桜沢如一先生は病気を七段階に分けましたが、その第七級に「ゴーマン」を入れたことが、最近とても理解出来るようになって来ました。
以前は知識として頭で分かっていたつもりだったのですが、今では本当に深いところで納得できます。
ちなみに、第一級の病気は秩序のない生活です。
そして桜沢先生は「それがスベテの病気の基地」だと言い切ります。
ボーンと飛んで、第七級にはゴーマン・エゴイズムなどが入ります。
つまり傲慢は立派な病気なのだということです。
でも、そんなふうに自分を理解していない人が圧倒的ですよね。
玄米投稿でも、幸せコースでも、実にその人の性格が反映されていて、それはもう怖いくらいです。
誰しも自分一人では自分の個性って判りにくいものですが、誰かと比較するとよく見えてくるものがあります。
こうしていつも多くの塾生さんに接していると、その人の性格を含めた個性が手に取るように伝わって来ます。
そしてその人の癖までも。
中には傲慢さが見え隠れする人もいます。
「あー、傲慢が歩いてる!」という人もいます。
もちろんご本人はそんなことには気づいていません。
しかし、問題が起きてその解決方法に苦慮されているとき、あ?、起こるべくして起きた問題だなぁと思うことが多々あります。
恐るべしゴーマンです。
最近このブログで何かと賑わっているのが、「片付けられない人への提案」に関する記事です。
片付けられないということは、秩序のない生活をしていることになります。
ですから、片付けて生活に秩序を取り戻してもらおうというのが狙いです。
ところで、今月の幸せコースは盛りつけです。
きょうが最後のクラスになるのですが、どんな盛りつけが見られるのでしょう。
楽しみです♪
というのは、盛りつけにも性格が表れますから、当然傲慢な人はそれを反映した盛りつけをなさいます。
その盛りつけを拝見すると、ついその人の玄米投稿時代を思い出します。
ああ、納得。
傲慢って、やっぱり最大級の病気だなぁと感じます。