傲慢病

桜沢如一先生は病気を七段階に分けましたが、その第七級に「ゴーマン」を入れたことが、最近とても理解出来るようになって来ました。
以前は知識として頭で分かっていたつもりだったのですが、今では本当に深いところで納得できます。
ちなみに、第一級の病気は秩序のない生活です。
そして桜沢先生は「それがスベテの病気の基地」だと言い切ります。
ボーンと飛んで、第七級にはゴーマン・エゴイズムなどが入ります。
つまり傲慢は立派な病気なのだということです。
でも、そんなふうに自分を理解していない人が圧倒的ですよね。

玄米投稿でも、幸せコースでも、実にその人の性格が反映されていて、それはもう怖いくらいです。
誰しも自分一人では自分の個性って判りにくいものですが、誰かと比較するとよく見えてくるものがあります。
こうしていつも多くの塾生さんに接していると、その人の性格を含めた個性が手に取るように伝わって来ます。
そしてその人の癖までも。
中には傲慢さが見え隠れする人もいます。
「あー、傲慢が歩いてる!」という人もいます。
もちろんご本人はそんなことには気づいていません。
しかし、問題が起きてその解決方法に苦慮されているとき、あ?、起こるべくして起きた問題だなぁと思うことが多々あります。
恐るべしゴーマンです。
最近このブログで何かと賑わっているのが、「片付けられない人への提案」に関する記事です。
片付けられないということは、秩序のない生活をしていることになります。
ですから、片付けて生活に秩序を取り戻してもらおうというのが狙いです。
ところで、今月の幸せコースは盛りつけです。
きょうが最後のクラスになるのですが、どんな盛りつけが見られるのでしょう。
楽しみです♪
というのは、盛りつけにも性格が表れますから、当然傲慢な人はそれを反映した盛りつけをなさいます。
その盛りつけを拝見すると、ついその人の玄米投稿時代を思い出します。
ああ、納得。
傲慢って、やっぱり最大級の病気だなぁと感じます。


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むそう塾ベビーの誕生!

むそう塾の幸せコースが始まってから、何人かの赤ちゃんが産まれました。
幸せコースの途中で妊娠すると、たいてい今頃から出産が始まります。
昨日は土曜CクラスのEさんが出産しました。
元気な男の子だと報告がありました。
Eさん、お疲れさま!
ホッ。
これから土BクラスのFさん、金BクラスのMさん、金AクラスのTさん、日AクラスのSさん、金CクラスのIさん・Kさんと、6名の出産が控えています。
これらの塾生さんでとても感慨深いのは、マクロビオティックの取り入れ方が体に合っていなかったために体調が悪くなり、生理もなくなっている人がいました。
しかし、愛クラスで中川式玄米ご飯の炊き方をしっかり身につけてもらい、陰性体質に変化が出て来て妊娠してくれたのでした。
コツコツと玄米ご飯を炊き、食べ続けることの素晴らしさを実証してくれた彼女に感謝です。
もうすぐの出産が安産でありますように、心から祈っております。
お母さんのお腹の中にいる時から玄米ご飯の恩恵を受けている赤ちゃんは、抱くと重みがあってどっしりしています。
見かけの割に重いのです。
いかにも中身が詰まってる?という感じがします。
そして、泣き方も違います。
昨年もIさん・Sさん・Mさんの赤ちゃんが誕生しました。
Sさんの赤ちゃんはその後の写真もあります。
これからはこうして孫がどんどん増えて行くんだろうなぁ。
私も中川さんも嬉しい瞬間です。


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血を流す

私達が住んでいる家は、持ち家か賃貸かに拘らず、命を預ける大事な場所です。
一生同じ家だったり、引っ越ししたり、家族を持ったり、家族構成に変化があっても、そこは命の営みの場所です。
ですから、そこは神聖な場所であるのが本来の姿のはず。
でも、ついつい日常や慣れに流されて、本来の神聖な場所がゴミ屋敷と化したような住まい方は、どう考えても良い氣を集められるとは思えません。
綺麗にお掃除をすることはもちろんですが、その場所に氣を入れてやらねばなりません。
氣って難しく考える必要はなく、体の血液だと思えば良いのです。
つまり、家の中にも血液を流してやるんですね。
血液が詰まったり、ドロドロしたら病気になってしまいます。
玄関から入って廊下もお手洗いもスーッと気持ちよく血液が流れたらOK!
水回りは滞りやすいから要注意ですね。
綺麗な血が体の中を流れ、家の中を流れ、それであなたは悪い人生になるはずがありません。
まずは自分の体、そして住むところに綺麗な血が流れたら、今度は薫る風を取り込みましょう。
さあ、あなたも新しいあなたへGO!


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手がやわらかい

中川さんはよく「手がや柔らかい」という表現をすることがあります。
桂剥きの時にも、出し巻き玉子の時にも、盛りつけの時にも口にされていました。
幸せコースで塾生さんのしぐさを見ていての話なのですが、これがちょっと面白いのです。
手がやわらかい人は
・お料理の仕上がりに艶がある
・無駄な動きがない
・動作に角がない
など、円熟のレベルを指すのだそうです。
手が柔らかいの解説は難しいそうですが・・・。
たとえば動作に迷いのある人は、動作に角が出るそうです。
ドキッとされた人もいらっしゃるのでは?
中川さんが盛りつける姿を見ていると、実に美しいのですよね?。
幸せコースでは説明をしながら盛りつけていますから、スピードはいつもより遅いですが、それでも姿の美しさは変わりません。
まるで舞を舞うかのようです。
塾生さんの中にも中川さんから手が柔らかいと言われた人がいますね。
凄い褒め言葉だと理解して励みになさってください。
余談ですが、「手が速い」「尻が軽い」というのは料理人さんの世界では褒め言葉だそうです。
エロイお話ではないそうな(汗)
*   *   *
いま片付け大作戦を展開しています。
こちらの記事でコメントが賑わっていますが、この片付けがズムーズに出来ている人は、おそらく手が柔らかいのではと私は想像しています。
つまり、無駄な動きがないはずだから。
それが出来たら、後は迷いの払拭です。
迷いは自信のなさから来たり、あるいは単に経験不足から来たりします。
これも克服できたら、あなたは手の柔らかい人に近づけるでしょう。
一緒に頑張りましょう!
楽しくね♪♪


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「第9回 むそう塾 炊こう会」は満席になりました

「第9回 むそう塾 炊こう会」は満席になりました。
お申込みをいただきました皆様、ありがとうございました。
3月21日にお会い出来ることを楽しみにしております。


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