「第60回 むそう塾 愛クラス」の申込開始!

満席になりました。
ありがとうございました。(3/13 20:52追記)
あなたは正しいマクロビオティックをご存知ですか?
白米のようにふっくらした玄米ご飯を召し上がったことがありますか?
もし寝起きが悪かったり体調不良がある人は、一度ふっくらした玄米ご飯を食べてみませんか?
そしてそんな玄米ご飯を食べているうちに、目覚めやお通じの変化を感じるはずです。むそう塾ではメールと写真のやりとりで玄米炊飯の添削をしています。
プロの京料理人があなたの体質や体調に合わせたオーダーメイドの玄米ご飯の炊き方を伝授します。
愛クラスはむそう塾のパスポート取得者でも受講できますので、何度でも受講して最新の炊き方にバージョンアップしておいてください。
さらに、今回の愛クラスには、熱いご要望がありましたので「お箸の持ち方講座」を加えました。
正しいお箸の持ち方が出来ないと、お食事の時だけでなくお料理の時にも困ります。
日本人なら当たり前のこととして、お箸は正しく綺麗に持てるようになりましょう。
なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的にしていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
飲食店経営の方には別途「業態支援プロデュース」をご用意しておりますので、そちらをご利用下さいませ。


【講座名】
「第60回 むそう塾 愛クラス」
「むそう塾」についてはこちらの記事をご覧下さい。
【開催日】
2012年4月22日(
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
「シコマチック eコントロール3.0」で炊飯デモ&試食
・火加減の調節体験(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄体験(1名ずつ)
・玄米とお塩の選別相談(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・お箸の持ち方練習指導(1名ずつ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物・三年番茶)
【特典】
・ブログによる「玄米投稿」の写真指導付き
(パスポート取得者の再受講は3回まで投稿可)
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30?12:15 お食事&撮影指導
12:15?13:30 自己紹介
13:30?15:30 お箸の正しい持ち方特訓(参考記事)
15:30?17:30 玄米炊飯デモ&試食/高圧洗浄体験/お米・お塩相談
17:30       記念撮影・解散
18:00?20:00 マクロ美風との懇親会
【定員】
10名
【受講資格】
・飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方(パスポート取得者もOK)
【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用している玄米とお塩を少々(診断用)
・ご家庭で使用しているお箸を一膳(診断用)
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
こちらのお申し込みフォームから
満席になりましたのでフォームを外しました 3/13 20:52追記)
【締切】
定員になり次第


【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風
【受付手続き】
1 申し込みフォームから申し込む(携帯からでも申し込み可)
2 申し込みフォームから送信すると直ちに自動返信メールが届く(受信お知らせメール)
3 マクロ美風から仮受付メールが届く(定員に達した場合はその旨のメール)
4 受講費を振り込む(仮受付メールから7日以内)
5 入金を確認してマクロ美風から受付完了メールが届く
【受付手続き2の自動返信メールが届かない場合の原因と対処】
1 メールアドレスの入力間違い→申し込みしなおす
2 携帯電話でパソコンからの受信拒否設定をしている→設定を解除して申し込みしなおす
3 セキュリティソフトの関係で迷惑メール扱いになってしまうことがある→迷惑メールフォルダを見る
以上



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愛クラスの受付時間

今夜受付予定の愛クラスは、20:00からです。
お間違いのないようよろしくお願いします。
なお、ご希望の多かった「お箸の持ち方講座」も抱き合わせで開催することにしました。
お料理の上達が壁にぶつかっている人は、お箸の持ち方を正して、さらに上のレベルを目指して下さい。
こちらの記事もご参考に。 


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むそう塾生ならではのマクロビオティック

今月の幸せコースの実習はお魚でした。
丸ごと一匹のお魚をおろしてお刺身をつくり、焼き魚もつくり、もう一種類のお魚で煮魚も作ってしまうという内容でした。
昨年の6月に庖丁を研いで、桂剥きをして、最後の実習ではお刺身もツマも自分で作ってしまうレベルの高さ。
突然「桂剥きをしてください」と言っても、さっとこんなふうに綺麗な姿勢でスルスルと向き始める生徒さんたちを見ていると、なんて凄い料理教室だろうと思いました。

今年は最初「よりうど」が中川さんのお手製で添えられました。


しかし、赤い色があったらもっと綺麗ではないだろうかという私の質問に、急遽中川さんが作ってくださったのが「より人参」でした。



「よりうど」と「より人参」を添わせてみると、あら素敵\(^o^)/

(お皿の向きは正面ではありませんので念のため)
お皿に躍動感が出て格も上がりました。
ちょっとしたことですが、こんな小さな手仕事がお料理を美味しそうに感じさせます。
このようなお刺身ができるように、すべての基本に始まってその理由もお伝えしました。
玄米ごはんとお野菜のマクロビオティック料理はもちろん、お魚料理もお肉料理も玉子料理もお伝えしました。
それらを体調に合わせてうまくバランスを取る方法もお伝えしました。
玄米ご飯を炊きながら心身の状態を把握し、お野菜をベースにしながらたまにはお楽しみで動物性も戴いてみる。
そんな食事のしかたがむそう塾生ならではのマクロビオティックです。
 
 


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驚異の中川式煮魚


今年も幸せコースではお魚の授業が始まりました。
素晴らしいお刺身の出来上がりはこちらのお写真から。
むそう塾はマクロビオティックのお料理教室ではありますが、日本の伝統料理を大切にして、マクロビオティックの陰陽でもう一度洗い直した結果、動物性を使用するお料理もほんの少しお伝えしています。
5月の庖丁の研ぎ方や切り方の授業に始まり、6月の桂剥き投稿も経て、やっとお魚の授業までたどり着いたところです。
生まれて初めてお魚をおろす人も多く、皆さんが真剣な表情でした。
1期生の時から毎年の光景なのですが、煮魚は苦手という人も、中川さんの煮魚は「美味しい!」と言ってペロリとたいらげてしまいます。
それは煮魚が苦手だったのではなく、美味しいと思えない煮魚が苦手だったということですね。
中川さんの煮魚は独特の煮方がまさしくマクロビオティックの陰陽に忠実で、それはそれは美味しいのです 。
お料理って陰陽の秩序どおりにしてあげると、本来の材料の良さが発揮できる良い証拠ですね。
まさに中川マジックです。
今年も中川さんの煮魚を喜んで召し上がってくれるご家族の笑顔を想像して、皆さんのご健康と家庭円満を願っています。


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過食症と情報過多

私がマクロビオティックのブログを書くようになって、一番相談の多いのが家族が玄米を食べてくれないというものでした。
次がマクロビオティックを理解してもらえない。
次が甘いものがやめられない。
次が生理が止まった。
次に過食が止まらない。
以下延々といろんな相談が寄せられます。
実に多岐にわたる内容なのですが、それらの相談でいつも感じるのは、現代人はストレスが多いなぁということです。

ストレスというのは、まったくないのが良いのではなく、ほど良いストレスは人間の成長のために必要です。
車が進むには路面とタイヤの摩擦が必要であるようにね。
しかし過度のストレスは害が多すぎます。
今の病気の大半にはストレスの存在があると思います。
ところで過食に悩む人がとても多いですが、単に食べ過ぎの場合と過食症は区別しなければなりません。
Twitterを見ていても、食べ過ぎ状態のことを過食と表現している人がいますが、これは正しくないです。
しかし、食べ過ぎは過食症の予備軍であることは間違いないでしょう。
そもそもどうして食べ過ぎるのか?
それはストレスが多いからです。
(中には単に食いしん坊という人もいますが・・・。)
ではどうしてストレスが多いのか?
それは今の時代が生み出した社会現象だと言えるでしょう。
小さい時から他と比較して生かされ、社会人になっても比較され続ければ、ストレスにならない方が不思議です。
*   *   *
困ったことに人間は満足を知らない動物です。
たとえお腹がいっぱいだったとしても、知識の取り込みに余念がありません。
それはそれで向上心につながって良いことなのですが、その知識が整理されずに消化不良を起こし始めると、精神的に安定感を欠いてきます。
そうなり始めると精神の改善のために情報を得ようとします。
しかし情報というのは真偽の怪しいものもあります。
特にネットの世界では玉石混交ですから、玉の情報は圧倒的に少ないと思った方が良いでしょう。
その情報の海の中から自分にぴったりの情報を見つけるのは大変な時間を要します。
そうこうしている間にその海に溺れて不安感だけが募ってしまい、その不安を埋めるために食べ物に手を出すパターンがとても多いです。
人によっては甘い物だったりお酒だったりします。
しかし、その不安感は甘い物やお酒で解決できるものではなく、一時的に逃避するだけなので、またぞろ食べ物に手が出ます。
それを繰り返しているうちに気がついたら過食症やアルコール依存症に陥っていたということになります。
もちろん不安感の原因はインターネットだけではありませんが、ネットは情報量の多さがダントツなので影響も大きいです。
特にマクロビオティックの情報に関しては、不正確な情報が圧倒的に多いため、それに振り回されて体調不良になる人が後を断ちません。
むそう塾にもその影響を引きずった人が次から次へと現れます。
そのような人たちを見ていると、かなりの比率で食べ過ぎの傾向にあります。
マクロビオティックを本当に正しく理解していたなら、決して食べ過ぎるなんてことはないはずです。
きっと頭でマクロビオティックを理解したつもりになっていて、体や自分の精神はまだまだ以前のままなのでしょう。
こんな人を私は「情報の過食者」と呼びたいです。
*   *   *
情報は多いのが素晴らしいのではなく、自分にとって必要な情報が必要なタイミングで手に入れば良いのです。
そこには自ずと個人差がありますから、他人と違って当たり前なのです。
問題なのは必要な情報の真偽を見抜けないことです。
ネット上の情報でも、相手を目の前にする会話での情報も、真偽の見分け方は同じです。
それは勘として「信用できるか否か」ということだと思います。
この勘を文章で表現するのはとても難しいのですが、簡単に結論だけを言ってしまうと、「アフターがしっかりしているか、責任をもっているか」ということに尽きます。
責任を持つということは、信用できることにつながります。
そして信用は安定につながります。
このサイクルさえ確保できれば過食症は改善できるのですが・・・。
そのためのまず第一歩は、お食事面ならパン・ケーキ類の甘い物を減らしてミネラルたっぷりの主食を摂ることから始まります。
精神面では「足るを知る」ことが不可欠です。
感謝の気持ちがもてないうちは過食症からの脱出は厳しいです。
それから生活サイクルを昼型にすることは当然です。
これは自律神経を健全に働かせるためでもあります。
過食症についてはいくらでも書きたいことがあります。
しかし、きょうはもう時間がありません。
また時間を作って続きを書きたいと思います。
きょうはこの辺で。


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