お料理が楽しく美味しくなるための秘訣 その1

いつも塾生さんを意識した記事が続いてしまうので、きょうは一般の人向けの記事を書きます。

 
 

【お料理の味が毎回違う理由】

お料理って、ただなんとなく作っている人が多いと思うのですが、よく作るお料理であっても、作るたびに出来上がりが微妙に違うことってありますよね。
もしご家族がいたら、「きょうはしょっぱくなっちゃって、ごめん」なんて言いながら出すことがあるかもしれません。

お料理が毎回同じように出来上がらない理由には、つぎのようなことが考えられます。
1 食材の質がちがう
2 食材の量が違う
3 調味料の量が違う
4 調味料のメーカーが違う
5 切り方が違う
6 加熱時間が違う
7 火力が違う
8 鍋が違う
9 メンタル面が違う

 
 

【計量をするか、しないか?】

お料理をするとき、計量をしない人も多いと思います。
いや、どちらかというと、計量しない人の方が圧倒的に多いでしょう。
つねづね目分量でお料理をしている環境で育ったから、というのもあると思います。

しかし、実は目分量で作れるようになるには、きちんとした経験で「目や手で計れるようになっていること」が必要なのです。
お婆ちゃんやお母さん、あるいはプロの人たちが計量せずにお料理をしていても、そこには「経験での計量」がされているのです。

ですから、まだその経験がない人は、まず計量をしてお料理をすることをお奨めします。

 
 

【本やネットを参考にお料理する場合】

お料理本やネットで紹介されているお料理を作ろうとする場合、必ず分量が表示されていますが、その時の「大さじ」や「計量カップ」の分量は、微妙に違いがあることをご存知でしたか?

たとえば、「15cc」や「15ml」と表示されていても、その商品によって微妙に差があるので、本に書いてあるとおりに計っても、その著者の味にならない場合があるのです。
似たような味にはなるでしょうが、本のとおりの味になるかは別問題です。

ですからむそう塾では、全員に教室と同じ道具で計量してもらうようにしています。
これでやっと美味しいお料理のスタートラインに立てるわけです。

 
 

【性格が反映される計量と火加減】

信じていただけないかもしれませんが、計量や火加減には性格が反映されます。
これは13年間、多くの塾生さんを見てきて間違いのない実感です。

弱気な人は計量を少なめにする傾向にあり、強気の人は計量が山盛りになる傾向にあります。
どちらも困ります。
計量は「すりきり」が正しい計り方です。

火加減はもっと個人差が激しくて、Aさんの弱火はBさんの強火と同じだったりして、ビックリすることが多々あります。
でも、ご本人はその認識がないので、教室でそのたびに適切な火加減を指導しています。

火加減は直接お料理に影響するので、計量と同じく注意を要します。

 
 

【癖を直す】

誰しもいっぱい癖はあるのですが、お料理に関しては可能な限り癖を直した方が美味しさに近づきます。
でも、癖って自分では分からないものなんですよね。
ですから、第三者に指摘される機会を増やしましょう。

その一つがお料理教室です。
客観的に見て直してもらえるチャンスが、教室にはたくさんあります。
そして、それを直したらどんな良いことが起きるのかも教えてくれますし、ご自分でも体験できるようになります。

お料理を美味しくするためには、一人で模索するより、効率的な方法を教えてもらった方が近道だと言い切れます。
特に包丁の使い方や、砥ぎ方は、独学では困難を極めます。
しかるべき人に教えてもらって、楽しくお料理が出来るようになりましょう。

 
 

 
 

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コロナのことや、甘いお菓子を大量に食べたあとの私のお食事

9月4日・5日は「自由人コース」の授業がありました。
9月4日。
9月5日。

今月はコロナのことで、皆さんと話をする機会があったのですが、さすがむそう塾生の皆さんは頼もしいご意見ばかりで嬉しかったです。

ちゃんとご自分を持っていらっしゃって、まわりの圧力にどう向き合っていくか、それぞれのケースで参考になるご意見がありました。
自分とは異なる意見があっても、自分の意見を通そうとしてギクシャクするのではなく、相手を頭から否定しないでやり過ごすことも必要かと思います。

つまり、こんなところでも人間力が試されていると感じる日々です。
予想外のことがおきた時、人はどんな考え方をして、どんな行動をとるのか?
それは限りなく興味のあることですが、その土台は日々の生活の中に散りばめられています。

それがコロナとか、ワクチンという事例で具体的にわかりやすくなっただけですね。
ですから、今までどおり、焦ることなく淡々と我が道を歩きましょう。

どんな人も色々なウイルスに囲まれて生きているのですから、上手につきあっていくしかないのです。
人間づきあいと同じですね。

 
 

【大量のミネラル】

ところで、一昨日、昨日と、私はお菓子の試食で大量の甘味が体に入りました。
その二日間で私の体は、しきりに陽性を欲していたのです。

 
 

一日目残業のあと。
【新中川式ラーメン】

 
 

2日目昼。
【鱧にゅうめん】

 
 

2日目夜。
【鱧蕎麦】

 
 

なんと、これらのスープを完食した私なのでした。
それだけ甘さで失うミネラルを補給したいという体の欲求です。
本当に体の声というのは面白いものです。

 
 

【余談】
最後の「鱧蕎麦」のスープが、今回初めての試みだったのですが、これがメチャクチャ美味しかったのです!
ぜひ、これを教えてあげたいなと思いました。

 
 

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「単発煮物講座 第4回」開催のご案内

今の時代は「炒める」「焼く」「揚げる」料理方法が多くて、「蒸す」「煮る」料理方法が少なくなって来ています。
それはそのまま陰陽の違いとして、ダイレクトに心身に反映していきます。
そしてストレスを抱えたり、お酒や甘いものへの欲求が強くなったりするのです。
そんな時代にはウエットなお料理を作って、陰性の良さを取り入れましょう。

穏やかな料理方法の煮物を作っていると、精神的にも穏やかな状態になってくるから不思議です。
また煮物のコトコトとした料理風景は、癒やしの効果があって、作っているときから表情まで穏やかで、教室がほのぼのとした空気に包まれます。
毎回煮物講座を開催するたびに、この雰囲気が大好きだと皆さんにも喜んでいただけます。

「子持ち鮎の煮浸し」は、おせちにも詰める大事なお料理なので、この時期にはどうしても開催しておきたい講座です。
他にササッと出来るお料理もありますし、お弁当のおかずになるお料理もあります。
潤いのあるおかずでホッとしましょう。

 
 

【講座名】
「単発煮物講座 第4回」

【開催日】
2021年10月31日(

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
<下記メニューのデモ>
・子持ち鮎の煮浸し
・じゃこの生姜煮
・金時豆の甘煮
・水菜と黒豚のハリハリ煮
・スルメ烏賊と里芋のたいたん

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30〜17:00 デモ&試食
・17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1ヵ月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(スルメ烏賊と里芋のたいたん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「『肴』 秋」のこと うれしかったこと

昨日急に「『肴』 秋」のご案内をしました。
おかげさまで、賛同してくださる方が急いで申し込んでくださいました。
とっても嬉しかったです。
素早い皆さんの行動に感謝いたします。

お申し込みくださったのは、次の方々です。
1 おはるさん
2 ようこさん
3 こたろうさん
4 さとこさん
5 さとこさんのご主人様
6 PICOさん
7 京子さん
8 京子さんのご主人様

 
 

むそう塾で初めての企画ですが、仮にお酒が弱くても、陰陽で考える具体的な勉強になるチャンスなので、この講座はグルメだけではなく、体調管理にも大いに役立つと思っています。

講座のご案内に使った写真は、私が以前、免疫力アップのために、中川さんにお願いして作っていただいたお料理でした。
単に雲丹を載せただけではないところが、いかにも中川さんのお料理です。
とっても美味しかったので、これもお出ししたいと思っています。

コロナ禍の今、絶対目指したいのは「血液の質」を最強にしておくことです。
血液は濃すぎてもいけないし、薄すぎてもいけません。

陰陽での考え方が身についていない人は、酸性・アルカリ性で考えてもよいです。
今、これを食べたら酸性になるかな? アルカリ性になるかな?
体の中でどんな働きをするのかな?

その程度でもいいから、気にするだけで、血液の質は良い方向に行きます。
そして、できれば笑うことですね。
悩んだり心配しても、血液の質は影響を受けます。



美味しいものを食べて、笑いましょう♪

 
 


(山芋とあおさの酢の物 雲丹載せ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「『肴』 秋」開催のご案内

テレワークが続いて外飲みできていない。
お酒に合うお料理を作りたい。
美味しいお料理でお酒を飲みたい。

今はそんな人が多いかもしれません。
それは当然だと思います。
長引くコロナの影響で、世界中が心身ともに疲れています。
つまり、緊張状態が続いているわけですね。

緊張という陽性に対しては、緩む(陰性)作用のあるお酒は、陰陽的にみても開放感を味わえて、なかなか心地よいものです。

そして、これは自粛要請に従っているレストランで感じたのですが、アルコールなしで黙々とお食事をするのは、お料理の美味しさを100%引き出せないということです。

お水やノンアルコール飲料にはない陰性さ。
それがお食事の美味しさに役立っていることを、自粛要請のおかげで知ったのも思いがけないことでした。

 
 

今回は、美味しいお料理を愛する塾生さんたちのために、欲張りな内容を企画してみました。
中川さんの「おまかせ料理」を味わいながら、作るところも見られ、作れそうなお料理は覚え書きをもらってiMessage指導も受けられるというもの。
もちろん、お料理に合ったアルコール付きです。

かなり欲張りですが、美味しいもの大好きな人にはたまらない講座だと思います。

また、なんと!ペアでのご参加もOKとします。
中川さんのお料理をダイレクトに、ご主人さまにも召し上がっていただきたいからです。
その際は特別料金で歓迎させていただきます。

まずは下記日程で第1回目を開催させていただきます。

 
 

【講座名】
「『肴』 秋」

【開催日】
2021年9月26日(

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
「おまかせ料理」
食材入手の関係上、現時点ではメニューが公表できません。

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【タイムテーブル】
12:00     開場
12:30~15:30   お食事
16:00     記念撮影・解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上の塾生さんとご主人様

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
むそう塾生:55,000円(消費税込)
ご主人様:44,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メール到着後7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(山芋とあおさの酢の物  料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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