きのう、きょう、あした

昨日は「むそう塾 幸せコース 日曜Cクラス」の日でした。
体質的にもちょうどいい感じの人が多くて、マクロビオティックの実践の仕方を改めて教えられた気がしました。
この「ちょうどいい」というのが、なかなか出来ない人が結構多いんですよね。
盲目的にマクロビオティックに取り組むのではなく、今一度、「ふつう」の常識を思い出してくださったら、もっと体も精神的にも楽になれるのに、と思うことが度々あります。
幸せコースの人達は、どうぞこれから、新しいキャンバスに「むそうカラー」を取り入れたあなた自信のオリジナルな絵を描いてくださいね。
「考える」「実践する」、「考える」「実践する」、この繰り返しがマクロビオティックではとても大切です。
中川さんと私は、そのお手伝いをさせていただきますが、主役はあなたです。
どうぞ、大きく、自信を持って羽ばたいてください。
1年後を期待しております。
さて、きょうは「なかがわ」さんがリニューアルオープンして、最初の「愛クラス」の日です。
お申し込み者のお一人から昨日メールがありました。
「追突事故に遭ってしまったので、キャンセルさせてください」と。
追突事故は往々にして後でいろんな症状が出て来ます。
首はとても重要な役目を担っていますので、お大事になさってくださいね。
早くきちんと全快されますように。
そして明日は「中川式糠漬け講習会」の1回目です。
中川さんが愛情と想いを込めて、パスポート取得者の皆さんに糠床を育ててくれました。
3回の講習会で30名のパスポート取得者が集まってくださることを、中川さんはとても待ち遠しく思っています。
それぞれの方がパスポートを取得されるまで、真剣に向かい合って来た中川さんですから、お一人おひとりに想い入れがあるのだと思います。
私も皆さんに再会できることを、とても楽しみにしています。
では、皆さんにとっても、きょうは良い一日になりますように。


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新型インフルエンザ

今、新幹線の中です。
京都に向かっているのですが、新型インフルエンザのヒトからヒトへの感染があったとか。
う?ん。
私はホテルと新幹線の中で月の半分以上を過ごすので、感染率がかなり高くなりますね?。
でも、どうしようもないですね。
スケジュールがびっしり1年先まで詰まっているのですから。
マクロビオティックをして来たことが、ここでどのように試されるのか。
そんな時期なんでしょう。
ところで、私がもし新型インフルエンザにかかったら、迷わず絶食します。
48時間は絶食ですね。
理由は、ウイルスにエサをやらないため。
大丈夫です。
人間は二日間くらい食べなくたって、死にはしません。
ただし、低血糖証の人や規則正しく食事をしなければならない病気の人もいますから、万人にあてはまるものではありませんが。
断食のつもりでやります。
人類が淘汰される時代になったんでしょうかね?。
戦争ではなくウイルスで人口調節する時代が来ることは、マクロビオティックの陰陽論からは、ずっと前から言われていたので、特別驚きはしません。
ウイルスって、ずっとずっと人間と共存していたのに、ウイルスと上手くやっていけない体になった人間が多くなってしまったんですね。
もっと野性的に、もっと本能的に。
そんなことが今の人間に一番求められていいることなんだと思います。


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「幸せコース」受講生の皆様へ

「むそう塾 幸せコース」は4クラスを消化しました。
明日「日曜Cクラス」があります。
この辺でお知らせしておきたいことがあります。
まず、お昼ごはんですが、作ったお料理の試食は15:00近くになってしまいますので、お昼ご飯は早めにすませてください。
朝を遅くして、お昼近くに召し上がるのでもOKですね。
11:30?15:00まで立ちっ放しになりますが、途中で疲れたら遠慮なく休憩なさってください。
三年番茶もご用意してありますので、喉を潤してください。
とかく最初は緊張するものですが、「むそう塾」はそんなに堅苦しいところではありませんので、体調を最優先にして、ご自由にお休みください。
なお、持ち物については、筆記用具、残ったお料理を入れる小さな容器のみです。
エプロンは「むそう塾」からプレゼントしますので不要です。
三角巾も「むそう塾」からプレゼントしますが、着用はしなくて構いません。
なぜなら、ご家庭ではいちいち三角巾を被らないでしょ?
「ご家庭の台所でお料理をする気持ちで」が、「幸せコース」の狙いだからです。
どうぞ、お気軽なお気持ちでいらしてください。
しかし、お伝えすることは、しっかりと中身の詰まったものをお渡しします。
ぜひ、お受け取りくださいね。


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がむしゃら~運命は変えられる~

きのう、お掃除に関する記事を書きました。
くだらない内容だと思われるかも知れませんが、これはとても大事な要素を含んでいます。
よく、立派な体をお持ちなのに、何となくアクシデント続きの方がいらっしゃいます。
反対に、病気がちなのに、結構思うことをこなしていらっしゃる方もいます。
運命と片付けてしまう人もいるでしょうが、私は必ずしも運命だけとは思いません。
私が教わった大森英櫻先生は、「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」が口癖でした。
そう心に抱きながらご自分の運命を切り開いて来られた大森先生の生き方に、一種の美学を感じたものです。
月日が経つとともに、その言葉のもつ意味が理解できるようになって来ました。
*    *    *    *
さて、タイトルの「がむしゃら」ですが、これは健康体の見本のような人は、体力があるので、つい体力ですべてが決まるように思いこんでいる人が多いです。
それで、やみくもに頑張るんですね。
「根性」とか言って気合いを入れ、腕力で勝負がつくかのように錯覚をしていたりします。
しかし、病気がちや体力のない人は体で勝負は出来ないので、「いかに要領よくやるか」ということに神経を注ぎます。
私なんかはこちらのタイプです。
でもね、これだけでは片手落ちなんですね~。
「氣」の存在を忘れています。
体力だけでなく、精神面が整ってきたときに初めて物事はうまく流れるんですね。
その精神面を支えるのが「氣」の流れです。
「氣」の流れをスムーズにするためにお掃除があるのです。
元々お掃除は汚れを「掃いて取り除く」ものです。
今では掃除機で吸ってしまうことが多いですが、「掃き清める」ことに意味があります。
家の内外を掃き清めて、氣の流れをスムーズにするだけでも、運命はいい方向に動き出します。
滞っていた氣が動き出すので、自分にもまわりにも変化が起きてきます。
こうしたことの連続で次第に運命は変わって行きます。
がむしゃらに力任せの人生ではなく、省エネだけれど心地よい人生を歩んでみたいと思いませんか。
自分に備わった能力以上の人生を経験出来るかもしれません。
あるいは、最高のパートナーに出会えるかも知れません。
*    *    *    *
マクロビオティックの食事で動物性を多く摂らないというのは、単に陰陽の問題だけでなく、この「氣」を意識しているからです。
動物性を摂ると、確かに氣の質が落ちるように感じます。
顕著なのは眠りの質の変化ですね。
お坊さんが動物性を摂らないのも納得です。
(最近は動物性が大好きなお坊さんも多いですが・・・。)
私はマクロビオティックを始めて13キロも痩せちゃったけれど、動物性を著しく摂らない生活をしたお蔭で、人生を何倍にも楽しめる幸運を手にできました。
今、とても面白い毎日を送っています。
最近になって、少しずつ体重が増えるという嬉しいプレゼントまであって、体も心も柔らかくなって来たように感じます。
運命はやはり変えられるような気がする今日この頃です。


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激落ちくん(メラミンフォーム)

先日シラルガンのお鍋をきれいに磨き上げたお写真が、中川さんのブログに載っていました。
まるで息を吹き返したかのように輝きを得たお鍋を見て、ほっとしました。
そのために活躍したのが「激落ちくん」です。
この商品は私も使っていて、とっても気に入っています。
実は確か10年くらい前に東京のデパートで、ドイツ製の不思議なスポンジ状のものを買ってみたのです。
そうすると、これが凄い威力で、茶渋がグングン落ちるのにはビックリ!
あらゆる所を磨くのには最適でした。
当然、何回もデパートに買いに行っていたのですが、そのうちに姿が見えなくなってしまいました。
あっちこっち他のデパートも探し回ったのですが、どこにもありません。
そのうちに1年くらい経ったでしょうか。
そうするとそれに似た商品がスーパーで出回って来ました。
しかし、この商品は前に使っていたドイツ製のものに比べると、弾力が弱いために早くボロボロになりました。
それを少し改善したものが「激落ちくん」というところでしょうか。
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お台所やお手洗い、洗面室、お風呂場といった、いわゆる水回りと呼ばれるところは、人間の体でいえば腎臓に関係する場所です。
この場所をきれいにお掃除することは、自分の腎臓を労わることにもなります。
それ以前においても、自分のまわりにある物をきちんとお手入れして使うことは、氣の流れを整えてくれることに繋がります。
お部屋や押し入れはもちろんのこと、玄関や庭、道路に至るまで、氣の流れは及びます。
ですから、主婦ならば、お料理に関する道具を大切にするのは当然ですね。
私は経理をしていた20代の頃から、ソロバンと包丁を高い位置に置いてお正月を迎えました。
別に決められていたわけではないのですが、1年間このソロバンでお給料をもらい、この包丁でご飯を食べられたと思うと、自然に高い位置に置きたくなったのでした。
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ところで、桜沢先生のお掃除好きは大変有名です。
お掃除にまつわる桜沢先生のエピソードは、本にも書かれていますし、色々な方からもお聞きします。
実に陽性な桜沢先生らしいお話が多いです。
なぜ、桜沢先生はそんなにお掃除をされたのか。
それは氣の流れを意識されていたからだと思います。
それともう一つは、やはり感謝のお気持ちだったのでしょう。
私達もマクロビオティックを知る者として、お掃除はぜひきちんとしたいものですね。


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