マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ

中庸のマクロビオティックを提案したい理由

昨日は「中庸のマクロビオティック=むそう塾スタイル」という記事を書きました。
中庸のマクロビオティックというのは、むそう塾をスタートさせるとき、中川さんとしっかり話し合って決めたものです。
私はリマ・クッキングスクールの出身、中川さんはクシ・マクロビオティックの出身なので、それぞれの認識を統一させる必要があったためです。

中川さんは長い間皇室に通じる老舗の京料理の現場で培った知識と技術がありましたから、その視点から日本文化の伝統を踏まえてマクロビオティックの問題点を洗い出してくれました。
私は、何年もかけて接した多くの人達のマクロビオティックの受け止め方や、体調の現実を軸に改善点を洗い出しました。
こうして「ここ」という路線を設定したのが「中庸のマクロビオティック」だったのですが、ややこしくなるので「むそう塾スタイル」として通して来ました。

むそう塾を始めて丸8年、その間にこの「むそう塾スタイル」は確実に多くのご家庭で幸せを生み続けてくれています。
桜沢如一先生が目指した食べ物から人生を切り開いて行く方向が間違いなく実現できています。
何を食べるかも大切ですが、何のために生きるかはもっと大切です。
しかし、その生き方は健康な心身に恵まれてこそ実現できることが多いので、まずはちゃんとしたものを食べようよ、と言い続けて来たのでした。

*   *   *

その間にマクロビオティックや玄米菜食を取り巻く現状は徐々に変化を始め、一方は陽性なマクロビオティック、もう一方は陰性なマクロビオティックが軌道修正しつつあります。
その双方ともに、極端な方向から中庸寄りに近づいた結果となっていますので、やはり現実はうまく揺り戻してくれたなぁと思うのです。

具体的には、陽性な玄米菜食を勧めていた人たちが塩分量を減らす指示を出したり、塩抜きメニューを提案したり、陰性なマクロビオティックを教えていた人たちの中で、動物性食材をすすめるようになったり、動物性メニューを教えるようになったところが出てきたことです。
つまり混乱しているのです。
前説を修正するのは悲しいし勇気がいります。
しかし、修正しないよりはましです。
これらの動きは、体調が思わしくない人が目の前にいる現実に動かされた結果だと思います。

先の記事で私は心身ともに弾力のない人が多くなったと書きました。
そういう人たちのために、とにかく解りやすくて実行しやすくて、確実に弾力を取り戻せる食生活のあり方を伝えるのが急務だと思っています。
それは食育なんて生ぬるいものではなく、もっとダイレクトに心身に働きかける方法が求められます。
その具体策を盛り込んだものが、食べ物の力を借りて心身の弾力を築く「中庸のマクロビオティック」です。

詳しくは次の記事でご紹介します。
きっと、なあんだこんなこと?って思われるかもしれません。
でも、その「こんなこと」が出来ていないのが今の時代なのです。

なお、「むそう塾スタイル」については、下記の記事をお読みくださいませ。
マクロビオティック料理教室としてのむそう塾スタイル 2013.11.6

 
 

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(松茸入り玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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中庸のマクロビオティック=むそう塾スタイル

昔のマクロビオティックの指導者たちには大酒飲みの人が多かったと聞きます。
その理由は簡単。
陽性になりすぎていたからでしょうね。
伝わっている料理方法によれば、それは「陽性になるための方法」なので当然なのですが、食養の本家である石塚左玄だって死因は陽性になりすぎていたことが残された文献からも想像できます。

また、お酒を飲まない指導者は果物や甘いものに走ったり、煙草をよく吸ったりしていましたし、私はそういう指導者から実際に教えを受けました。
それらは嗜好品ではありますが、その嗜好品で心身の陰陽バランスを調整していたのは確かです。
私はそういう先人のあり方を参考にして、著しく偏らないマクロビオティックが今の時代には必要だと思っています。

なぜなら、今は心身ともに弾力のない人が多くなっているからです。
そういう人は厳密には整った身体をしていないのですが、一応社会人として存在しています。
しかし、とても偏っています。
ある者はひどく陽性に、ある者はひどく陰性に。
ですから、陽性一辺倒のマクロビオティックでもいけないし、陰性いっぱいのマクロビオティックでもいけないのです。

そういう人たちのためには、中庸のマクロビオティックが必要です。
実際には「中庸のマクロビオティック」なんて言わなくても、陰陽を加減すればいいだけなのですが、初心者でも分かりやすく、なおかつ具体的に取り組めるようにと考えて、あえて命名してみました。
といっても、これはむそう塾がスタートした時から塾生さんに説いているマクロビオティックの説明なので、むそう塾の幸せコースに通っておられる方には当たり前の視点です。

ですから、むそう塾ではかつてから「むそう塾スタイル」として、中庸のマクロビオティックにするための具体的方法を伝え続けてきましたが、昨今のマクロビオティック界の現状を見ますと、もっと「むそう塾スタイル」を前面に出しておいた方がマクロビオティック初心者のために良いと思い始めました。
その具体的理由などは、次回の記事に書きます。

 
 

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(科学的食養長寿論 石塚左玄著)

 
 

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玄米ご飯の炊き上がりに関する認識の違い

私が初めて玄米ご飯を口にしたのは、もう40年ほど前のことです。
当時東京で弁護士の私設秘書をしていて、その仕事で会社の設立手続きを進めるため、西荻窪の某自然食品店に出向いた時のことでした。
しかし、その時の玄米ご飯は特別美味しいという印象は残らず、私の中ではそのままになっていました。
私は一人暮らしを始めた高校生の時から、外で食べて美味しいと思ったものは、家に帰るとそのお料理を再現しようとすることが日常だったのですが、その玄米ご飯を再現しようとは思いませんでした。

年月が経って、ある人から白米に玄米を混ぜて炊いたご飯を試食用にいただいて、私も教わったとおりに炊いてみたのですが、どうしても玄米の粒感が白米の美味しさを殺してしまっていることが気になりました。
方法を変えて3回炊いてみたのですが、素直に美味しいと思える炊き上がりにならなかったので、やはりこれは白米のみ、玄米のみ炊く方が良いとの結論に行き着き、本の最後のページに小さく出ていた東京のリマ・クッキングスクールに通い始めたのでした。

そこで習った炊き方は圧力鍋で炊く方法で、いわゆるもっちり感があって美味しく感じました。
白米と一緒に炊いた玄米の粒感はなく、「ああ、やっぱり混ぜない方がいい」と思いました。
それはそうです。白米と玄米では硬さが違うのですから、同じ料理方法にしてしまうのは乱暴すぎます。
習い始めた当初、先生が「夏になると圧力鍋で炊いたら重く感じるので、その時には土鍋で炊いてください」と言われましたが、4月末から玄米を食べ始めた私は夏が来ても重く感じませんでした。
月日が経って飽きたなと思う時には小豆を入れて、お赤飯みたいと喜んで食べていました。

しかし、さすがに小豆を入れても、麦を混ぜても、土鍋で炊いても、玄米を美味しく感じなくなる日がやってきました。
玄米を食べてから体調は格段に良くなっていたので、玄米は食べたいけれどこのままでは美味しくないと炊き方を模索していた時に、京都でお店をされている中川さんの玄米ご飯に出会ったのです。

中川さんの炊く玄米ご飯は、炊き上がりの色が白っぽいので、白米を少し混ぜているのかしらと思ったほどです(笑)
でも、白米と玄米を混ぜた味は知っているので、口に運ぶと玄米100%であることはすぐに納得しました。
ふわっとしていて食べやすいなあと感じました。
しかしながら、定食のお料理を全部いただいた後の玄米ご飯の感想は、残念ながらおかずの美味しさに気を奪われていて、あまり残っていないのです_| ̄|○
ただ、もう一度食べてみたいと思いました。

*   *   *

それから年月が経って今なら胸を張って言えます。
玄米ご飯が自己主張しすぎると飽きると。
お食事は全体でハーモニーを奏でるオーケストラと同じなので、何か一つのお味が突出してしまうと全体のバランスがかけてしまいます。
ですから、食べ始めから食べ終わりまでを計算して、お箸を置いたときに美味しかった印象だけが残れば良いのです。

むそう塾の愛クラスを受講されると玄米投稿がありますが、その時に陽性タイプの人なのにもっちりした炊き上がりを求めている人がいました。
もっちりした炊き上がりというのは、玄米ご飯の個性が強い(陽性)ので、全体のバランスとしてはさらっとした炊き上がり(中庸)の方が長く食べ続けられます。
ですから、陽性タイプであればあるほど、さらっとした炊き上がりにした方が心身両面で快調に向かいます。

よく、やわらかい玄米ご飯を食べるために水加減を増やしたり、浸水時間を長くする人がいますが、それだけで玄米ご飯は美味しくなりません。
玄米ご飯を美味しくする要素はそれだけではないのです。
いかにして玄米の皮感をなくすか。
玄米の美味しさはここにかかっていますし、ここを克服して初めて体に良い玄米ご飯といえるのです。

健康のために玄米ご飯を食べていても、その玄米ご飯がもとで体調を崩す人が多い現実があります。
玄米ご飯は間違いなく白米より炊き方が難しいです。
ですから、確実に皮感をなくす炊き方で、体の負担にならない食べ方をしましょう。
真の健康を手にするために。

先日中川さんがわざわざ炊いてくれた玄米ご飯が、より一層美味しく感じられました。
炊き方を研究されているのか、お鍋のせいなのか分かりませんが、印象に残る美味しさでした。
ああ、写真を撮っておけば良かった。。。

*   *   *

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(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

こういうふうに炊けた玄米ご飯だからこそ、下の写真のように美味しい玄米のちらし寿司が出来上がります。
玄米のいなり寿司はやみつきになる美味しさで、私は「あとひき稲荷」と呼んでいます(^^)
ここでは一皿の上で味のハーモニーを実現しています。
(参考記事はこちら。 2015.2.16)
お皿がいくつあっても、一皿であっても、全体としてどれかが自己主張しすぎないお料理。
それが本当のマクロビオティック料理だと思います。
なぜなら、そこではちゃんと陰陽バランスが取れているからです。

そして、玄米ご飯の炊き上がりで一番大事なこと。
それは一生食べ続けていたいと思える軽さがあるかどうかです。
体調によってコロコロと炊き方を変えるのは、完成した炊き方とはいえません。
だって、白米はそんなに炊き方を変えないでしょ?
だからこそ主食たり得ているのです。
変えていいのは季節によって少ーし微調節すること。このくらいです。

そうそう、玄米のいなり寿司は玄米だと知らないで食べてしまう美味しさです。
お寿司はご飯が主役です。

 
 

玄米ちらし寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米ちらし寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

中川式玄米稲荷寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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塾生さんに赤ちゃんが産まれました

塾生のゆかえもんさんに赤ちゃんが誕生しました。
ゆかえもんさんはご家族との調和を優先するため、玄米を食べないようにしてもらっています。
何が何でも玄米を食べることだけがマクロビオティックではないので、このようにあえて白米を召し上がってもらっている塾生さんが他にもいらっしゃいます。
では、ゆかえもんさんからのメールをご紹介します。

 
 

<ゆかえもんさんからのメール>

こんにちは。
68-2 のSです。

私事ですが、昨夜10/8 22 時37分に
無事、3158gの元気な男の子を出産しました。

病院に行ってから2時間ほどで生まれてきてくれました。分娩室に入ってからは40分くらいでした。

心配していた貧血も出血が200ccと少なく母子ともに今のところ異常もなく順調です。
見そこねてしまったのですが胎盤が立派な大きさだったと言われました。

私は他の塾生さんのように、真剣に教室に通えたわけでも、毎日中川式玄米炊飯ができたわけでもなく、むそう塾ベビーとは言えませんが、いつも頭の片隅に陰陽バランス‥主食のごはんをしっかりと‥動物性の大切さが忘れずありました。

これは、むそう塾で私が学んだことです。

そして陰陽バランスは常に同じではなく変化する。
妊婦してそれが目に見えるようにわかりました。

私は息子に、今まで頭でっかちで頑固だった考えの数々を妊婦を通して沢山気づきかせてもらいました。

そんな時、ああ~美風さんが言ってくれてたのはこういうことだったのか!
と思うこともありました。

まだまだこれから大変な思いや壁に直面するかと思いますが、愛おしい息子を授かったこの喜びを忘れることなく、日々成長して行きたいと思っています。

赤ちゃんの生まれてこようとする力にただただ驚きただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

取り急ぎ、ご報告までにメールさせていただきました。

S

 
 

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(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生の赤ちゃん)

 
 

<マクロ美風より>

ゆかえもんさん、おめでとうございます!
正直なところ、あなたの体調を考えるとヒヤヒヤものでした。
でも、こうして無事に大役を果たされて、大きな経験をすることが出来ましたね。
それはしっかりとお米を召し上がってくださったので、体の土台と中心軸が割としっかりしていたということです。
頑張ってお米を召し上がって良かったですね。
あれこれお料理に工夫を凝らしながら妊娠生活を送ったことが、この快挙につながったと思っています。

これからは寝不足の日が続いて大変ですが、お母さんの体が変化するチャンスでもありますので、赤ちゃんに大掃除してもらったその体の変化をお楽しみにください。
メールをありがとうございました。
嬉しかったです。

 
 
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中川式玄米ご飯で劇的変化をされた塾生さん

今年の4月24日に玄米の炊き方秘伝(第96回愛クラス)を受講されたSさんからメールがありました。
近況を教えてくださったのですが、その内容がとっても嬉しかったので、ご紹介させていただきます。

<Sさんのメールより> 抜粋

最近のお弁当はというと、お弁当箱パンパンにつめこんだ玄米ごはんに糠漬けや梅干しのみが多いです。OBENTERSの皆さんに笑われますね。家族には「戦前の食事か!」とつっこまれますが、おかずが本当にいらないんです。といいますか、私の腕ではこの美味しすぎるご飯に釣り合うおかずが作れないといった方が正しいかもしれません。とにかくご飯が美味しくて幸せです。
中川式ご飯を食べ続け、5ヵ月経ちますが、職場や家で風邪がどんなに流行っていようとびくともしませんし、性格は信じられないほど楽観的になり、よく笑うようになりました。身の回りでもいいことしか起きず、悪いものを寄せ付けないバリアに守られている感じです。

ふと気づくとポロッと「しあわせだねぇ」と呟いている自分にびっくりします。以前なら考えられないことでした。
たった5ヵ月でこんなに変わってしまうなんて、これからの自分はどうなってしまうんだろうとドキドキしています。

2016年は私にとって革命の年でした。まだ年末にもなっていないのに言い切れます。中川さんにご指導頂けたこと、運命だと思っています。出会ってくださりありがとうございました。
幸せメーターが振り切れてしまい、ついついメールしてしまいました。これからもブログで、Twitterで勉強させていただきます!

*   *   *

<マクロ美風より>

Sさん、お久しぶりです。
いや〜、嬉しかったです。
こんなにも変化していただいて、その現実にも感動しました。
「幸せメーターが振り切れてしまった」のですね(^^)
Sさんが劇的変化を遂げた理由の一つは、おかずをグンと減らしたからですね。
そして抜群に美味しくて、消化吸収の良い玄米ご飯を召し上がっておられたからです。
これにモバ味噌が加わると、お弁当でも完璧に近い状態になりますよ。

私の腕ではこの美味しすぎるご飯に釣り合うおかずが作れないといった方が正しいかもしれません。

分かりますねぇ、この感覚。
あなたはとても繊細な方だから、こういった「格」まで分かってしまうのだと思います。
素晴らしい感性ですね。
そんなレベルの高いあなたには、ぜひ中川さんからお料理を学んでほしいなあと思います。
どこまで成長されるのかとても興味があります。

これからも変化が続くと思いますが、もし変化の内容が変わってきた場合は、良いこと悪いことにかかわらずメールをくださいね。
いつもあなたにピッタリのマクロビオティックをお伝えするために。

 
 

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(瑠璃茄子の断面 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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