「相原ヘルマン マクロビオティックを語る」より

今日は本の一部を断捨離しました。
理由は新しい本を入れる棚がなくなったからです。
私の本棚は、90センチ幅で40段ほどあるのですが、そのうちの4段を整理しました。
資料として残しておきたい本もあるので、パラパラとめくってから判断しました。

かつて感動した部分が今は「そんなことがあったなあ」と思うだけで、考え方が変わってきた自分を確認することの連続でした。
少しその考え方に距離を置くようになったり、もう古い情報だったりして、自分の中で消化できているものが大半でした。

ということは、本というのはそんなに保存しておかなくてもよいのではないかと思ったりします。
もちろん内容にもよりますが。

 
 

【新しき世界へ No.607】

古い本が登場しました。

 
 

昭和62年の発行です。

 
 

この中に、ヘルマン相原先生の言葉がありました。
記事の中では「相原ヘルマン」さんになっていますが、私にとってはやはり「ヘルマン相原」さんの方がしっくり来ます。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

特に下の線を引いた部分に深く共感します。
私もマクロビオティックを始めた頃は、排他的な食事をしていたので痛感します。
それらを踏まえて今の私があるわけです。

私の恩師の大森英櫻先生は、兄弟の縁を切ってまで穀菜食に突き進みました。
他の先輩たちも似たようなことをされていますが、結果は下の文章のとおりだと思っています。
学べば学ぶほど、偏りを危険だと思うようになったマクロ美風です。

 
 

 
 

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京都 IL GARAGE(イル ガラージュ)さんでのランチ

昨日は、京都のイタリアンのお店に行ってきました。
中川さんのお嬢さんも一緒で4名です。

2018年12月17日にオープンしたというそのお店は、イノダコーヒ 本店の並びで、すぐ近くにありました。
看板が出ているわけではないので、うっかりすると見落としてしまいそうです。
ガレージの2階にありました。(まさに店名どおり!)

IL GARAGE(イル ガラージュ)
昼夜ともに2組だけの完全予約制とのこと。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

自家製天然酵母パン

 
 

 
 

京都の夏といえばやはり鱧

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

一つひとつを慈しんで作られたお味が好印象でした。
今回はアルコールなしだったので、次回はぜひ美味しいワインでいただきたいと思います。

帰りに外まで見送ってくださったのですが、真面目で清潔感のある笑顔が素敵でした。
丁寧に作られたお料理に、そのお人柄を想像していたのですが、やはりという印象でしたよ。

今はコロナの影響でアルコールも出せず、片肺飛行の営業をされていると思いますが、早く思う存分腕をふるってほしいものです。
お店をオープンしてから、まともに営業できているのは1年間だけですものね。
1年半以上もコロナに振り回されては、きっと大変だと想像します。

お店の感じはInstagramの写真の方が伝わりやすいかと思います。

 
 

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京料理人中川善博の思いやりに心が温まった一日

昨日、大阪まで出かけた帰りのお話です。

塾生さんのテーブルを決めて、他にも本棚を見てまわって、お店を出たのは19時過ぎ。
京都に着くのは何時になるだろう?
お食事できるお店は開いているかな?
ちょうど今日から、京都も「まん延防止等重点措置」の対象になっているので、困ったなと思っていたら、中川さんからiMessageが。

「マグロがあるので食べずに帰ってきませんかー?」とのこと。
「うわ、嬉しい!」
迷わず中川さんのところへ直行です。

21時過ぎに中川さんのところに到着すると、テーブルの上にお料理が3人分並んでいて、お嬢さんも一緒に待っていてくれました。
こんな遅くまで、私に合わせて食べずに待っていてくれるなんて。
ウルッとしてしまいました。

しかも、私の好きなお料理ばかり並んでいました。
「美風さんがFuさんのために頑張ってるから」と、中川さん。
そして、「たくやさんを応援したいから」とも。

たくやさんというのは、むそう塾でお世話になっている大阪のお魚屋さんなのですが、緊急事態宣言のためにキャンセルが相次いでいるのだそうです。
ですから、こうして授業がないときでもお魚を送ってもらっているのでした。

こういう人の心の温もりって嬉しいですね。
さりげなく口にされる中川さんですが、深いところで相手を思いやる気配りが、中川さんの本当の姿なのです。

うっかりして写真を撮り忘れてしまいました。

 
 

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テーブル(仕事机)が決まりました! 

昨日は手がけていた「マクロ美風の家事アドバイス講座」のテーブル(仕事机として使用)を決めるため、大阪の「大塚家具」まで行って来ました。
ここは展示量がとても多いため、アウトレットも含めて検討できる商品が多いからです。

最終的に希望どおりの材質、寸法、形状、色で、オーダーすることができました!
お盆をはさんでしまうので、仕上がりは8月24日となりましたが、早いほうです。

テーブルや机は直接手が触れるものなので、粗雑なつくりのものは感覚の波動を下げますから、やはり心地よい感触のものを選びたいと思っていました。
その目的にかなう商品に出合えて、とてもよかったです。

結果的には、当初の予算を少しオーバーすることになったのですが、「予算より心地よさを優先します!」という塾生さんのご決断で、話が進みました。
ポイントがつくので、そのポイント分も合計金額から引いてもらって、塾生さんへの負担が少しでも減るようにしてもらいました。

注文した色はナチュラルなので写真とは違いますが、形状はほぼこのとおりです。
寸法は変えてあります。

 
 

 
 

納得の行く商品に落ち着いて、ホッとしました。

 
 

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第320次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第320次 むそう塾 パスポート取得者>

Teさん(140-1 (2021.7.25受講)

<寸評>

◆中川善博より
炊飯環境を精査してとうとうパス品質のご飯が炊けるようになりましたね。
明るい前向きさで最後まで駆け抜けられましたね。すばらしい。
水問題はこれからの長期の課題としてください。
私の希望としてはソフトナーの導入をお勧めしますので、ご主人さまとよく相談してください。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
結婚して新しい土地に済むことになって、そこで美味しい玄米ご飯を炊きたいと愛クラスにいらしてくれて、とても嬉しかったです。
硬水の問題が前にたちはだかりましたが、頑張って克服されてのパスポート品質でした。
これからは、あなたの心地よい積極性が、ご主人さまのお仕事を応援できると思っていますので、食事を通して夢の実現に近づきましょう。
おめでとうございます。

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

 
 

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

カテゴリー: 玄米の炊き方講座, むそう塾 パスポート発表 | 2件のコメント