2027年度の「自由人コース8」にマクロ美風が望むこと

「むそう塾」は、2008年の夏に「玄米ご飯の炊き方」をお教えする教室としてスタートしました。
当時は「マクロビオティック」の考え方を取り入れた食事法に賛否両論があって、迷子になっている人が多かったのです。

そんな人たちの駆け込み寺として作られたのがむそう塾でした。
北から南から多くの人達がむそう塾に来てくださって、京都から健康と笑顔を発信できたことは、最高の喜びでもありました。

来年2027年度からむそう塾のコース制は、「自由人コース8」が増えて12コースになります。
ただし、人数の関係で実際に開講できるのは8コース程度になることでしょう。

 
 

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そんな今、私として思うことがあります。
塾生さんの体調を見ていて、お料理の種類は多い方が選択肢が広がって楽しいのですが、「何を食べればよいのか分からなくなる」のは本末転倒だと思うのです。
私がむそう塾でお伝えしたかったのは、健康な体で人生を愉しく生ききることでした。

そのために陰陽の考え方があり、具体的な体調に合わせて食べ物を選ぶことで、体調が良くなっていく術を会得してもらうことを目的にしています。
毎日ご馳走でなくてもいいのです。食べない日があってもいいのです。
体調にピッタリの食材を選べて、身体が喜ぶ状態を味わえることが最高の生き方だと思うのです。

本当に身体が求めている物を胃に送り込んであげると、すごく美味しく感じるし、落ち着きますよね。
これが陰陽がピッタリ合ったときなのです。
たった1杯のお水でも、お味噌汁でも、身体が求めているときには涙が出るくらい美味しいのです。

 
 

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むそう塾の塾長は高級料亭料理のみならず、世界各国のお料理まで研究して、そこにマクロビオティックの陰陽理論を加えて、1,000種類近くのお料理を生み出してくれました。
その研究心に脱帽している私ですが、もう少し塾長にお願いしたいことがあるのです。

それは「和の普段使いシリーズ」です。
書き出せばキリがないほどあるのですが、どれも塾長には「俺にそんなものを作れというのか?」と言われそうです。
でも、私の気持ちも言わせてくださいね。

私はこの1年余り、夫の入院でとても忙しい日々を過ごしました。
当然ですがあまり時間のかかるお料理は作れません。
とにかくササッとできるお料理が必要だったのです。
そして、身体が疲れたなと感じた時、無性に食べたいお料理がありました。

その代表格が「里芋の煮っころがし」でした。
それは里芋のぬめりを取って炊く方法ではなく、ぬめりも一緒に炊いてしまう方法です。
ぬめりの成分が粘膜を保護しますし、血圧や血糖値、免疫・消化器系にも良い効果があるので、身体が求めるのは薬膳的にも納得のできるものでした。
こういうお料理にも目を向けてくださったら嬉しいなと思っています。

 
 

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それから、「和の料理 地方版(郷土料理)」なんていうのもいいなと思っています。
地方には地方の良さがあるので、これぞ「身土不二」で健康につながる料理も多いと思うのです。
全国から来られる塾生さんが多いからなおのこと。

毎月京都まで通ってくださる塾生さんは、お仕事もあってお忙しい日々なので、気軽に作れるお料理も嬉しいと思うのです。
こんなふうに、「自由人コース8」では塾生さんの健康を第一に考えて、久しぶりに「和」の世界に回帰しませんか?

塾生さんのお気持ちが一番大事なので、塾生さんのお考えもコメントしていただけると嬉しいなと思っています。

 
 

(烏賊と里芋の炊いたん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

このお料理も本当に美味しくて、私はいつも煮汁を飲み干してしまいます。

 
 
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