コロナから何を学ぶか? 食べ物への関心は変わりましたか?

昨日、「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」さんに行ってから、トコトコと散策しながら「瓢亭」さんの別館に行きました。
館内は私たちのみ。

お馴染みの仲居さんが出迎えてくれ、なんだか自分たちの茶の間に帰ってきたような感じがしました。
いつもの松花堂弁当です。

陽性な麗可ちゃんは「からすみ」(玉子の右側)が苦手なんだとか。
私は大好きなのに・・・(笑)
陰陽って面白いよね〜。
からすみを大根で博多にすると美味しいので、そんなお料理にしたら麗可ちゃんも食べられるかな?

この「瓢亭玉子」の大きさが絶妙なんです。
玉子の殻って、玉子が新鮮すぎてもむきにくいことを過去に体験しました。
おでん講座を開催したら、そんな話もあれこれできそうですね。

 
 

煮物椀は「蛤しんじょう」ですが、硬めの仕上がりなのが残念なところ。
いえいえ、むそう塾で教える「しんじょう」が驚くほどやわらかいだけかな?
他の京料理のお店でも、なかなか美味しい「しんじょう」には出会えませんから。

 
 

この日のごはんは「蒸し寿司」でした。
うっかり中の写真を撮り忘れたのですが、ちらし寿司を蒸したお料理です。
こちらの過去記事に「蒸し寿司」の写真があります。
寒い季節には、「いづう」さんなどでも「蒸し寿司」がメニューにあります。
こちらの過去記事に「いづう」さんの蒸し寿司の写真が登場します。

【追加】
麗可ちゃんが「蒸し寿司」の写真を送ってくれたので、追加します。

 
 

いつものお庭。
これから日一日と緑が増してくることでしょう。

 
 

*   *   *

ところで、各地から老舗ホテルや老舗飲食店の閉店ニュースが流れてきます。
ここ京都でも、オリンピックを目当てに乱立したホテルが苦戦を強いられるだけでなく、売却の情報が入って来ます。

そうかと思うと、昨日のパン屋さんのように、コロナ禍の最中にお店をオープンして流行っているところもあります。
私が行っている美容室も、コロナ禍であっても髪は伸びるので、お客さんの足は今までどおりで順調に売り上げが上がっているようです。

色々な職業がコロナでかき回されて、働き方も含めて大きく変わった1年間でした。
グチャグチャになって弾き飛ばされるのか、生き残れるのか?
今までの常識が通用しない時代が来つつありますが、人間の心はきっと同じだと思っています。

もしかしたら、今まで当たり前と思っていたことの大切さを、コロナが教えてくれたかもしれません。
コロナが「免疫」という言葉を大いに広めたかもしれませんね。

今まで以上に、食べ物や心身のあり方が「免疫」に関係することを知った人も多かったでしょう。
そうなんです。
食べ物はあなたの心身を作ってくれるものですから、本当は一番大事なものなのです。

そんな食べ物に対するお悩みを解決するところがむそう塾です。
食材のこと、作り方のこと、体調に合わせた食べ方のこと。
食に関することなら、何でもご質問ください。
一緒に解決していきましょう。

 
 

【追記】
2軒のお店でお腹がいっぱいになるほど頂いたにもかかわらず、3人共胃もたれしません。
実は、これはとても重要なことなのです。
すぐ胃もたれしてしまうのは、あなたが悪いのではなく、お食事が悪いのです。

 
 

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