今夜「ゼスプリ・サンゴールドキウイ」を2個食べました。
私がキウイを食べるなんて、かなり珍しいです。
マクロビオティックを知ってから、輸入物の果物は食べなくなったからです。
今では国内でも栽培されていますけどね。
私が初めてキウイを口にしたのは、50年近く前。
東京の千疋屋でした。
綺麗な緑色で、口に含んだ途端懐かしい味がしたのでビックリしたのが最初でした。
それは私が生まれ育った北海道で、秋になったら食べていた「こくわ」の味にそっくりだったのです。
当時は横浜に住んでいたので、デパ地下で探しましたが見つかりません。
それから何年かしてやっと横浜にも登場しました。
さらに何年かして、街の八百屋さんでも並ぶようになりました。
キウイを口にするたびに、幼い頃兄と一緒に木のそばで食べた「こくわ」を想い出して、故郷の景色が蘇ります。
人間って、幼い時に食べたものでもこんなに味を覚えているんだなぁと思って、時々驚きます。
だから、小さい時にどんなものを食べるかって大事ですね。
ちなみに「こくわ」は「さるなし」とも呼ばれるそうで、果実ジュースでは一番美味しいのだとか。
「こくわ酒」というのもあるそうな。
「こくわ」はこんなふうに生育しています。
(写真はこちらのサイトからお借りしました。)
なお、タンパク質分解酵素や食物繊維はグリーンキウイの方が多いのですが、甘みやビタミンC はゴールドキウイの方が多いので、目的に応じて食べ分けるといいですね。
キウイは果物の中でもアレルギーになりやすいもののトップということなので、小さなお子さんの場合は反応に注意しましょう。
ちなみに息子はキウイを食べると口の周りが痒くなるといって避けます。
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