夫は「要介護2」が更新されました 私も手術が必要に 

5月30日に記事を更新して以来、夫関連の記事が書けませんでした。
下手に書くと愚痴になってしまい、悪い氣を発すると思ったからです。
言葉にするには、私自身の中でもっと時間を費やす必要がありました。

タイトルにあるように、8月3日付で夫は「要介護2」で介護申請が更新されました。
昨年が「要介護2」だったので、夫は「リハビリを頑張っているのに…」という気持ちがあったようですが、ケアマネさんは「今までどおりのリハビリが受けられるのでよかったですね」とおっしゃいます。

夫が昨年の7月に脳梗塞になってから丸1年あまり、当初は動かない部分を動かせるようにしようとする気持ちが強かったのですが、今は精神面の変化に戸惑うことが多くなりました。
具体的には怒りやすくなったり、口調が強くて周りの人がイヤな気持ちになったり、穏やかだったかつての性格がなくなって別人になりました。
笑顔も消えました。

リハビリを頑張っても、劇的に改善したわけではないので、本人が一番つらいでしょうし、思うようにならないことで精神的にイライラしてしまうのだと思います。
大好きだったゴルフにも行けないし、何よりも問題なのは味覚が戻って来ないことです。
何を食べてもゾロゾロとした感じしかせず、お料理独特の美味しさも旨味も感じないと言います。
甘味と塩味だけ判るそうです。

今まで大好きだったお料理も異物としか感じなくて、食べる楽しみがすっかり奪われました。
私が祈るような気持ちで心を込めて作ったお料理も、「お母さんが作ってくれたから、きっと美味しいんだろうけど、やっぱりマズイ」と苦虫を噛みつぶしたような顔をします。
頑張って作ったお料理を「マズイ」と言われるのは、本当に悲しいものですし、脱力します。

さらに夫は「ごはんを食べたくない」と言うのですが、「ごはんを食べないと死んじゃうよ」と言うと、「死んでもいいんだ!」と語気荒く吐き捨てるように言うのです。
その言葉を聞くたびに、息子も私も深い悲しみに包まれて、徒労感に包まれます。
何度言われてもこの言葉に慣れることができません。

それでも、薬を飲むために少しのお食事をするのですが、その姿は悲しいものです。
人間から食べる楽しみを奪うと、こんなにも「エサ化」するのかと思います。
夫は「生きるために食べるのは浅ましくてイヤだ」とも言います。
こんな状態なので、機械的に食べ物を口に運び、美味しさを喜び合う光景は我が家にはなくなりました。
「美味しいね♪」と言い合える光景は、実は宝のような時間だったのだと今は思えます。

息子はそんな父親を見るのがイヤで、父親と二人のときには父親と向き合ってお食事をせず、自分の部屋で食べるようになってしまいました。
私が埼玉の家にいるときには、「家族なんだから一緒に食べよう」と言って、3人で食べますが息子に笑顔はありません。
悲しいのですが、この光景にも慣れてきたので、やっと客観的に文字を並べることができる私になりました。

 
 

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【夫の眼科受診】

夫は今、循環器科、脳外科、脳神経内科、泌尿器科に通っていますが、7月に運転免許証を更新しようとしたところ、右目の視力が0.4ということだったので眼科を受診しました。
すると、「白内障」だと判明して、9月に手術をすることになりました。
まずは右目、それからしばらくして左目も手術するそうです。

 
 

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【私も手術が必要に】

先日も私が夫に付き添って自宅近くの眼科に行きましたが、夫の検査の時間があまりにも長いので、ふと私が視力検査をする気になりました。
あれこれ小さな検査をされたのですが、なんと「翼状片(よくじょうへん)」があると言われ、すでに手術に適した第一段階は過ぎているので、もう少し大きな病院で手術をするように言われてしまいました。

結膜(白目)の一部が角膜(黒目)に入り込んでいて、瞳孔の近くまで来ているので早く手術をした方がよいとのことでした。
私は常々お化粧をしないので、じっくりと自分の顔を鏡で確認することもしていないし、目のチェックも怠っていました(反省)。
黒目が変だなとは思っていたのですが、歳のせいかなと思っていました。
ただ、乱視状態はひどかったです。

ちなみに、「翼状片」というのは下の写真のような状態です。
私の状態に一番近い写真をお借りしました。
私の場合は両目とも翼状片があって、左目の方が進んでいます。
手術しても再発率50%とのことで、厄介なことになりました。

 
 


(翼状片 画像はこちらのサイトからお借りしました)

 
 

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でも、ご心配なさらないでくださいね。
記事を更新しなかった間に、私の中では色々整理できましたし、肚も決まりました。
目標は、夫に「美味しいねぇ」と笑顔を取り戻してもらうことです。
諦めたら終わりなので、へこたれることなく頑張りたいと思います。

 
 

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コメント

  1. 門左衛門。 より:

    マクロ美風様
    暑中お見舞い申し上げます。
    ご主人様の「美味しいねえ」
    を聞ける日がきっと来ると
    信じて、私も祈っています。
    美風さんの目も良い方向に行きますように。
    息子さんにも
    「あきらめずに今まで頑張ってよかった」
    と思える日が来ますように。

    • マクロ美風 より:

      門左衛門。さん、お久しぶりでございます。

      今まで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなる日があるとは知っていても、それが現実になると戸惑ってしまうものですね。
      私が家族の要になって、みんなに笑顔が戻って来るように時間を作ろうと思っています。
      応援のコメントが嬉しかったです。

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