むそう塾生ならではのマクロビオティック

今月の幸せコースの実習はお魚でした。
丸ごと一匹のお魚をおろしてお刺身をつくり、焼き魚もつくり、もう一種類のお魚で煮魚も作ってしまうという内容でした。
昨年の6月に庖丁を研いで、桂剥きをして、最後の実習ではお刺身もツマも自分で作ってしまうレベルの高さ。
突然「桂剥きをしてください」と言っても、さっとこんなふうに綺麗な姿勢でスルスルと向き始める生徒さんたちを見ていると、なんて凄い料理教室だろうと思いました。

今年は最初「よりうど」が中川さんのお手製で添えられました。


しかし、赤い色があったらもっと綺麗ではないだろうかという私の質問に、急遽中川さんが作ってくださったのが「より人参」でした。



「よりうど」と「より人参」を添わせてみると、あら素敵\(^o^)/

(お皿の向きは正面ではありませんので念のため)
お皿に躍動感が出て格も上がりました。
ちょっとしたことですが、こんな小さな手仕事がお料理を美味しそうに感じさせます。
このようなお刺身ができるように、すべての基本に始まってその理由もお伝えしました。
玄米ごはんとお野菜のマクロビオティック料理はもちろん、お魚料理もお肉料理も玉子料理もお伝えしました。
それらを体調に合わせてうまくバランスを取る方法もお伝えしました。
玄米ご飯を炊きながら心身の状態を把握し、お野菜をベースにしながらたまにはお楽しみで動物性も戴いてみる。
そんな食事のしかたがむそう塾生ならではのマクロビオティックです。
 
 

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コメント

  1. Mistral より:

    また、立ち寄らせていただきました。
    マクロビでありながら、動物性のものを体の声を聞きながらあわせるあたりがむそう塾さんらしいですね。
    こんな、マクロビならよかったなぁとしみじみ思いました。

  2. マクロ美風 より:

    Mistralさん、お久しぶりです。
    再びのご訪問、ありがとうございます。

    一口にマクロビオティックと言っても様々な解釈をしているのが現実で、理論が先行して現実を見ていない人たちが多いです。
    どんな理論も目の前の現実から目をそらしてはいけないと私は思っています。
    ですからあくまでも体調をよく観察して、愉しく無理のない範囲で、ご家族の円満を忘れることのないようマクロビオティックを実践できたらいいですね。

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