昨日は「第131回玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を開催しました。
参加者の内訳は、北海道1名・愛知県2名・滋賀県1名・大阪府1名の5名、初受講者1名・再受講者4名でした。
初受講者のKさんは、北海道産の玄米を持参され、中川さんによると、それがなかなか良品質のものだそうで、炊きあがりが今から楽しみです。
Kさんには懇親会で炊き方の復習を口頭でしていただいたのですが、授業中に何もメモを取っていないのに、99%正しく覚えておられてビックリしました。
彼女にはお料理の才能があるのかもしれません。
今頃は京都観光をされているでしょうが、帰宅されてもしっかり覚えていてくれますように。
また、他の再受講者は、それぞれの想いを胸に原点の玄米炊飯に臨んでくださいました。
まだ大学生のひなちゃん、お弁当投稿でも超ベテランのクリちゃん、多忙な中で自分の方向性を模索しているゆこちゃん、お誕生日を機会に心新たに玄米炊飯に向き合おうとされた友紀ちゃん。
(あ〜、懇親会でのお写真がなくて残念・・・。)
玄米を炊きながら、自分の心の中を整理していける時間でもありました。
懇親会でもクリちゃんのウルウルした目に、私ももらいウルウルしたのでした。
そして、中川さんの塾生さんに対する深い愛情を、改めて感じさせてくれる場面があって、そんな中川さんの心意気に改めて惚れ直したのでした。
(なんだか、感動的なシーンで、ウルウルしっぱなしだった私です。)
* * *
ところで、今回の再受講者のうち、今までの玄米ご飯の炊きあがりに問題のある人に共通のことがありました。
それは「計量が不正確」・「鍋のメンテナンス不良」ということです。
それじゃあ、どんなに頑張っても美味しい玄米ご飯は炊けません。
しかし、実際にはこういう人がとても多いのです。
それは計量スプーンでも同じことです。
最近玄米の炊きあがりがおかしいなと思ったら、まずはお鍋のメンテ不足を考えてみましょう。
そもそもその前に、果たしてちゃんと軽量しているかどうかも問題ですが。
実際に指導の現場では、塾生さんの「癖がお料理をまずくしてしまう」ケースが多くあるので、その癖を発見して直してあげることも私の重要な役目なのです。
こういうことは過去に現実にあって、次のような記事まであります。
あなたのお米の計り方は大丈夫ですか? 2014.10.27
もしあなたが、美味しくないなあと思われるご飯やおかずがあったら、それは計り方によるかもしれません。
正しい計量の仕方を、愛クラスでも教えていますから、再受講なさって確認しておきましょう。
(京都麩嘉製 紅葉麩含め煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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美風さん こんにちは
昨日は心温まる時間をありがとうございました。
美風さんのコメントにまたまたウルウルしきちゃいましたT^T
気づけば秘伝コースに身を置き、ベテランに「超」までつけて頂いている事に正直ピンとこないのですが、技術もさることながら人としての深い部分を学ばせていただける事がとてもありがたいです。
レシピを整理し直し、玄米炊きを再確立できたら、またOBENTERS™としてブラッシュアップしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
凝り固まっていた考え方と増えてしまった体重も年末までにスッキリキッパリ断捨離します(笑)
クリちゃん、こんばんは。
昨日(あ、もう日にちが変わってしまった 汗)は、お疲れさまでした。
他の人の何倍も玄米炊飯を研究したあなたですが、もういちど原点に立とうとしたお気持ちを、私も中川さんも深く受け止めました。
そして、あのような展開になったのですが、そこには師弟愛というのでしょうか、情というのでしょうか、なんとも熱い想いを感じて目頭が熱くなったのでした。
そんなむそう塾って素敵だな、と私まで感動してしまいましたよ。
>気づけば秘伝コースに身を置き、ベテランに「超」までつけて頂いている事に正直ピンとこないのですが、
いえいえ、充分に「超」をつける資格がおありです。
ただ年数を経ただけでなく、いつもきっちり取りこぼしのないように復習もしっかりされていましたし、納得できるまで中川さんに質問もされていましたから、とても深いところまで会得されたと思います。
後輩のお手本となる学び方です。
ですから、なおのこと、応援してあげたくなります。
これからブラッシュアップされるとのこと。
楽しみにお待ちしています!