投稿写真の補正例〜おはるさんの場合〜

むそう塾ではお料理を習ってから復習投稿というのがあって、これでお料理が習ったとおりに出来上がっているかどうかを確認しています。
これには写真や動画を使用しますが、どちらも苦手な人が多くて、こちらとしてもその都度指導しているのですが、なかなか変化がないと可哀想になってしまいます。
なぜなら、それで一番損をするのは塾生さんご自身だからです。

お料理の途中で肝心なところを動画に撮ってみる。
仕上がったお料理の美味しさをそのまま写真に撮ってみる。
たったこれだけのことをするのとしないのとでは、結果が大きく変わってきます。
見たとおりのありのままを写真に収める。
これが出来たらOKです。

実践編としておはるさんの写真で補正例をご紹介しましょう。

【補正前】


おはるさんの写真の特徴は、光はやさしいのですが、露出をオーバーにしがちで、弱さを感じさせてしまうのです。
これを少し露出を下げて、彩度を上げると、鮮やかさと元気さが出てきませんか?
そして、人参やペパーミントが美味しそうに見えませんか?
ここなんです。お料理ですから、見たままのように美味しく写すのです。


【補正後】


*   *   *

次にもう一つ例にあげましょう。

【補正前】


幸せコースで習ったお料理を復習投稿されたのですが、こちらも写真を写すときに露出を上げすぎです。
今にも消え入りそうな色合いで、か弱く感じます。
でも、麺の状態から判断すると、きっと美味しく出来上がっているのです。
そこで、やはりキーマカレーのときと同じように補正をしてみました。
撮影後の補正は限界があるので、ここまでしかできませんが、元気さが出てきたのではないでしょうか?

【補正後】


*   *   *

最後の例をあげましょう。

【補正前】


今度は今までの例とは反対に、少し暗く写ってしまいました。
敷紙の色から判断して、撮影時の露出はにゅうめんのときと変わらないと思うのですが、お揚げの表面にある独特のツヤ(とろみ)が反射して、丼の中が暗めに写ってしまいました。
そこで、今までとは逆に露出を上げて明るくしました。
すると、お揚げや葱の色がはっきりして、美味しそうになってきましたね。
まだ投稿が残っているようですから、今後の参考にしてみてください。

【補正後】


*   *   *

こんなふうに、撮影後でも補正を適切に施すことによって、写真が実際の美味しさに近づくように表現することができます。
幸せコースの皆さんは、まだ写真に不慣れの人が多いのですが、お弁当投稿の人たちの写真を参考にして、美味しく見える写真を目指しましょう。
「塾生のきょうの100点お弁当」に美味しそうな写真が並んでいます。

ここに登場する人たちは、最初からこんなに上手だったわけではなく、中川さんから指摘されて、日々改善していった結果、ここまで上達してくれたのです。
お料理だけを学ぶのではなく、写真や動画の撮り方も学んで、自分が気持ちを込めて作ったお料理に、最後の氣をかけるつもりで、丁寧に写真を撮りましょう。
むそう塾の場合は、写真に収めるまでがお料理なのです。



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コメント

  1. おはる のコメント:
    美風さん、こんばんは。
    補正例をありがとうございます。
    元画像をお手本のように補正してみて、なるほど、。となりました。
    キーマカレーも煮麺も弱弱しかったのですね。
    自分の中の普通になってしまって意識できず、でした。

    今回の麺類復習投稿ではこの連休中、麺類三昧でしたが
    盛付、撮影で撃沈。の繰り返しでした。
    特にカレーうどんでは、照り返しをどうにもできずでした。

    診ていただくことを意識して、
    勇気を出して、想いを込めて、撮影時から鮮やかにします。
    • マクロ美風 のコメント:
      おはるちゃん、こんばんは。

      >キーマカレーも煮麺も弱弱しかったのですね。
      >自分の中の普通になってしまって意識できず、でした。

      そうなんですよ。
      おはるちゃんには優しさとともに弱さがあるのですが、写真もそのとおりになっていて、常々写す人のようになっているなあと思っていたのです。
      よく中川さんから丹波先生の指摘を受けていたと思うのですが、これ以上明るさが強くなると丹波先生になってしまいます。
      自分の中では普通かもしれませんが、もっとインパクトのある写真にした方がグッと印象に残る強さが出てきます。

      そもそも、出来上がったお料理の色は、たとえば煮麺なら、葱の緑色がくっきりと鮮やかなはずですから、そのとおりの色になるように調節すればよいだけです。
      赤や緑の色がきれいに出ていると、それだけでお料理が美味しそうになりますよね。
      それを調節するのが「彩度」の役割です。
      でも、それを上げすぎるとどぎつくて下品になってしまうので要注意ね。

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