先日、「玄米が悪いのではない、炊き方が悪いのだ お鍋のメンテナンスも大事」という記事を書きました。
ここには圧力鍋のメンテナンスについても盛り込みたかったのですが、長くなりすぎるので書きませんでした。
今回は美味しい玄米ご飯を炊くためには、圧力鍋のメンテナンスが不可欠であることを書きます。
そもそも玄米ご飯を炊くには、電気釜や土鍋や電気炊飯器などでも炊けると言われていますが、その炊き上がりにはそれぞれが歴然とした差があります。
むそう塾ではあらゆるお鍋を使って玄米を炊きましたが、その中で最も理想の玄米ごはんに適していたのが圧力鍋でした。
陰性タイプの人にも陽性タイプの人にも、自在に炊き分けられるうえ、炊飯時間も短くてすみます。
その圧力鍋を使って玄米を炊く場合のたった一つの注意点は、「メンテナンスをしっかりすること」です。
女性は往々にして機械や道具の扱いが苦手な人も多く、日常のお手入れも十分にできていない人が多々見受けられます。
そういう人は途中で圧力鍋が本来の機能を発揮できなくなっているかもしれません。
スープをとったり、煮込み料理に使ったりする程度なら問題を感じない場合でも、玄米ご飯を炊こうとすると、相当きちんとメンテナンスができていないと炊き上がりがまずくなります。
もし最近玄米ご飯の炊き上がりが以前より落ちたと感じるかたは、しっかりメンテナンスをしましょう。
定期的な部品交換は必須です。
なお、むそう塾で使用している圧力鍋の場合、鍋のフタをセットする時に、下の写真の黄色い矢印部分(圧力表示ピン)を指で押しながらダイヤルを回していますか?
これが出来ていない人が時々いますので要注意です。
力づくで回そうとすると、ダイヤルが壊れてしまいますので注意してくださいね。
新しいハンドルの場合は、たまにダイヤルが硬い時がありますが、使っているうちにスムーズに回るようになってきます。
また、ハンドルの取っ手部分は、下の写真の白い矢印のように、下から指で支えて持つようにしましょう。
ついついいつもの癖が出ていないか、要チェックです。
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