2019年度幸せコースの桂剥き投稿は、本日の21時に金曜クラスの提出が締め切られました。
あとは土曜クラスと日曜クラスの提出が残っています。
例年なら締め切り時間ギリギリまで粘るのですが、今年は最終日を待たずに「桂剥き美人2019」の認定が発表されるなど、新しい変化がありました。
一番最初に認定された“ぺろり”( Ha 12-10)さんは、実は昨年の今頃は「秘伝コース生」だったのです。
しかし、秘伝コースで改めて桂剥きの重要性を知り、今年の幸せコースを再受講されたのでした。
そして、新しい塾生さんと肩を並べて桂剥きに取り組みました。
なかなか脱力が出来ず、途中で体に痛みを感じたり、体調が悪くなる日がありました。
私が凄いなあと思ったのは、あれだけ頑固な尺取り虫だったのに、ちゃんと克服されたことです。
まだ後輩さんにも尺取り虫の人がいますが、あれは完全に直さないと駄目です。
合谷が開いてしまうからですね。
ぺろりさんのこれからの課題は、スピードアップでしょうか。
そのためにすることはもう分かっていらっしゃるので、あとは桂剥き投稿期間が過ぎても一人で練習できるかどうかです。
では、最終投稿のメールをご紹介します。
ぺろりさん、公開をご許可くださいまして、ありがとうございました。
* * *
<ぺろりさんのメールより>
中川さん こんにちは。
桂剥きの動画と写真を送りましたので見てください。
今日で最後の投稿です。長い間ありがとうございました。
休んだのは 2回、よく続いたと自分でもびっくりしています。
途中で具合が悪くなりましたが、力み過ぎという事がわかり、丹田に力を入れる事を意識する事でその後は以前の様に疲れる事も無くなりました。
はじめの頃は、腹痛や頭痛で辛い時もありました。
今では、仕事も楽になりました。(力み過ぎ)
桂剥きもここまで上手になるとは思っていませんでした。
教室の時に「焦らず丁寧に自分の出来る範囲で剥く」と思ったのが良かったみたいです。家でも自分のペースでコツコツと、褒めてもらっても驕らない。
中川さんの言われた事を何回も繰り返し考え、どういう事を言われているのか考えました。
そして「同じ事を言われない様に一歩、半歩でもいいので少しでも進歩できるようにしよう」と思っていました。
包丁砥ぎはとても不安で、「ここで出来なかったら出来るようにはならない。どうする自分。このまま出来ないままにするのか出来るようにするのか」自問自答しました。
でも、何とか出来るようになって(最初は信じられなかったです)、桂剥きが出来た事よりも包丁砥ぎの方が嬉しかったです。
桂剥きも嬉しいです。
今まで本当にありがとうございました。
○○○○○ Ha(12-10)
(大根のケン マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ぺろりさんの作品)
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記事にしてくださってありがとうございます。
包丁砥ぎは念願だったので合格がもらえてとても
嬉しいです。
桂剥きが包丁砥ぎと繋がっていたとは今回まで
気がつかなくて桂剥きの課題はまだまだ沢山あるので克服できる様になりたいです。
そして何より「大根のけん」がとても美味しい
ので桂剥き続けていきます。
ぺろりさん、おはようございます。
>桂剥きが包丁砥ぎと繋がっていたとは今回まで気がつかなくて
あれれ? _| ̄|○
人それぞれ盲点というか、勘違いがあるものですねぇ。
今回はそこを修正することができて、本当に良かったです。
幸せコースを再受講してくださったのですから、なんとかして目標を達成してほしいと応援しておりました。
中川さんは未だに桂剥きが上達しているそうなので、せっかく上達した包丁砥ぎも桂剥きも、後退させない気持ちを持ち続けてくださったら嬉しいです。