中川式天ぷら

今夜、京都から帰宅しました。
今回は8日の京都新年会、10日・11日の幸せコースと続きました。
9日は中川さんが作ってくださる揚げ物を、次々と試食していました。
幸せコースの1月のメニューである「揚げ物」の試食です。
いや?、ビックリしました。
私は本来胃腸が丈夫ではないので、揚げ物はそんなに多くは食べられないのです。
しか?し、中川さんの作ってくださる揚げ物は、たくさん食べても胃にもたれないのです。
結構食べましたよ?。
次々と出来上がってくる揚げ物を、こんなに続けて食べるのは、生まれて初めての経験です。
この中から、塾生さんが自宅でも簡単に作れるもの、そして幸せコースの時間内に終わるものに絞って行くのです。
ところで、中川さんが揚げるところを見ていて驚きました。
裏技があったのです!
こんな揚げ方は初めて見ました。
この裏技は、食べると分かります。
食後にも分かります。
残って時間が経った天ぷらを見ても分かります。
こちらの画像をご覧ください。
中川さんの天ぷらをいただいて思いました。
私が今まで60年も食べて来た天ぷらは何だったんだろう?
ですから、「中川式玄米ご飯」よろしく、「中川式天ぷら」と命名させていただきます。
今月の幸せコースもお楽しみに♪


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清々しい妊婦さん

現在の「幸せコース 日曜Aクラス」には、妊婦さんがいます。
遠い県から通っていらっしゃるのですが、2月4日が出産予定日です。
昨日も元気に通って来てくれました。
何事もなく、普通どおりの笑顔で。
そして、彼女の素晴らしいところは、淡々とすべてをこなすことです。
身重であることをまわりの人も忘れてしまいます。
サラッとお料理をして、サラッと気配りして、サラッと帰って行く彼女の姿を見ていると、改めて出産と言うのは日常の出来事なんだと思います。
一大イベントでもなく、大袈裟な出来事でもなく、ましてや病人扱いでもない、あたりまえのこと。
しかし、その中身は新しい命を産み落とすという神聖なる出来事。
女性の強さ、偉大さを感じるのがこの出産です。
男性はただただ見守るしかないのです。
Sさんは2月4日頃出産を済ませたら、3月の幸せコースには休まず出席されるとのこと。
実に快調で、実に清々しい妊婦さんです。
このようになれるには、彼女の氣がいかに整っているかということですね。
そこに見事な生き方を感じます。
どうか、安産でありますように。
日曜Aクラスの皆さんとお祈りしております。


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2009年度「幸せコース」1?4月の講座内容

2009年度「幸せコース」の講座内容については、本年の1?4月分について一部変更の予告をしておりました。
昨年すべてのクラスの了解を得ましたので、本日の日曜Aクラスから新しいカリキュラムで進めて行きます。
変更後の講座内容については下記のとおりです。
【1月】
料理
<揚げるってこういうことだったのか!>
・中川式天ぷら、素あげ、揚げ物のいろいろ
座学
・お料理の陰陽
・灰汁(アク)が体に与える影響
・陰陽による食べ方の基本
       
【2月】
料理
<盛りつけの達人になろう!>
・茶道、華道、写真、絵画、彫刻、自分の得意を料理に活かす
・美味しそうに見えるメソッドを教えよう
・バランス感覚が最重要
・お弁当理論
座学 
・食べ物の旬
・陰陽による体調のコントロール法
・パン、麺類の食べ方


【3月】
料理
<お魚のことも知っておこう!>
・魚をおろす
・魚を焼く
座学
・待ち合わせの陰陽(幸せに導くため)
・価値観の陰陽
・座学のまとめ
【4月】
料理
・糠漬け講習
座学
一人ひとりへの最終アドバイス
修了式
・記念品贈呈
・修了証書授与
・記念撮影


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現在予定中の講座案内

現在予定している講座のご案内です。
この他に随時単発講座が入ります。
お楽しみにお待ちください。
2010年度
・1月25日(月) 「第31回 愛クラス」 満席
・1月26日(火) 「第32回 愛クラス」 満席
・2月22日(月) 「第33回 愛クラス」 1月に受付開始
・3月22日(月) 「第34回 愛クラス」 1月に受付開始
・4月19日(月) 「第35回 愛クラス」 2月に受付開始
・5月7日?2011年4月16日
「2010年度 幸せコース」 受付中  ←お申し込みはこちら
(幸せコースのお申し込み状況はこちら


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新年会で感じたこと

昨日京都の新年会が終わりました。
5日の東京会場と併せて、多くの皆様にご参加いただきましたことを、ありがたく思っております。
どちらも穏やかな日に恵まれ、無事笑顔の中で終了することが出来ました。
その様子はそれぞれの写真が残っておりますので、そちらをご覧ください。
こんな写真も追加しました。
当然のことですが、東京会場と京都会場は違った空気が流れ、東京会場の情報に対する敏感さ、京都会場の我が道を行く緩やかさみたいなものが表れた新年会でした。
でも、これは参加者の人達が感じたことではなく、私だけが感じたことかも知れません。
関東と関西の文化の違いが、そのまま反映された気がしています。
この空気の違いは大きいし、大事に育てて行きたいと思いました。
気がついたら京都でむそう塾を始めていた私ですが、これはそれぞれの地域に根ざした文化や習慣を大事にしなさいと言う、私へのメッセージだったのだと思います。
このような流れに感謝します。
*    *    *    *
さて、両方でお料理を試食させていただいて感じたことですが、「病気を治すためのお料理」=「マクロビオティック料理」と捉えている人が多いことです。
そのことはきんぴら牛蒡に顕著に表れます。
味つけの濃さ、炒め方、煮方、あるいは切り方までも違います。
今、自分は何料理を作ろうとしているのか?
家族の病気を治してあげたいのか?
美味しいお料理を楽しみたいのか?
そんな目的意識をはっきりもってからお料理をすることが抜け落ちているように感じました。
そして一番の問題点は、牛蒡の灰汁(アク)処理がきちんとなされていないことです。
これはむそう塾の塾生さんであっても、9割近くが不完全な状態でのお料理が出来上がっていたことに、ある意味衝撃を受けています。
それは、いかに牛蒡を扱いなれていないか。
いかにまともな牛蒡の味を知らないか。
そんな問題が浮き上がって来ました。
もちろん、中川さんの要求する味のレベルは高いです。
だから問題になるのではなく、この灰汁は体に影響を与えるから問題にしているのです。
先にご紹介した記事がそれを物語っています。
この灰汁処理については、幸せコースの方々には既に伝授してありますが、もう一度完全に身につくように、私からも中川さんからも詳しくお伝えします。
理論と実技の両方から、しっかりと学び取ってください。
◆京都会場では、一口だけケーキの試食をしました。
そのケーキは下記の商品です。
いつも甘いものには厳しい私ですがハレの日にはこんなケーキもお薦めです。
ホテルグランヴィア京都 2階「ル・タン」 「京みたらしろーる」


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