マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

第286次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第286次 むそう塾 パスポート取得者>

Ya(121-4)さん  (2018.8.26受講)

<寸評>

◆中川善博より
やれやれやっとパスポートが取れましたね。 おめでとうございます。
良い炊飯のセンスをされているのにウッカリさん(笑)でなかなかパスに到達しませんでした。
器具の揃えが遅れたのは、家にあるものでいけるだろうという安易な思考が「変化」を遅らせました。
「人には会って見よ、舟には乗ってみよ」という言葉があります。 ご存知ですか?
むそう塾に一歩足を踏み込んで学ぶとキメたのならば、中途半端に自分の意見を挟まずに素直な心で完コピする。
これが一番速い習得方法です。  良い経験をされたと思います。 これからのあなたの人生や仕事に役に立つこと間違いなしです。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
今度こそ、今度こそ、何度期待していたことでしょうか(笑)
まるで失敗をも楽しんでいらっしゃるような、あなたの笑顔を想像して、次回こそはパスポートが取れますようにと、祈る気持ちで投稿を待っておりました。
やっとパスポートに到達されて、ご主人様もホッとされたことでしょう。
今度は、ご主人様にこの美味しい玄米ご飯を召し上がっていただきましょう。
きっと驚いてくださると思います。
この主食を基本に据えて、あなたの人生がさらに素敵になることを期待しています。
おめでとうございます。

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

 
 

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

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カテゴリー: 玄米の炊き方講座, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 4件のコメント

むそう塾の授業はマクロビオティックの陰陽を体感しながら進めます

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の、上級幸せコース3クラスの9月授業が終わりました。
今月はパスタ料理三種でしたが、いつものとおりマクロビオティックの陰陽を説明しながら、じっくりと観察して、体感しながら学んでいただきました。

特にとうもろこしの茹で方は、一般的な茹で方とは違って、陰陽を踏まえるとこんなふうに茹でるのか!とビックリされている様子が新鮮でした。
今の時代はネットからお料理方法を学ぶ人も多いのですが、むそう塾でお教えしている方法は、なかなかネットには登場しないので、ビックリされたのだと思います。

 
 

(とうもろこし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

下の動画はとうもろこしを茹でている場面だけですが、この前後にたっぷりと陰陽の説明をしています。
その陰陽の考え方の洞察は、鳥肌が立つくらい奥深いです。
ここまで深く陰陽を説明している料理教室って、きっとむそう塾だけのような気がします。
むそう塾のお料理の美味しさは、単にプロが教えるからではなく、陰陽を駆使できる京料理人だからこそ生まれるものです。
こういう人から学べることを、私も大切にして行きたいと思っています。

 
 

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「食の欧米化で増加 頸動脈狭窄症、脂肪物質の沈着で血管内が狭まり血流悪化」より

日本人の食生活が欧米化していることは、もうどなたも認識していることですが、食習慣を変えるのはなかなか大変です。
でも、主食を白米から玄米にするだけでも、まずお通じが変わり、心身両面で変化を感じるようになります。
しかし、その玄米は、確実に消化吸収のよい炊きあがりでなければいけませんが。

もし、あなたが白米を主食にされているのでしたら、「毒消し」ということを実行されたら、体の反応がずいぶん変わって来ますよ。
このブログでも「毒消し」と検索していただくと、たくさん記事が出てきます。

*   *   *

けさ、次のような記事が目に入りました。

【食の欧米化で増加 頸動脈狭窄症、脂肪物質の沈着で血管内が狭まり血流悪化】
(2018.9.16 07:00配信の産経WESTより)

今年の夏は早期から全国的に猛暑が続き、熱中症による救急搬送が増加しました。地球温暖化や、緑地が減って熱をためやすいアスファルトやコンクリートが増えたことなどによって、以前よりも気温が上昇しているようです。まだしばらく残暑も続くようですので、熱中症対策を継続していきましょう。

 今回は、脳梗塞の原因となる頸動脈狭窄(けいきょうさく)症について話します。頸動脈は、顎の付け根を手で触れるとドクドクと脈を触れることができる血管です。頸動脈は脳や顔面などに血液を供給しています。頸動脈が閉塞(へいそく)し、脳血流が途絶えると脳梗塞を起こします。頸動脈狭窄症は、食の欧米化によって近年増加しています。

 動脈硬化が進行すると、血管壁内に脂肪物質が徐々に沈着し、粥腫(しゅくしゅ)(プラーク)ができます。粥腫は粥(かゆ)状のどろどろとしたもので、動脈硬化の進行とともに粥腫も厚くなり、血管内腔が粥腫によって狭くなります。これが頸動脈狭窄症です。血管内腔が非常に狭くなると、脳血流が悪くなって脳梗塞が起こることがあります。

 また、血管内腔が狭いと血液が通過しにくくなるため、血液がその狭い部分で固まってしまいます。その血液の塊が脳に飛んで脳血管が閉塞したり、頸動脈自体が閉塞したりして、脳梗塞になることもあります。頸動脈狭窄症は、このように進行すると脳梗塞を起こすリスクが非常に高くなります。頸動脈狭窄症の治療は、早期であれば血をサラサラにする薬や脂質を低下させる薬などを内服します。

しかしながら、頸動脈狭窄症が進行し、血管内腔が非常に狭くなってしまうと、脳梗塞を予防するためには手術が必要になります。手術は、2つの方法があります。1つは頸動脈を切開し、動脈の内腔にある粥腫を血管壁から切り取る手術です。もう1つは足や手の血管からカテーテル(直径2~3ミリぐらいの細い管)を頸動脈に挿入し、金属でできた小さい網目模様のステントという筒を頸動脈の部分で広げて留置する方法です。

 前者は全身麻酔が必要ですが、後者は大きく切開しなくても済むため、局所麻酔で手術することができ、身体への負担も少なく、当院では後者のステントを使用する方法を行っています。また、この粥腫を詳しく観察して、どのような粥腫が脳梗塞に関与するのかなどの研究も行っています。

 動脈硬化の危険因子である糖尿病や高血圧、脂質異常症、喫煙習慣などを多く持つほど、頸動脈狭窄症の発病率も高くなります。どんな病気も予防が重要です。生活習慣を見直し、頸動脈狭窄症の予防につなげてください。

 (県立医科大学 脳神経外科 講師 八子理恵)

*   *   *

このように、生活習慣が病気につながるケースはとても多いのですが、中でも食習慣は自分の意識次第で変えられるものですから、必然的に病気の予防も自分でできることになります。
でも、じゃあ、どうしたら予防になるの?というところでは、エセ情報まで含めて数え切れないほどあって、何がなんだかわからないというのが実情ではないかと思います。

そんなとき楽な方法は、まず和食中心の食生活をすることです。
和食と言ってもピンと来なければ、カタカナ文字のメニューを減らすことですね。
それでもピンと来なければ、マクロビオティックの食べ方を参考にされると良いです。

ただし、マクロビオティックの食事法には極端な方法もありますが、それは体調によって一時期摂取する方法で、長くは続けない方がよいものもあります。
もし分からなくなったら、むそう塾までいらしてください。
あなたの体調に合わせた玄米の炊き方から、食生活の改善点をアドバイスさせていただきます。

なお、むそう塾では次のような食事バランスをお奨めしています。
簡単にご説明すると、次のようになります。
・主食=玄米(全体量の半分以上にする)
・副食=野菜中心(動物性の2倍以上摂る)
・発酵食品=味噌汁や漬物を欠かさない
・果物=国産であっても食べすぎないこと

(食事バランスの目安標準型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

上の表を見て、「うわっ、動物性が少ないっ!」とお嘆きの方は、満足するだけ食べてもいいですよ。
でも、その次には野菜中心のお食事にして、1週間を振り返ってみたらこの表の割合になっていたというふうにしてみましょう。
必ず体が変わります。
そして、意識も変わります。

 
 

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静かな動作をすると穏やかな気持ちになれる

昨日ランジェリーを手洗いしていました。
今はブラジャーも洗濯機で洗える時代ですが、私は手洗いの空気が好きなので、こうして手でやさしく洗います。

お湯の中でふわふわとやさしく布に触れる感触は、まるで産まれたての赤子に触れるような気持ちになります。
形を崩さないように、どこまでも優しく優しく洗濯物に向き合っていると、自然と自分の心も穏やかになっていくのが分かります。

これなんです。
この穏やかになれる空気が好きなんです。

いつも力づくの作業をしていると、細かな優しい動作が苦手になったりしますね。
荒っぽい動作や、うるさい音にも平気になっていると、徐々に繊細な感性が薄れてきますから、こうして優しく手を使う時間を大切にしています。

そういえば、離乳食の段階からプラスチック容器を使って、割れないことを優先するようになったのは、繊細な感性を育てるためには良いことだと思えません。
乱暴に扱えば壊れる物があるのだということを、小さい時から感覚でわからせることも、子育ての大切な要素だと思います。

力仕事をしたあとに字を書こうと思ったら、思うように書けないことってありますよね?
あれと同じで、いつも荒々しい環境にいると、繊細で静かな感性を忘れてしまいます。

むそう塾では、お料理をする時に音を立てないように、道具を丁寧に扱うように教えるのは、お料理の結果だけでなく、作る人の心のありようをも繊細さを大切にしてほしいからです。
大事ですね、日々の過ごし方。

 
 

(桂剥きをするクリちゃんの手 2018.8.25撮影 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

どこまでもどこまでも繊細さを要求される技術です。

 
 

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芥子酢味噌・酢の物・うざくをご家族様が食べてみての反応 復習投稿より 

今月の幸せコースの授業は次のお料理でした。
・うざく
・新蓮根と茗荷の甘酢漬け
・小松菜の胡麻和え
・九条ねぎと蛸の辛子酢味噌かけ(ぬた)

毎日復習投稿が寄せられますが、酸の物が嫌いだった人でも美味しく召し上がってくれたり、ご主人様やお子さんの反応がとても嬉しい投稿が多いです。
このような反応を教えていただくと、「ああ、教えてよかったなあ」と思います。
だって、もうそのご家庭では、一生喜んで食べてくれるメニューが増えたことになるのですから。
これはとても凄いことなのです。(主婦の皆さんならおわかりですよね?)
では、投稿文から、いくつかご紹介しましょう。

<Suさん>
今日の3品は酸味も丁度よく、家族には大好評でした。
食後に主人が一言『芥子酢味噌好きだったんだー』
『毎日作ろうかー』と返しましたが。結婚して28年初めて聞きました!

<Waさん>
主人は茗荷は苦手なのですが、これは美味しいから食べられると言ってくれました。
息子は蓮根も茗荷も気に入ったようで、何度もおかわりをして、最後には私が作った甘酢を全部飲みたいと言い出しました(笑)

主人は、味噌が濃厚で美味しいと、おかわりをしてくれました。

胡麻を煎ること、〇〇してあえることで今まで食べていた胡麻和えよりも何倍も美味しくなって驚きました。
主人も胡麻が香ばしくて美味しいと、お箸が進んでいました。
息子も胡麻が美味しいとパクパク食べていました。

息子は蓮根と茗荷の甘酢漬けがお気に入りのようで、「茗荷出して~」と今日もリクエストがありました。

<Itさん>
今まで酢の物は全く食べない息子もこれは美味しいと少しですが食べてくれました。

今まで、ごまあえは好きなのですが普通のレシピだと甘すぎて、甘みを減らして作ってもイマイチな味になるのであまり作ってこなかったのですが、やっと美味しいごま和えに出会えて私の定番に出来ると嬉しく思っています。

<Isさん>
味がよくしみたれんこんは次男に好評で、パリパリおやつのようにたべていました。

茹で加減や、胡麻にあえる前の処理を教えて頂き、今までとは違う、美味しい小松菜の胡麻和えになりました。
こちらは長男がよく食べてくれました。(特に茎が美味しいとのことでした。)

<Saさん>
あまりウナギが好きではない娘も、驚くことに喜んで食べました。
鰻丼の甘辛いタレの大好きな主人ですが、この酢の物も気に入ってくれました。

正直、とても美味しかったです。教室でも美味しいと思ったけど、改めて「こんなにおいしかったっけ?」と思いました。

<Kaさん>
娘は胡麻和えはあまり好きではないのですが、一皿食べてくれたので、ほっとしました。

昨日作った4品を、夕食に食べた主人の感想は、上品な味だね! との事でした。

娘はうざくを食べ美味しいと言っていましたので、良かったです。

<Shさん>
さっそく母に出しましたら、とても美味しいといって全部食べてくれました。食欲ないといっていたのにです。

<Taさん>
出来上がったうざくは、とっても美味しく、自分でこんなに美味しいお料理が作れて、とても嬉しいです。
これからお料理を習うのがとても楽しみになりました。
酢の物苦手の彼も、これは美味しい!と、一気に食べてました。

この二品、両親にも食べてもらいました。
とても美味しいし、盛り付けも上品でお店でいただいているみたいねと、とても喜んでもらえました。

母に食べてもらったら、香ばしくて胡麻の香りがよくて、甘くなくて美味しい。と言ってもらえて、ホッとしました。

<Kaさん>
うざくも主人に美味しいと言ってもらえました。
私自身はキュウリとわかめの酢の物は大嫌いなメニューでした。
キュウリの青臭さと、わかめの分厚くてぬるぬるが苦手だったのが、このメニューでは◯◯も効いてウナギも入ってて、気にならず美味しく頂けました。

<Fuさん>
娘は、初の鰻ざくをとても喜んで食べてくれています。
毎回お代わりをせがまれ、土佐酢を一滴残らず飲み干す姿に、平静を装いつつも、心の中でガッツポーズです。

 
 


(うざく 鰻と胡瓜とわかめの酢の物 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)


(蓮根と茗荷の甘酢漬け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(小松菜の胡麻和え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(九条ネギと蛸のぬた 辛子酢味噌かけ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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