玄米っ子誕生!




先日ご報告したTさんの赤ちゃんの写真が届きました。
まず第一印象。
さすが!
なかなか良い耳をしていらっしゃる。
親の良いところをもらえる耳ですね。
お母さんがしっかり玄米ご飯を召し上がっていらしたので、こんなにもキリッとしたお顔の赤ちゃんです。
お腹の中から玄米で育った赤ちゃんは、産まれた時からキュッとした陽性さを感じます。
これが特長ですね。
こんなとき改めてマクロビオティックの素晴らしさを実感します。
43歳にして初めて我が子を抱いた感想はいかがでしょうか?
きょうはママが通っていたむそう塾の修了式なのですが、関東からの出席は無理なので、パパが代わりにご出席してくださいます。 
パパもむそう塾生です。
目下36歳にして初めての妊娠を味わっているHさんもいます。
あいにくきょうの修了式は欠席なのですが、休まれる塾生さんと心を一つにして修了式を行いたいと思います。


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西岡棟梁の言葉BOTより

Twitterに「西岡棟梁の言葉BOT」というのがあります。
ある時には自分自身に、ある時には子育てに、ある時には物づくりに、ある時には人を育て導く者に、ある時には生き方として、それぞれの立場で感じることがいっぱい詰まっていて同感することしきりです。
むそう塾でいつも話していることとオーバーラップする内容もたくさんあります。
ほんまもんの言葉をいくつかご紹介させていただきます。
あなたの心の一滴になったら幸いです。
詳しくはこちらからどうぞ。

 

◆初め器用な人はどんどん前へ進んでいくんですが、本当のものをつかまないうちに進んでしまうこともあるわけです。だけれども不器用な人は、とことんやらないと得心ができない。こんな人が大器晩成ですな。頭が切れたり、器用な人より、ちょっと鈍感で誠実な人の方がよろしいですな。
◆見習いは一所懸命、仕事をおぼえるわけです。木を見て、道具を見て、仕事ぶりを見て、技術を盗むわけです。ですから、新聞・雑誌を読むことは一切禁じられてました。建築の本を読むこともいかんと言われました。ただ仕事を一途にやれ、余分なことに気を遣うなということですな。
◆揃えてしまうということは、きれいかもしれませんが、無理を強いることですな。木には強いものも弱いものもあります。それをみな同じように考えている。昔の人は木の強いやつ、弱いやつをちゃんと考えて、それによって形を変え、使う場所を考えていたんです。
◆ヒノキならみな千年持つというわけやない。木を見る目がなきゃいかんわけや。木を殺さず、木のクセや性質をいかして、それを組み合わせて初めて長生きするんです。「堂塔の木組みは寸法で組まずに木のクセで組め」
◆周囲の人で、自分よりうまい人を見て、おぼえなあかんのや。あの人のカンナは、何であんなによう切れるんやろ、思うたら、休憩でみんなが休んでるときに、そーっとその人のカンナを調べてみるんや。そうやっておぼえるのや。
◆木にはくせがありますのや。こんな柱でも、みなくせがあります。この木は右による、これは左によるというふうに。木のくせを見抜いて、右によるというのは寄らせないように、左に曲がるのはそうならないように、うまく抱き合わせて組みあげていかなあきませんのや。
◆西洋のノコギリと日本のノコギリとは違いますな。西洋では押しますし、日本ではひきます。これは、性格の違いや。押すというのは細かい仕事ができないということでんな。精密な仕事ができませんな。西洋人の頭のなかいうのは、わりに雑なもんでっせ。
◆大陸の雨の少ない建築を学んだけれど、飛鳥の工人は日本の風土というものをほんとうに理解して新しい工法に変えたちゅうことです。軒を深くし、基壇も高くした。こういうのを賢いゆうんですわ。
◆腕のいい棟梁というのは、人を育てるのも上手でしたな。とにかく、やかましく言わず、行儀作法は厳しいけれど、仕事については”溝”を掘り、いやでもそこにいくようにしますな。気を散らしている間がないようになってるんです。うまいことやらされるんです。
◆木も人間も自然のなかでは同じようなもんや。どっちが一方偉いゆうことはないんや。互いに歩みよってはじめてものができるんです。それを全部人間のつごうでどうにかしようとしたら、あきませんな。
◆それと言っときますけどヒノキは日本にしかありませんのやで。同じ緯度でありながら中国にもないし、アメリカのヒノキというてるけど、あんなのヒノキと違います。ヒノキの北限は福島県です、ヒノキの自然林は。ほんで南限は台湾の阿里山です。その間にしかありませんのや。
◆木というのは正直です。動けない所で自分なりに生きのびる方法を知っておるでしょ。わたくしどもは木のクセのことを木の心やと言うとります。風をよけて、こっちへねじろうとしているのが、神経はないけど心があるということですな。
◆一本一本違った性質なんやから、同じ形にしたら無理が出ますわ。ですから、そうしないで、それぞれの特徴を見抜いて、一本ずつの個性を活かしてやってるんですな。そうして全体のバランスをうまく取ってやる。
◆台湾に薬師寺用の林を見に行ってきましたけど、あそこのヒノキの植わっている山には土壌なんてありませんのや。岩ばっかりです。こういう条件だからこそ、2千年もの木が育つんですな。人間も同じですな。甘やかして欲しいものがすぐに手に入ったんじゃ、いいもんにはなりませんな。
 
 


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むそう塾のマクロビオティック

昨日はマクロビオティックのことをあれこれ考えた一日でした。
マクロビオティックは桜沢如一先生が創始者で、もともとは日本で生まれたものです。
その後久司道夫先生がアメリカで広められたマクロビオティックが「クシ マクロビオティック」となって、10年ほど前から日本でも急に広まって来たのです。

あれ? なんか最近違うことを言っている人がいる。 
そんな感じでした。 
それとともにマクロビオティックと言っても二通りの流れがあるようになり、どちらのマクロビオティックに出会ったかで体調も大きく左右されることになりました。 
これも時代の流れかと思います。
というのは、欧米の食生活に日本の食生活が似てきたからです。
ですからアメリカ生まれの「クシ マクロビオティック」が日本に存在する意味もあるわけです。
では日本生まれのマクロビオティックとどこが大きく違うかと言えば、陰性と陽性の方向ということになります。
これはどちらが良いか悪いかではなく、その人の体質と体調にどちらのマクロビオティックが合っているかの違いです。
これはスタートの時点の話であって、どちらのマクロビオティックでも体調のコントロールの仕方は、陰陽のバランスを取っていくわけですから同じことです。
あとはスピリチュアルな面でのとらえ方や料理法、陰陽五行を前面に出すか否かの違いです。

むそう塾ではそのようなことを踏まえたうえで、「マクロビオティックを知っている人も知らない人も一緒に美味しいね♪」と言えるマクロビオティックを目指しています。
それはマクロビオティックを空気のように当たり前に意識できたらいいなと思っているからです。
マクロビオティックをことさら難しく説明するのではなく、今まで知っていたことを「なぜそうしていたのか」、「それはマクロビオティック的にどんな意味があるのか」を知るだけでもマクロビオティックだと考えるからです。

ですから、これからもいかにマクロビオティックをやさしく解体してお伝えできるかを探りたいと思います。
2012年度のむそう塾は、さらなる進化を目指します!


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検察ファッショ

きょうの小沢一郎氏への判決をどのように受け止めても個人の自由だが、これだけは書いておきたい。

日本は法治国家だと安心してはいけない。
それは幻想にすぎない。
日本はお隣の北朝鮮と大して変わらない、お粗末な検察ファッショが横行する国なのだ。
罪なき人を罪に陥れる特高警察と同じだ。
のほほんと平和ボケしている場合ではないのである。
さて、きょうはどんな判決が出ることだろう。


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<必読!>修了式にご出席の皆様へ

いよいよ「2011年度 むそう塾 修了式」が近づいて来ました。
幸せコースと上級幸せコースの前クラスが一同に集まって、むそう塾のお料理のレベルの高さを確認し、クラスを横断して交流を深める良い機会です。
6時間あまりの限られた時間ではありますが、みんなで最後の想い出づくりをしましょう。
なお、当日は修了証書をお渡ししますので、縦33センチ横24センチの薄い封筒が入る袋をご持参ください。
また、タイムテーブルは次のようになっております。
集合時間厳守でお願いします。

11:00       開場

11:15       集合
11:20?11:45 記念撮影
12:00?14:00 お食事
14:15?14:30 修了証書授与&記念写真プレゼント
14:30?18:00 交流会


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