玄米ご飯の保温温度について

むそう塾では、玄米ご飯を炊きあげたら保温専用ジャーに入れておくことをお奨めしています。
人数分より多めに炊いて、保温専用ジャーに入れておくと、いつでもふんわりあったか玄米ご飯が食べられて、忙しい人には大助かりです。
そのためには、少し大きめの圧力鍋で玄米ご飯をたくさん炊くのがいいですね。
2.5Lのお鍋で炊くより、4.5Lのお鍋で炊くと、上手くなったのかと錯覚するほどラク?に中川式玄米ご飯が炊けます。
本当にラクチンです。
この炊き上がりの玄米ご飯は、とっても消化吸収しやすいので、お通じに変化のある人が実に多いです。
ところで、保温する時の温度についてご注意を。
中川さんからメモをいただきましたので、ご参考になさってください。
             *    *    *    *
・電子ジャーの温度設定は機械側で70度前後に設定されていることが多い。
・実際に100度強の炊きたて飯を入れて保温に入るとゆっくり温度低下が起こり65度強をキープする。
・飯の美味さを安全に保つには65度より上で70度より下が適正ということになります。
 (世界基準で食品の危険温度帯を5度?65度と定められています。)
・65度より低いと細菌増殖等のリスクが発生します。
・70度より高いと脂肪分、蛋白質、澱粉質が褐色変化や異臭、変味、乾燥を起こします。
・おひつに入れておくとこの危険温度帯に長く飯を置く事になりリスクが高まるのです。
 簡単に黒カビが生えるのもそのためです。

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