ある翻訳家のこと 「兄の終い」「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」

先日、授業の合間に塾生さんとある翻訳者のことを話していた。
その翻訳者のことを「あとで教えるね」と約束したので、この記事を書いている。

その人は琵琶湖の近くに住んでいて「村井理子」さんという。
「兄の終い」という本を読んで、村井さんの本職は翻訳者なのだと知った。

 
 


兄の終い 村井理子著)

 
 

その後、村井さんは料理本も出されていることを知って、早速買ったことがある。
それが「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」だ。
このことを教室で話していた。
忙しい人にはオーブン料理がピッタリだから。

 
 


村井さんちのぎゅうぎゅう焼き 村井理子著)

 
 

私はどんな作家さんであっても、お料理を作る人が昔から大好きなのだ。
現実をしっかり生きている気がして、つい興味を持ってしまうし、その本の中から美味しいお料理やお店を知ることもできる。
そして、お料理の中にもお人柄が感じられるところがまた面白い。

次の本も人間模様が考えさせられたり、介護面でも学びになることがあった。
そして、こんなに忙しくて大変な生活なのに、しっかりお料理を作ったり、お仕事もこなしたり、すごい精神力だと思っている。
・「村井さんちの生活」(2020年)
・「家族」2022年
・「義父母の介護」(2024年)

 
 
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