マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

あなたも作ってみたくなるおせち料理 中川式の「ごまめ」

お正月におせちをいただくとしても、外注の人が多い時代になりました。
おせち料理を見ても、作り方がわからない上に、そんなに美味しくないからいらないと思う人も多いことでしょう。

でも、普段からお料理を作っているむそう塾生は、おせち料理を作ってみたくなります。
それは、日々のお料理の延長になるからです。
重箱に詰める難しさも、日々のお弁当の延長にすぎません。
とにかく身近なのです。

むそう塾では、一昨日おせちの授業がありました。
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 第9期秘伝コース 12月
長時間に及ぶため、塾生さんたちは泊まり込みです。
でも、これが案外楽しそうです(^^)

むそう塾のおせちには、豪華なものから庶民的なものまで35種類を入れましたが、この中からすぐ作ってみたくなるのは「ごまめ」かなと思います。
それほど市販のものとお味が違うからです。
さら〜っとした仕上がりの「中川式ごまめ」は、「中川式数の子」とともに、私の大好きなお料理です。

 
 

(ごまめ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

自由人コース1と3の課外授業が終わりました

よいお天気に恵まれて、自由人コースの課外授業が終わりました。
11月4日は左京区の「cenci(チェンチ)」さん。
11月5日は中京区の「DODICI(ドーディチ)」さん。
どちらもむそう塾からは徒歩圏なので、お食事が終わると歩きながら帰ってきました。
のどかで楽しい時間でした。

たまにはこうして、外の「今」を知ることも勉強になります。
京都には和洋問わずたくさんの良いお店がありますが、その中でもトップクラスの両店で学ばせていただきました。
お世話になりました。

お食事はお料理だけでなく、そのお店の存在する土地や建物を含む空間丸ごとが良い氣に包まれていることが大事です。
そんな空間でお料理をいただいて、色々な想いが湧いて来ました。
来年度のむそう塾の座学にも反映したいと思います。

詳細は中川さんのブログからどうぞ。

 
 

ドリンクも美味しかった。

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

京都にある素敵なお店で課外授業が終わりました

昨日は「自由人コース4」の課外授業の日でした。
むそう塾を一緒に創ってきてくれた人たちとのお食事は、とても穏やかで氣のよい時間でもありました。

丁寧に、実に丁寧に作られ、目と舌を楽しませてくれるお料理は、私たちに最上の時間をプレゼントしてくれました。

すべての面で満足できるお店はなかなか少ないものですが、ここはその数少ないお店の一つです。

京料理人 中川善博が、「キレと真面目さと冒険心と伝統を重んじる心がある素敵なお店でした。」と綴るほどです。

まだ1週間後にお楽しみがありますので、今回はここまで。

 
 

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

京料理人 中川善博の鱧の骨切り動画と授業のようす

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」には、「秘伝コース」というのがあります。
10月の授業では「鱧と松茸のしゃぶしゃぶ」をいただくのですが、これがまたとても美味しくて、皆さんがお待ちかねの日でもあります。

 
 

松茸がどっさり!

 
 

鱧もいっぱい!
この薄さが難しい技術なのです。

 
 

中川さんの鱧の骨切りスピードを再確認するために、動画を載せておきましょう。
練習中の人はここでまた勉強になります。

 
 

 
 

次は、塾生さんの楽しそうなお食事風景です。
朝からちょっと体調がイマイチだった塾生さんも、元気になってモリモリ召し上がっていました。
鱧のパワーを注入して、すっかり体調回復です。
よかったよかった(^o^)

 
 

美味しかったですね。
おうちでもぜひ「鱧しゃぶ」を楽しんでください!

 
 
カテゴリー: 京料理人 中川善博の動画, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の技術に思う

「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」は、プロとして圧倒的な技術を誇る「京料理人中川善博」が教えています。
彼の経歴と実力なら、現在もなお老舗料亭や自分のお店で腕を振るって、もっと有名な京料理人になることは可能でしょう。
しかし、運命というのは非情なものです。

妻の死や母親の病気が彼の人生を狂わせました。
ところが、その途中で彼は「マクロビオティック」に出合いました。
西洋医学で余命わずかと診断された妻の病を、彼はマクロビオティックで救いたいと必死になりましたが、願いは叶いませんでした。

そこで彼は、「病気になりにくくて、健康になれる料理」のために、自分の技術を活かそうと一歩を踏み出しました。
それが「むそう塾」です。

もともと身についている老舗料亭の技術と美味しさのみならず、マクロビオティックの陰陽で洗い直した作り方や新作料理が、現時点で776種類もあります。
この数はこれからも増え続けるのですが、それを受け取ろうとしてくださっている塾生さんの存在が、かけがえのない財産でもあります。

 
 

***

その塾生さんたちを見ていると、つくづく「技術は財産」だなぁと思います。
それぞれのお料理が最上級の美味しさなのですから、作った本人はもちろんのこと、家族の皆さんも満足度が高くて、心から幸せな気持ちになります。
この「満足」というのがキーポイントなんですね。

一日に何回も満足な気持ちになって、幸せの上塗りをしているのですから、氣の流れが良くなるのは当然ですね。
そして、感謝の気持ちが湧いてきます。
ある人はお味噌汁に
ある人は玄米ごはんに
ある人はうどん出汁に
ある人は糠漬けにetc…

これが反対に「まずいものの連続」だったらどうでしょう?
想像しただけで悲しく、不愉快になって、イヤな気分になってきませんか?
これでは悪い氣の流れになって、不満がたまってしまいます。
この「不満」というのがストレスになり、氣の滞りを生み、ひいては病にもつながってしまうのです。

 
 

***

美味しいものを通じて生まれた笑顔は、幸せを連れてきます。
人間関係をスムーズにします。

世の中にはたくさんの技術がありますが、料理技術は最も身近で、誰でも挑戦できる技術です。
ただ胃袋を満たすためだけではなく、お料理が持つたくさんの可能性に気づいて、人生に彩りを添えられたら素敵ですね。

そして、その結果としての副産物に「健康」があります。
むそう塾はその「健康」のお手伝いをします。

 
 

(車海老の具足煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

「おせち料理三種とおせちの詰め方講座」より

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする