「マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座」(1)家具の選び方その一歩

こちらの記事でお知らせしましたように、よりよい人生にするために、特別に「マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座」をスタートします。
1人のむそう塾生が、どんなふうに陰陽を感じながら判断されていくのか、そういうところが他の方にも参考になるかと思います。

<これまでの経緯>

受講者のKi(124-4)さんは、5月から幸せコースに通われる予定なのですが、その前に家の中をきちんとしておきたいと思われたそうです。
それは、過去記事を読まれていて、少しでも環境を整えておこうとされたからだとか。
偉いですね。
今回は主に家具の選び方についてのご相談でした。

最初はテーブルの高さについてのメール相談だったのですが、そのテーブルをどのような場所に置かれてどのような目的で使われるのか不明だったので、もう少し詳しく把握するべくメールのやり取りをしていたのでした。
何しろ部屋の広さも間取りもなーんにも分からなかったのですから、答えようがありません(笑)

<これからのこと>
Kiさんは、マクロビオティックを通信教育で学んだだけなので、陰陽のことを生活に当てはめる考え方はピンと来ないかも知れませんが、これから陰陽をお勉強するつもりで家具選びをされたら良いと思います。

現段階ではKiさんのお好みが把握できないのですが、家具にどの程度のことを求めておられるのか、そのへんがはっきりしません。
一般的なアドバイスとしては、将来的に引っ越しが予想される場合は、あまり高価な物は購入をおすすめしません。
反対に家を新築された場合などは、ある程度その家の顔としてしっかりした家具を選ぶ方が落ち着きます。

という基準で判断すると、今お選びの注文家具でなくてもよいかなと思います。
写真の材料を選んで、注文される理由はどんなところにあるのでしょうか?
お値段は妥当なのでしょうか?
金額のことが一切書かれていないので、気になります。

 
 

 
 

それから、この椅子はすでに使われているようなのですが、上のテーブルとは合わないと思うのです。

 
 

大事なことは、天板になる板に厚味がある場合は、椅子の高さだけで考えると失敗します。
つまり、椅子に座った時の太ももの上から天板の裏側までの寸法が問題になります。
もっと大きな視点で、あなたが3つのお部屋をどのように使うかを決め、それぞれのお部屋に求めることをはっきりとさせ、そのお部屋で自分はどうありたいかをきちんと決めましょう。
あなたにピッタリの家具は、それがはっきりとしなければベストなものにはなりません。

あなたは家具に何を求めますか?
使い勝手のよさ?
合理性?
美しさ?
丈夫さ?
そのへんのところを教えてください。

なお、先輩の方で、持ち家、ご夫婦お二人の場合、このような家具を選ばれています。
あなたがこれからどのような暮らし方を望んでおられるのかで、家具の選び方も変わってきますから、1つの例としてご参考になさってみてください。
マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座(78) LDセットの使い心地

以上

▽▲ 過去の「マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座」は、こちらからご覧ください。▽▲

 
 

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コメント

  1. Ki より:

    この度はご指導くださることになり、ありがとうございます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    テーブルの材料について
    写真の材は杤ですが、店先で目に留まったという理由で、全く意図していませんでした。
    木材は育った場所で陰陽が異なるようですが、当初はあまり深く考えておらず、杉や檜などの軽い木材がいいなと思っていました。
    ダイニング用に購入した左のものは足付きで170000円(税別)、和室に検討している右のものは仕上がりの大きさで値段が変わるかもしれませんが、税別で200000円以内に収まるのではと思います。
    左の天板の厚みは49mmです。
    右のは製品になる前なので、厚みの調整がある程度できるとしても、50mmより薄くなることは無いかなと思います。

    家具に求めるもの
    厳密に考えたことがなかったです。
    (だから、拘っていた材質でもないのに店頭で見かけて買えてしまったのかもしれません。)
    配置場所や目的でも変わるかもしれませんが、コンクリートの家の中なので、自然の安らぎやあたたかみを感じらるものを求めているのかなと思います。
    結局ぼんやりした答えになってしまいました。

    部屋の使い方について
    一部屋に一つずつの目的を持たせるなら、今現在の自分には、寝るための部屋、食べるための部屋、勉強するための部屋が必要です。
    すると、洋室を寝室、ダイニングを食堂、和室を勉強部屋、という割り当になるのかなと思いました。

    • マクロ美風 より:

      Kiさん、こんばんは。
      コメントをありがとうございます。

      ダイニングテーブルについてはすでに購入済みとのことなので、天板や脚の形状についてはすでに打ち合わせ済みなのかと思います。
      したがって、このテーブルについては、お使いになる椅子と高さが合うようにするしかありませんね。

      次に和室のテーブルですが、当初はこれを座卓にされるおつもりだったようですね。
      あなたが買いたいと思った家具を購入されるのが一番なのですが、和室は勉強部屋ということなので、体が疲れにくい状態を考えるなら、椅子式のテーブルの方が良いように思います。
      そうなると、候補にあげられている板は、勉強には向かないように思われますがいかがですか?

      高価な物ですから、後悔のないように、使い方をもう少し吟味されたら良いと思います。
      こういう特殊なお店ではなく、もう少し一般的なお店を選択肢に入れるのも良いと思いますよ。

      >コンクリートの家の中なので、自然の安らぎやあたたかみを感じらるものを求めているのかなと思います。

      これに関しては、木製というだけでも十分に安らぎやあたたかみは感じられますよ。
      あとは観葉植物などで良い陰性を加えてあげればOKです。

      あなたは持ち物が少ない割には床面積の広いお部屋にお住まいなので、暮らし方がどうしても陰性になってしまいます。
      そうなると光熱費のことが気になって、今までダイニングにすべてを集中させていましたね。
      それが現実であり、それが最も効率が良かったわけです(笑)

      しかし、あなたはそのお住いを選ばれたのですから、その間取りに合わせて暮らすほうが自然体になります。
      つまり、氣の流れとしては、各部屋の目的に応じて使用するのが一番よいわけです。
      というわけで、この辺のところと、和室のテーブルを次回までに決断しましょう。

  2. Ki より:

    こんにちは。
    ご助言いただきましてありがとうございます。

    ダイニングテーブルの高さについて
    先ほど気づいたのですが、写真の椅子の座面の縁から床までの高さは、膝下部分で44.25cm、背の部分ではメジャー43.2cmと差がありました。そして、座面の中心が窪んでいます。

    過去記事にテーブルの天板から椅子の座面まで最低20cmは必要とあったので、テーブルの高さは天板の厚み4.9cmを足して、69.15cm以上必要かと思います。

    椅子の足を切って低めにすることも考えましたが、ダイニングは食事をするだけの場にしようと思いますので、今はテーブルの高さを70cmで考えています。

    和室のテーブルについて
    ダイニングには違う気がするけど、和室の座卓ならしっくりくるなと思っていましたが、勉強には向かないかもという気はしていました。
    ただ、座卓用にもテーブル用にも足の長さを変えられるそうです。
    1年、もしくは2年後、勉強が終わったら座卓にして寛ぐことも考えましたが、目的ははっきりさせてそのような使い方はやめておくほうが良いでしょうか。
    実は、掃除や片付けのように、勉強もやる気が起きないのです。
    このテーブルなら勉強に向かうかもという淡い期待があるのですが、確かにこのテーブルは勉強には不向きそうなので、実際に落ち着いて勉強できるかが問題ですね。
    そして、ダイニングテーブルより大きい。。。今後はワンルームには引っ越せなくなります。

    選択肢としてご提案いただいた一般的なお店とは、大手の家具屋さんということでしょうか。
    滅多にしないお買い物なので、家具は規格化された量産品で無いものを考えていましたが、良い機会なので色々なお店のショールームも見回ってみようかと思います。

    • マクロ美風 より:

      Kiさん、こんばんは。

      >椅子の足を切って低めにすることも考えましたが、ダイニングは食事をするだけの場にしようと思いますので、今はテーブルの高さを70cmで考えています。

      70cmの高さのダイニングテーブルにするなら、もっとお値段も手頃で使いやすい物があるのですが、もうお金も払ってあるとのことなので、これにするということなのでしょうね。
      でも、キャンセルを考えても良いと思います。
      お食事をされるだけなら、そして、この椅子と組み合わせるなら、もっと相性の良いテーブルがたくさんあると思いますよ。

      >ただ、座卓用にもテーブル用にも足の長さを変えられるそうです。

      それは当然です。これから作るのですから。
      これは一人住まいのあなたが購入するのではなく、飲食店でお客さん用に使うのなら合うでしょう。
      ですから、あなたはこれを買わない方がよいです。
      こういう品物で悩む時間はもったいないので、もっと普通の商品で考えてみませんか?

      >滅多にしないお買い物なので、家具は規格化された量産品で無いものを考えていましたが、良い機会なので色々なお店のショールームも見回ってみようかと思います。

      今はニーズに合わせてオーダーができる家具屋さんも増えていますし、ネットでも注文できる時代です。
      もっと多くの商品を見てから決めた方がよいですね。

      >実は、掃除や片付けのように、勉強もやる気が起きないのです。

      ということは、その資格試験そのものを受けたくないのだと思います。
      よろしければ、メールでその試験のことを教えてください。

      なお、現在いただいているメールについては、この後記事にしますので、少しお待ち下さい。

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