育児中のママたちへ

ああ、むそう塾がもっと広かったらなぁ。
お子様も一緒に来られたらなぁ。
東京でも開催出来たらなぁ。
いっぱい色んな思いが錯綜しつつ、来年度のお申し込み準備をしています。
クラス分けをしていると、お一人おひとりのお顔が浮かんできて、体調を気遣ったり、相談された案件が今はどうなっているのかと思ったり、一方的に心を通わせながら作業をしています。
お料理教室に通いたくても、お子さんがいらっしゃるために断念される方は多いでしょう。
私も幼子を抱えている時には、あらゆることを断念していました。
母性本能むき出しの日々で、他人に預けて外出することすら出来なかったです。
すべてを自分の手でやらなければ気がすまず、完璧を求めすぎていたなぁと思います。
でも、あの時精一杯子供に向き合ったから、子供が巣立つ時には思い残すことなく手を振ってやれました。
そしてまた、子育て中の日々を真剣に子供と夫に捧げつくした感じがするまで頑張ったからこそ、今こうして長期間家を空けることも許してもらえるのだと思っています。
社会から隔離されたような子育て中は、10年間は子供のものと覚悟を決めて、私の感性をリセットするための期間としました。
子供から学ぶことはとても多く、瑞々しい子供の世界から生き方の方向性ももらえました。
今子育て中で不満や葛藤の日々を送っていらっしゃるママたちに、心から「その葛藤も無駄ではないわよ」と言いたいです。
子供の純真で無垢な気持ちに接することこそ、最高のプレゼントですもの。
邪(よこしま)な気持ちになりがちな大人の世界ですが、子供はそこに真(まこと)を運んできます。
子供に人生の最も大切なことを教えられ、また仕切り直す日々も良いものです。
こんな目で見つめられたら、シャンとするしかないですね。

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コメント

  1. さっこ より:

    美風さん、こんにちは。

    いつも塾生ひとりひとりのことを想ってくださって
    愛してくださって本当にありがとうございます。
    いつでも戻れる場所があること、
    そして美風さんや中川さんが見守ってくださっていることは
    とっても心強くて、あたたかくて
    その愛をいつも感じながら、過ごしています。

    不満、葛藤、たくさんあります。
    でも自分の欲と引き換えにしてでも、このまっすぐな瞳を守るためなら、笑顔のためなら
    大丈夫がんばれるって思えています。

    シャン と、向き合って
    一緒に笑って暮らしてゆきたいです。
    いつもありがとうございます^^

  2. マクロ美風 より:

    さっこちゃん、こんにちは。

    >でも自分の欲と引き換えにしてでも、このまっすぐな瞳を守るためなら、笑顔のためなら
    >大丈夫がんばれるって思えています。

    全力で生きている我が子を前にすると、やるっきゃないって思えますよね。
    母は強くなれます!
    頑張って!

  3. Ka (33-1) より:

    こどもの成長はとても早くて、毎日変化ですね。

    お手上げ~っ 
    って 思う時もありますが、

    今日のこの状態のこの子は今日だけで、もう二度とないのだ、明日はまた違う姿をみせてくれる、と気づいたとき、
    なんてありがたいんだろうと思って、

    毎日、二度とない今日を楽しんでいます。

  4. マクロ美風 より:

    Kaさん、こんばんは。

    >お手上げ~っ 
    >って 思う時もありますが、

    分かりますよ~。
    私もそんな時がいっぱいありました。
    でも、目の前の現実に向き合うしかないんですよね。
    そして、困ったことも嬉しいこともどんどん去っていくのです。
    その変化について行くだけでハァ~ハァ~ですが、後になってみたら全てが想い出です。
    今を楽しみましょう。

  5. あけねー より:

    美風さん こんばんは。

    いつも温かい気持ちをありがとうございます。
    中川さんのブログで上級コースの様子を拝見する度に
    「あぁ~私もあの場に居たい!」と心から思うのです。
    数年後に受講出来る日を夢見ながら、子供と向き合う日々です。

    息子もあと2週間もすると4ヶ月になります。
    著しく成長を遂げている彼を見ているのはとても楽しくもありますが
    子供と向き合いながら自分の不甲斐なさが見えてきたりして
    子供は親の鏡と言いますが痛いほど感じています。

    年齢をだいぶ重ねてからの出産となり
    息子の行く末を見守っていくことがどこまで出来るのか
    時々考えてしまいますが、だからこそ、息子と向き合うこの時を大切にしていかなくてはと
    強く思う自分がいます。

  6. マクロ美風 より:

    あけねーさん、こんばんは。

    あけねーさん、大丈夫です。
    上級幸せコースはひと月に1回です。
    ひと月に1回気分転換をしながら、新鮮なお気持ちでお子さんやご主人に接することが出来たら、その方がもっと良いと思いませんか?
    これからは自分のための時間を意識して作らないと、24時間をご家族のためにだけ生きることになります。
    それはそれで意義があるし美しいことなのですが、お仕事をバリバリこなされていた人にとっては、物足りなさを感じてしまうはずです。
    どうかご家族のご協力を得て、京都までいらしてください。
    むそう塾と一緒に生きましょう。

    私も高齢出産でしたから、あけねーさんと同じことを考えましたが、今はもっと子供と離れる時間をとっても良かったなと思いました。
    子供と24時間一緒だと煮詰まってしまうのです。
    精神的には息抜きが必要だったなと痛感しています。
    自省を込めて。

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