少しでも減らすように頑張ってください。
おめでとうございます。


マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(中川式玄米ご飯 塾生作品 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

カテゴリー: むそう塾 パスポート発表 | 5件のコメント

男も喜ぶマクロビオティック料理としての唐揚げ

よくあることですが、マクロビオティックは女性には人気があっても、男性はちょっと引いてしまう人が多いです。
お肉を食べてはいけないという伝わり方が圧倒的多数のため、男性は本能的に「そんなバカな」となるのです。
しかし、お肉を食べてはいけないのではなく、「食べたくない人・食べたら体調が思わしくない人は食べない方がいいね」と判断の目安を指し示しているのがマクロビオティックの陰陽なのです。

男性は女性に比べてパワーのある生き方をする場面が多いので、潜在的にお肉を食べたくなる人が多いのでしょう。
それはお肉を食べた後の体調を観察していると、男性ならはっきり判るはず。
大事なことは、お肉がそんなに必要でない暮らし方をしているのか、それとも少しはお肉を摂った方がよい暮らし方なのか、その見極め方です。

むそう塾では女性だけのマクロビオティックではなく、男性も一緒に喜んで実践してもらえるマクロビオティックをお伝えしています。
動物性を摂るときには質の良いものを選ぶことはもちろんですが、しっかり毒消しをして、体に負担をかけない食べ方をすること。
動物性を避けるだけのマクロビオティックより、なぜ動物性がほしくなるのか? 動物性を摂ったらどんな変化が起きるのか? お肉の種類によってどんな変化があるのか? そんなことも含めて陰陽の視点から考えるのが、むそう塾のマクロビオティック授業です。

今月の上級幸せコースでの授業は「中川式唐揚げ」です。
同時に、その毒消し料理も教えているのですが、それは存在感が薄くなるほどの唐揚げ人気です。
中川式の唐揚げがあまりにも美味しいので、この唐揚げのためにご主人様がぜひ上級に進んでほしいと仰ったご家庭もあるほどで、男性陣からは「待ってました!」の声が出る授業です。

中川式の唐揚げの特徴は、このゴツゴツ感です。
ここに美味しさの秘密がたっぷり入っています。

中川式唐揚げ マクロビオティック京料理教室 むそう塾1

 
 

(中川式唐揚げ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

その次はこのジューシー感。
外側はカリッ! バリッ! サクッ!
中はふんわりジューシー。
美味しい汁が滴り落ちます。
まさに陰陽だと思いませんか?

中川式唐揚げ マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式唐揚げ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

お肉の苦手な人でもこの唐揚げは「美味しい!」といって、笑顔で召し上がる人が毎年いるのですが、今年ももちろんいましたよ〜(^_-)

 
 

カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 料理人 中川善博の陰陽料理 | コメントする

実践あってのマクロビオティック

サイトの「マクロビオティックの盲点」に新しい記事を書きました。

「マクロビオティックは淘汰されるのか? 生き残れるのか?」

ここで大事なことは、理論(頭だけ)でマクロビオティックをしないこと。
陰陽というエネルギーの違いを感じられるような食生活や暮らし方をする中で、自分の人生がより心地よく素敵になって行く実感を味わいながら生きること。
これがマクロビオティックの醍醐味です。

まずは行動すること。
実践あってのマクロビオティックなのですから。

 
 

水仙 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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これから開催予定の講座案内

2016年1月〜5月に開催予定の講座案内です。

<単発講座>
【1月】
11日() 「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」 満席

26日(火) 「出汁巻き玉子応援特訓講座」 満席
30日(土) 「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」 満席
31日() 「玄米の炊き方秘伝(第93回愛クラス)」 残1名

【2月】
5日(金)  「出汁巻き玉子応援特訓講座」 満席
27日(土) 「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」 後日ご案内

【3月】
21日() 「最新のマクロビオティック食べ方講座 上級編」
(陰陽実験と個人別食べ方講座修了者対象) 後日ご案内
26日(土) 「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」 1/26 21:00~
27
日( 「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」 1/26 21:00~

【4月】
23日(土) 「中川式糠漬け講座」 後日ご案内

【5月】
日()  「夏のお弁当講座」 後日ご案内
2日(月)  「夏のお弁当講座」 後日ご案内
日()  「夏のお弁当講座」 後日ご案内
日()  「夏のお弁当講座」 後日ご案内
日()  「夏のお弁当講座」 後日ご案内

<マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2015年度1月〜4月日程表>
マクロビオティック京料理教室むそう塾2016年1〜4月日程表

 
 

*   *   *

<2016年度コース授業>
5月7日〜  「2016年度(第8期)幸せコース A(土曜)クラス」 満席
5月8日〜  「2016年度(第8期)幸せコース B(日曜)クラス」 残1名
5月14日〜 「2016年度(第8期)幸せコース C(土曜)クラス」 残8名

5月15日〜 「2016年度(第6期)上級幸せコース 日曜クラス」 満席
5月21日〜 「2016年度(第2期)秘伝コース 土曜クラス」 満席
5月22日〜 「2016年度(第3期)満足コース 日曜クラス」 満席
5月27日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 金曜クラス」 満席
5月28日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 土曜クラス」 満席
5月30日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜クラス」 満席

<マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2016年度年間日程表>マクロビオティック京料理教室むそう塾2016年度年間日程表

 
 

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マクロビオティックと睡眠時間

マクロビオティックでは人の陰陽判断基準として睡眠時間を参考にします。
社会一般では睡眠は8時間取りましょうと言われていますが、マクロビオティックの考え方にもとづいて体に負担をかけない食事と暮らし方をしていると、8時間より短くなるのが普通です。
大体6時間前後で充分になる人が多いですね。
昔のマクロビオティック指導者は、睡眠時間の長短を競うような面があったようですが、それは陽性が良いと思われているふしがあったので、どうしても睡眠時間が短い方に傾いて行ったのでしょう。

事実桜沢先生の本にもそのようなことが書かれていますが、それは結核を代表とする病気が多く、敗戦後の食糧事情と国民の喪失感の中では陽性が必要とされたからに他なりません。
しかし今はその当時とは時代背景も異なりますので、桜沢先生の本をそのまま自分に当てはめると失敗する人も多いです。
「ああ、この人はマクロビオティックで失敗したんだなあ」という人に沢山出会って来ました。
そういう人は外見からもすぐ判りますが、飲み物や食べ物を観察していると確信に変わります。
そのくらいお食事内容の影響は大きいです。

今回は睡眠時間のことだけ取り上げてみますが、玄米と多めの野菜、そして毒消しが理想的な食生活で、あまりストレスのない暮らし方をしていると、必然的に睡眠時間は短くなって来ます。
夢もほとんど見ません。
ところが、ここに動物性が入って来ると、人によってはその負担が睡眠時間に影響してきたり、夢を見るようになったりします。
必然的に睡眠時間は長く、質の低下もおきてきます。

動物性がどの程度体に負担になるかは、個人差が大きいので誤解を避けるため具体的には書きません。
だからこそ、マクロビオティックは押し付けるのではなく、個々人の体質と体調を見て判断しなければ危険なのです。
私の経験上、動物性の質が睡眠時間に与える影響は大きく、お野菜もその質が影響するのが実感出来ます。
食べたものを体が処理するのに頑張っているんだなあと、口にしたものをふり返りながら睡眠を観察しています。

当然のことながらお食事が理想的でも、日常的にストレスをたくさん抱えた暮らし方をしていると、お食事の良さは半減してしまいますね。
ですから、まずは精神面が穏やかに暮らせるように環境を整えることがとても大事です。
どんな人と接するか、どんな仕事をするか、どんな時間の使い方をするか、どんな所に住むか、どんな空気を吸うか、そこまで考えてみましょう。
お食事は重要ですが、空気も重要です。
それは酸素や窒素を含む空気だけでなく、その場の雰囲気としての空気も意味します。

清々しい空気を吸って、心地良い氣の中で生きる。
そんな時間の過ごし方を目指しましょう。

 
 

京都の梅

 
 

(京都の梅 2016.1.12撮影)

京都の自宅前では梅の花が咲いていました。
これから日一日とお花の数が増えて行くことでしょう。
七十二候では「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」時季ですから、こうして春の動きを伝えてくれるのですね。
こんなことを意識しながら暮らすことが健康にもつながります。

 
 

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