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「マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ
マクロビオティックの陰陽と 習い事における陽性の例
マクロビオティックでは陰陽で物事を判断をしますが、これは日常の色々な場面で簡単に判断できます。
たとえば、せっかちな人とのんびりした人では、せっかちさんが陽性で、のんびりさんが陰性という具合です。
この判断はどちらがよいというわけではなく、その時その時にピッタリであるのが一番よいわけです。
ですから、陰性さんがよい時もあるし、陽性さんがよい時もあるのです。
昔のマクロビオティックの本を読んでいる人は、陽性がよくて陰性は悪いと思い込みがちです。
私もそうでした(汗)
桜沢先生の本を読めば読むほど、陽性でなければ人間失格みたいな気持ちになったことがあります(笑)
「臨機応変」という言葉がありますが、まさに陽性と陰性が臨機応変に入れ替われたら、それが最高なのです。
それを前提とすると、習い事をする時は陽性な方が上達しやすいです。
陽性というのは、単に「速い」というだけでなく、「集中する」ことも大事な要素です。
集中というのは、一瞬の気のあり方だけではなく、「事前から気にかける」ことも含まれます。
ということは、事前に習うことを下調べすることも含まれます。
学校の勉強なら予習に相当しますね。
下調べしておくと、全体を俯瞰して見ることができるので、気持ちの焦りがかなり減ります。
こうすることによって、いざ本番というときに「集中力」が増すので、受け取る力も増します。
これが陽性の効果ですね。
***
習い事にはもう一つ陽性の力がほしいところです。
それは、すぐ復習すること。
人の記憶力は時間とともに低下するのは誰でも知っていることですが、技術は繰り返すことが不可欠であり、その結果が体の記憶になってはじめて使えるものになるからです。
自転車乗りや水泳がその代表例だといえばお分かりいただけるでしょう。
ここまで到達した技術は、長い間使わないとちょっと勘が狂うことはありますが、ゼロになることはありません。
むそう塾でお教えしている「桂むき」と「出汁巻き玉子」は難しい料理技術なので、教えっぱなしではなく遠隔から指導できるように「投稿月間」を設けています。
今はその「出汁巻き投稿」の真っ最中ですが、ここで陽性さんと陰性さんの差が出てきます。
陽性さんの代表例が昨年のNamikaさんでした。
大変お忙しいお仕事をお持ちであるにもかかわらず、計画的に時間をやりくりして練習されていました。
そうなんです。陽性さんは時間の管理が上手なのです。
まわりの人の心理状態もよ〜く見抜いて、協力体制を整えてから投稿月間に突入されていました。
ですから、われこそは陰性と思われる方は、意識して陽性な行動を心がけましょう。
何かを会得するときは、陽性さが必要なのですから。
1か月でここまで上達したNamikaさんの記事を引用しておきます。
投稿期間中に課題を次々とクリアして行く姿は、見ていても惚れ惚れしました。
皆さんも頑張ってください!
・出汁巻き投稿2022 Haさん(141-1) 最終投稿 2022.10.7
(Namikaさんの最終投稿記事より)
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ
2件のコメント
鱧の骨切り特訓講座を続けて受講した人の上達度がすごい! 動画あり
今年は「鱧の骨切り特訓講座」が4回開催されます。
昨日はその2回目が終わりました。
毎年この講座は長丁場になるので、開始時刻も終了時刻も特別の時間設定になっているほどです。
前回も、昨日も同じだったのですが、皆さんの動作が昨年より早くなっているので、予定した時刻より早く終了したことに驚きました。
指導方法も昨年とは変えて、中川さんが一人ずつ付きっきりで診ていますが、それでも早く終わっているのです。
その上、皆さんがとても上手になって帰って行かれます。
これは、昨年習って練習しているので、今年はその成果の上に技術を教えてもらうと、「はは〜ん!」ということがとても多かったのだと思います。
昨年の苦労が報われる瞬間ですね。
昨年は驚きの新人さんが登場されました。骨切りのセンスがあるのです。
しかし、今年も続ける人と、ご家庭の事情で今年は練習をしない人に分かれました。
続ければアップする技術が、これ以上伸びないことをとても勿体ないなあと思いました。
やはり技術は継続してこそ身につくものだからです。
では、教室での授業風景の一コマを。
難しい技術は、こんなふうにその人の体で実感してもらって伝えます。
こういうことはオンラインでは実感してもらえません。
やはりリアルで伝授できる環境にあればこその方法です。
では、心地よい中川さんの骨切り動画をアップしておきましょう。
スタートからの切り方と、途中からの切り方が変わっているのを感じ取っていただけるでしょうか?
ここを皆さんに理解してもらいたくて、この動画を撮りました。
カテゴリー: うれしかったこと, マクロビオティックの指導現場からシリーズ
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「マクロビオティックの陰陽がわかる本」を読んでの感想文
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」では、「幸せコース」のスタートにあたって何冊かの本をご紹介しています。
その中の一つである「マクロビオティックの陰陽がわかる本」を読んで、感想文をお送りくださった塾生さんがおられます。
以下に抜粋してみましょう。
<Hさんからの感想文> 抜粋
前半は少し難しかったですが、後半の体感マニュアルはとてもイメージしやすく、合点が行くものも多く、うんうんと頷きながら読めました。
服装の陰陽について、私は青色に惹かれることが多いのですが、冬の寒い時期には赤色の服が心地よかったななど、思い当たることも多かったです。
陰陽が一人の人間の中でも揺れ動くものなんだなともわかりました。
子供についても、大人が細かく言わなくても、子供自身が心地よさを判断して、行動的になったり落ち着いたりすることを信頼してやったほうがいいなとも思いました。
また、例えば陰を求めてお酒という強い陰を摂りすぎないため、より中庸な野菜を多めに摂ることで、体に必要な陰を補充するというやり方もあるのかな?とも思いました。
陰陽を生活に活かして行きたいなと思いました。
***
<マクロ美風より>
早々に感想文をありがとうございました。
この本はマクロビオティックの陰陽を理解するためには、どのように伝えれば効果的かと試行錯誤して編集されたものです。
その結果、後半部分の具体的な事例を通して理解を深めるようになっていますので、まさにHさんもそこの部分でご納得いただけたのだと思います。
日常的な事象を「陰陽の視点」で考えていくと、すごく解りやすくなりますし、応用もきくようになります。
と同時に楽しくなってくるのもこの部分です。
この感想文の中で、Hさんはとても大事なところを把握されています。
>陰陽が一人の人間の中でも揺れ動くものなんだなともわかりました。
この部分ですね。
まさに陰陽は固定しているのではなく、その場の状況でどんどん変化していくものなのです。
ここがしっかり理解されているようなので、素晴らしいと思いました。
それから、お子さんについてのご感想もまさにそのとおりで、お子さん自身の陰陽の結果が日々発せられているわけですから、Hさんは受け手になってあげるとよいかと思います。
陰も陽もどちらも活かしてあげられたらいいですね。
>例えば陰を求めてお酒という強い陰を摂りすぎないため、より中庸な野菜を多めに摂ることで、体に必要な陰を補充するというやり方もあるのかな?とも思いました。
マクロビオティックでは「体の声」という言い方をよくします。
それは肉体面だったり、精神面だったり、色々な場面で使うのですが、お食事でも使います。
「ああ、きょうはお酒が飲みたいな」というのも体の声です。
それは肉体的に、あるいは精神的に陰性を求めている状態なのですが、お酒をほしいという行為には、次のような場合があります。
① 単純にお酒を飲むことが習慣として定着している場合(中毒性を除く)
② 肉体的に陽性(緊張)状態が強くなって、陰性(緩む)状態を欲している場合
③ 精神的に陽性(緊張・ストレス)が強くなって、陰性(緩む・ストレスからの解放)を求めている場合
④ 食べ物で陽性のものが多いため、体が本能的に陰性のものを求める場合
これを見てお解りのように、体が陰性を求めている場合は、その前に陽性の存在があるので、その陽性が強くなりすぎないように、中庸を目指すというのが正解です。
ですから、Hさんが出された「野菜で陰性を補充する」方法は正しいのです。
もう少し授業が進んだら、野菜をどのようにお料理すれば陰陽がうまく調整できるかが理解できるようになります。
また、Hさんは菜園をされていて、外で太陽に当たる時間が長いことと、体を動かすため、室内で事務仕事をしている人より陽性な環境にあります。
こういう環境を意識して、陰陽バランスを取る必要があります。
陰陽はややこしいように感じるでしょうが、考え方が解ったらとても楽しくなります。
これからの授業を通じて、考え方を深めていきましょう。
(マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会出版)
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 本の紹介
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素晴らしきかな むそう塾生の男性たち
今年のむそう塾では、「幸せコース」に5名の男性がデビューされたことを、先日ご紹介しました。
(素敵なクラスが誕生しました マクロビオティック京料理教室むそう塾 2023.5.15)
奥様を通じて入って来る情報では、玄米ご飯を炊いてくれたり、お出汁をとってくれたりするご主人さまがおられるようで、なんて素敵なんだろうと思っています。
【玄米ご飯をご主人さまが炊いたお弁当】
(つむぎさんのお弁当投稿より)
【お出汁をご主人さまがひいたお弁当】
(つむぎさんのお弁当投稿より)
素晴らしいですねぇ。
こういうお弁当を持って行けるお子さんは、最高の愛情を注いでもらっていますね。
他にもご主人さまがお出汁を引いてくれたご家庭があったそうです。
とても美味しくて、奥様以上だとか!
いいですねぇ。
これからどんな展開になっていくのか、今からとても楽しみです。
カテゴリー: うれしかったこと, マクロビオティックの指導現場からシリーズ
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1型糖尿病を忘れさせてくれるような美味しいお料理の力
むそう塾では、授業で習ったお料理を復習すると、それを写真や動画に収めて添削してもらうシステムがあります。
方法は次の3とおりです。
①【コース授業】:「復習投稿」として、中川善博のブログに掲載して添削。
②【単発講座のうち玄米炊飯と小豆玄米炊飯】:決められた期間だけ中川善博のブログに掲載して添削。
③【②以外の単発講座】:Twitterでのお弁当投稿(#musobento)や、iMessageで添削。一部は「塾生のきょうの100点お弁当」に転載。
昨夜送られてきた①の復習投稿の投稿文が、とても気持ちがこもっていて、私はそれを読んで涙がこぼれてしまいました。
(指導の参考にするため、投稿文は私も読ませていただいています)
投稿者は現在「自由人コース4」に在籍する“好(このみ)”さんですが、先月の「自由人コース3」の復習投稿を送ってくれたのです。
まずは、好さんの投稿文をお読みください。(掲載許可あり)
***
<好さんのメールより>
中川さん
こんばんは。
自由人コース3のシントンテキの復習をしましたのでご指導お願い致します。
【感想】
この シントンテキ のソースが・・・
家族や友人の反応が「このソース美味しい!!」って、
みんな口を揃えて言います!老若男女問わず!
中川さんの数々の魔法のソース。新たなるものを体験できて口福です。
このトンテキに負けない野菜のボリュームとカレーもやしが最高で
お腹いっぱいでもただただ幸せな食後でした。(ボリュームあるのですが重くない)
お弁当にも盛り込みます!
自由人3の最後のクラスにこのように元気の出るお料理を授けてくださってありがとうございます。
むそう塾に出会ってお料理の腕はまだ未熟ではありますが、出来るようになった事があります。
お料理で・・・自分を取り巻く人達(家族、友人・会社の人等)を元気付けることができました。
お料理で・・・自分の健康をグッとたぐり寄せることができた。
食べることがストレスではなくて、心から楽しく幸せになった。
中川さん、美風さん、スタッフの麗可ちゃん、TAMOくんやにっちを中心に
笑いの絶えない楽しいクラスに在籍させてくださって、感謝致します。
来期も楽しみでなりません。
ご指導よろしくお願い致します。
69-4
◯◯◯ 好
(シントンテキ 料理:好さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
***
<マクロ美風より>
好さんは1型糖尿病患者で、食べることに恐怖心を抱えていた頃むそう塾に来られました。
食べてはいけないものだらけで、気持ちも身体も不健康そのものでした。
でも、むそう塾でマクロビオティックの陰陽を知り、食べ方を徐々に変えていったところ、だんだん気持ちも明るくなって、お料理が楽しくなってきたのです。
そして何より、食べることを楽しめるようになって、お料理も素晴らしく上達したのです。
好さんは写真も上達して、どんどん活躍の場がひろがって来ました。
素晴らしく美味しくできた彼女のお料理は、まわりの人たちを元気づけたり、感動させたりして、その良い氣が彼女に返ってくるようになりました。
血糖値のチェックはする必要がありますが、いたって元気ですし、幸せそのものです。
食べ物の制限もありません。
好さんの例で私が感じるのは、お料理の持つ力です。
最初は自分の健康のために始めたお料理ですが、その美味しさがまわりの人を巻き込んで行きました。
彼女が自分だけのためにお料理を作るのではなく、色々な人のためにキッチンに立ち続けたことが、結果として自分のためにエネルギーを持って戻ってきてくれたのです。
これはマクロビオティックの陰陽で考えると、ものすごい陽性の力が働いていることを意味します。
病気という陰性から、お料理で陽性の力をつけていった好さんは、いかにもむそう塾生らしい展開だと思わずにいられません。
美味しいお料理は、空腹を満たすだけにとどまらず、心の飢えをも満たしてくれるのです。
この繰り返しの波は、必ず強いエネルギーとなって自分を守ってくれます。
氣のよいものに触れる、味わう、慈しむ。
そんな時間をこれからも大切にしてくれる塾生さんの存在に、心から感謝している私です。