玄米が悪いのではない、炊き方が悪いのだ お鍋のメンテナンスも大事 

今の時代はマクロビオティックだけでなく、健康面から玄米を食べようとする人が増えて来ました。
一昔前のイメージとは違って、明るく楽しく美しくをモットーにした広まり方があったり、あるいはエビデンスを重要視して食生活を変えようとする動きもみられます。

しかし、そこでは玄米の炊き方がいとも簡単に、スイッチ・オン!といった感じで紹介されていたり、お鍋の特徴を知らないまま炊き方を紹介していたり、中には目を覆いたくなる炊き方まで登場するありさまです。
これらは私に言わせれば、玄米の怖さを知らない無謀なものまで含まれていて、遅かれ早かれ体調に異常を来すであろうことが予想されます。

そんな中、玄米を食べ始めたけれど体調が思わしくなくて止めた人の体験談も出回るようになってきました。
そして、そういう人の一部では、玄米が広がらないのは体に悪いからだと結論づけています。
体によければもっと昔から多くの人が玄米を食べるようになっているはずだと。

でもね、それは玄米のことをまだ深く研究されていないなと思います。
玄米は良い面がたくさんあるのに、炊き方が白米より難しいために、美味しく炊けない、さらには皮の部分を完全にアルファ化できなかったために胃腸を傷つけてしまった、ということが起きるからです。
未消化部分が多くて下痢をする人や、逆に便秘になる人もいます。
あるいは胃もたれになる人もいます。

そうやって玄米は悪者にされて、簡単に炊ける白米に軍配が上がってしまっただけなのです。

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むそう塾では、玄米の種類や品質、栽培方法と炊き方を徹底的に追究して、300通り以上の炊き方を研究して来ました。
その結果最良と思われる玄米とお鍋を選んで、炊き方をお伝えしています。
そして勿論ですが、その選択は召し上がる人の体質や体調、あるいは病気の有無などに応じてきめ細かくご指導しています。

炊き方を教えればそれでいいと思ったら大間違い。
問題はそこからなのです。
お米にもお鍋にも必ず変化が起きます。
お米は保管方法や季節によって品質が変わりますし、お鍋は使用状況に応じて天地ほどの差が生じます。

一番多いのは、圧力鍋を使っている場合、鍋のメンテナンス不良(部品交換遅れも含む)と使用方法の誤りです。
また、道具を使う時にはその人の癖が出ますので、その癖が圧力鍋の精度を落としていることがあります。
それから、鍋の個体差が炊き上がりに影響することもありますので、これも経年劣化とは別に考える必要があります。

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こういったことをすべてクリアして初めて、最高に美味しい玄米ご飯が炊けるのです。
むそう塾では本や動画で炊き方を伝えるのではなく、実際に目の前でこれらの特性をご理解いただいて、召し上がる人の陰陽に合わせて玄米の炊き方をお伝えしています。
それが「玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」という講座です。
もうすぐ120回目を迎える、むそう塾の入門講座です。

先日もその講座があって、受講された人から次のようなご感想をいただきました。
こんなに美味しい玄米ごはんは今までの人生で食べたことはありません。
食べたい❗とすごく思ってしまうごはんです。
母も美味しいと言ってます。

この方はマクロビオティックを知ってから30年間も、色々な炊き方の玄米ご飯を召し上がって来られたのですが、このようなご感想をいただきました。
そして、80歳を超えたお母様も美味しいと仰ってくださったそうで、私にはこの3行が最大のプレゼントになりました。
そして、ここまで感動してくださる炊き方を研究開発してくれた、塾長の「京料理人  中川善博」にも感謝しています。



(マクロビオティック京料理教室むそう塾で使用している圧力鍋)


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