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「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ
「玄米の炊き方秘伝(第93回愛クラス)」を終えて
昨日は今年初めての「玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」でした。
くっきり陽性さんが2名いらっしゃって、それに名物の再受講者(笑)も加わって、それはもう賑やかなお食事風景から始まりました。
参加者の内訳は、東京1名・神奈川1名・石川1名・岐阜1名・京都1名・大阪1名・兵庫2名・広島2名、そして新人さん5名、再受講者5名でした。
今回は関東方面が少なかったですね。
それにしても今回は個性の強い方が多くて、歴代1位の賑やかさでした。
そして、糠漬けの食べっぷりも歴代1位でした(笑)
その勢いで、ぜひ早いパスポートを目指してほしいです。
玄米投稿は1週間以内に取得することが望ましいです。
なぜなら、昨日の記憶は日に日に衰えて行くからです。
記憶が新鮮なうちに炊いて、記憶が新しいうちに間違いを訂正しないと、自分流に変換してしまった炊き方が定着してしまうからです。
そうなってしまうと、玄米炊飯は迷路に入ってしまいます。
3〜5回の投稿でパスポートを取れるのが普通です。
しかし、それで取れない場合は、事前の準備が悪いか、間違った炊き方をしていることがほとんどです。
それらにも問題がない場合は、精神面に原因があります。
どうぞ短期決戦で臨んでください。
投稿期間に設定してある1か月は、万が一のための保険期間です。
その期間をのんびり投稿するのではなく、あくまでも1週間以内を目安に頑張ってください。
応援しています!
集合写真はこちらから。
(玄米の炊き方風景 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
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これぞマクロビオティック!(塾生さんの体験)
むそう塾生の菜花さんから嬉しいメールがありました。
そこにはマクロビオティックの見本のようなお話が現実に起きていて、私はとても嬉しいです。
これが本当のマクロビオティックなんですよね。
毎日コツコツとむそう塾で習ったお料理を作って、お子さんを育て、マクロビオティックの陰陽を意識して生活して来た結果がこうなりました。
なんと自然体で美しい生き方でしょうか。
こんな生き方をマクロビオティックの創始者である桜沢如一氏は求めたのです。
一般的にはとかくギクシャクしがちなご主人様の母親との関係も、美味しいお料理がきっかけで良い方向に進んで行けるのは、ひたすらお料理を頑張り続けた菜花さんの努力の賜物です。
菜花さんの作ってくれるお弁当は、ご主人様にとってもご両親様にとっても、本当に嬉しいし感謝されていることだろうと思います。
極端に言えば、お弁当には人の心を変えていくだけの力があるということですね。
なお、菜花さんの実のお母様は、命に関わるご病気をされてしまい、そのことを思ってご主人様の方から鉄火味噌を送ってあげることを提案されたのでした。
奥様のご実家をも大事に思ってくれるご主人様って、本当に素敵ですね。
まだお若いのに、その人間性に私まで嬉しくなっています。
ご主人様は奥様の授業があるときには、いつも笑顔でお子さんと一緒に車で教室まで迎えに来てくれます。
その笑顔はとても爽やかで気持ちよく、私はすっかりご主人様のファンなのでした(^^)
これから益々菜花さんを中心に幸せが広がって行きますように。
<菜花さんからのメール> 抜粋
昨日の夜、実家の母と電話で話をしました。
鉄火味噌をとても喜んでくれていて、大切に頂くのだと言っていました。
母の明るい声が、とても嬉しかったです。
美風さんと子象さんのおかげです。
ありがとうございました。
最近、主人は職場でお弁当を褒めてもらったり、優しい奥さんですねと言ってもらうことが何度かあったそうです。
また、お弁当以外にも、食事が充実してきたことが嬉しい様子で、残業続きの毎日をご機嫌で元気に過ごしています。
そして、先週の火曜日に、娘が3歳のお誕生日を迎えたのですが、主人の両親が遊びに来られ、こんなやりとりがあった時のことも思い出しました。
義母「よくここまできたわね。」
私 「おかげさまで。ありがとうございます。」
義母「そして、とってもいい子…」
私 「ありがとうございます。(内心、ビックリ!)」
結婚してから、主人の母に褒めて頂けたのは初めてかと思います。
お正月に、菊花蕪とあちゃら漬けをお届けした時位から、少しずつ関係が変わり始めたのを感じましたが、娘のお誕生日の時のやりとりを機に、一歩近づけた気がして、自分から、素直な気持ちで実家の母のことをお話しできました。
主人の両親は、後悔のないよう、やれる限りのことをしてあげなさい、◯◯ちゃん(娘)のことは、遠慮なく預けなさいと仰って下さいました。
おそらく、主人はこのやりとりのことを主人の両親から聞いて、鉄火味噌を送ることを提案してくれたと思います。
最近、思い(願い)が、するりと叶うことが多くなりました。でも、私が積極的に動いて説得するというのでなく、自然とその方向に向かう感じです。
私が実行しているのは、毎日、家族にお弁当と食事を作ること。ひとつでも美味しいお料理、楽しい食事を…中川さんのお味に近づくこと…という思いだけです。
それから、美風さんから座学で学んだことを意識することです。
でも、それは、主人は自分のことを、主人の両親は主人と大切な孫のことを、大切にしてもらえるという安心感・喜びにつながっているのかな…と考えると、良い方向に向かっていくこともあるかもしれないと感じるようになりました。
主人とも主人の両親とも、家族になってまだ歴史が短いので、少しずつ歩み寄っていければいいなと思います。
そして、実家の母も、病気に負けない!という気持ちで、笑顔で過ごして欲しいと思います。
また、鉄火味噌をお願いすることがあると思いますので、その時もよろしくお願い致します。
菜花
(中川式鉄火味噌 料理:むそう塾生 子象さん 白いものは大きさ比較のための米粒)
地鶏の山椒焼白葱添え(中川式実山椒の佃煮が絶品!)
(地鶏の山椒焼白葱添え 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
昨日と今日は秘伝コースの授業でした。
その中で「実山椒の佃煮」をお教えしましたが、完全に予想を覆す美味しさで、皆さんの目がキラキラと輝いていました。
さすが中川式です!
マクロビオティックの陰陽で考えるとなるほどというお料理方法でした。
凄いものです、陰陽って。
このお料理は中川さんがぜひ秘伝コースの皆さんに伝えておきたいというものでした。
この佃煮は活躍する場面がいっぱいあって、ぜひ常備しておきたい美味しさです。
たとえば、写真のようにこんなにたくさんお肉に散らしてもOKです。
ぜひ真似してみてください。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 料理人 中川善博の陰陽料理
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プロの試作
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 京料理人 中川善博の試作)
昨日は新しいお料理の試作の日でした。
といっても私は食べる役で、中川さんがせっせと作ります。
スタッフの麗可ちゃんは、アレコレ頭と体を使いながらクルクルと動きます。
ところで、私たちは試作というと、調味料の分量をメモしながら進めると思うのですが、中川さんはメモをしないで一気に作ってしまいます。
そして、出来上がったお料理を食べた感じで、たとえば「お醤油をもうちょっとだけ少なめがいいかな」と思うだけです。
そして、全部が終わってから寝る前に、パソコンに向かって調味料の分量を書いて覚書が完成します。
それであの絶品お料理が出来上がるのですから驚きですよね。
ただし、新しく開発する料理技術は、何度も何度も(場合によっては何十回)も実験を繰り返して、素人でも作れるように変換していきます。
ここが一番中川さんが苦労するところです。
プロというのは、外でお食事をしても、何を何cc使っているなと推測がつくそうですが、それだからこそ、試作でメモをしなくても分量を正確にはじき出せるのですね。
そこまでになるのが、実は修業中の「メモをすると殴られるから体で覚えた」結果なのだと思います。
試作が行われる度に中川さんの「凄さ」を感じ、そんな人からお料理を習えるむそう塾生って本当に幸せだなあと心から思います。
今何かを練習中の人は、「今」大変だと思っていても、それが「将来」には「普通」に出来るようになっていると思うので、決して今だけで物事を判断しないで頑張ってほしいです。
写真のお料理は、煮物コースの試作中に、「こんなの作ったら美味しいだろうね」と私が言って、中川さんがそれに応えて作ってくれたものです。
煮物コースには初心者もいるので、こんなふうに出来あがるかどうかは疑問ですが(笑)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 料理人 中川善博の陰陽料理
2件のコメント
お酒と陰陽(マクロ美風の体験的マクロビオティック)
独身の頃の私はよくお酒を飲んでいました。
えーっと誤解のないように書いておきますと、お酒が好きというより、お酒と一緒にいただく美味しいお料理が好きだったんですね。
ついでに、そばに素敵な男性がいてくれると、お酒もお料理ももっと美味しくて幸せだったわけです(^^;)
そんなわけで長年お酒を飲んでいたのですが、ひょんなことから結婚した夫は、気がついてみるとお酒が飲めない人でした_| ̄|○
これは大きな誤算。。。
しかししかし、マクロビオティックを知ると、お酒は陰性なので飲まない方が良いのだと思い込み、わあ、結果オーライだったんだと思って、夫に感謝したものでした(笑)
あれほど夜な夜なお酒を飲んでいた私なのに、結婚を境にピタッとお酒は飲まなくなり、マクロビオティックを始めてからは、料理用のお酒すら台所から消えました。
味醂も消えました。
当然のことながら白砂糖も消えました。
大好きだった千鳥酢も消えました。
そんなマクロビオティック生活をしているうちに、体は細くなり、体重も13kg減り、女性らしくない体つきになって来ました。
でも、すごく元気で威勢も良かったです。
行動力もバリバリあって(元々あったけれど)、いつも前向きな時間の使い方をしていました。
そんなある日、マクロビオティックの指導者から、「少し酢の物を食べた方がいいよ〜」「お酒を飲んだ方がいいよ〜」と言われ、一緒にお食事をすることになったのでした。
そこが私のマクロビオティックの分かれ道だったのです。
そこを境に私は猛烈にマクロビオティックの勉強をし直しました。
今だったら当然判ることが、マクロビオティックの初歩だった私には判らなかったのです。
それは「偏り」ということでした。
つまり、私は陽性に偏っていたのですが、調子が良かったので気づかなかったのです。
というか、陽性が良いことだと信じきっていて、陰性の大切さに目がいっていなかったのです。
かつてのマクロビオティック指導者に多かったのは、陽性になりすぎて大酒飲みになった人、お菓子がやめられない人たちでした。
お酒もお菓子も陰性の代表ですから、陽性になりすぎた先輩たちがそれらに手が伸びるのはよく分かります。
今ではストレスの多い人がそれと同じような傾向にありますね。
ストレスは陽性だからです。
そんな経験をしてからの私は、陰性を摂るようにして、お酒も口にするようになりました。
しかし、あれほど好きだったお酒も、過去にあんなに美味しいと思った銘柄も、そんなに感動するほどではないのです。
つまり、ある程度陰陽バランスが取れていると、そんなにお酒や甘いものがほしくないことが身をもって分かったのでした。
それは過去の私の食べ方と、マクロビオティックを知ってからの私の食べ方が変わったため、美味しく感じるラインが移動したからですね。
これに似たことはたくさんあります。
そんなわけで、もしあなたが物凄くお酒を飲みたいか、お酒に強い場合は、あなたの体の中に強い陽性を抱えていると考えて間違いありませんね。
この陽性というのは、体質的な陽性だけでなく、物凄く不満を持っているとか、感情処理がうまくいっていないとか、極度な心配事を抱えているとか、そういう陰性の積み重なったものが陽性に転じたような場面も含まれます。
ですから、それらの一つひとつを解決していくと、そんなにお酒や甘いものに逃避しなくても済むようになります。
ということで、今の私は陰陽の偏りを感じていないので、お酒はお料理の美味しさを引き立てる存在であり、甘いものは一仕事を終えてリラックスしたい時の演出ですね。
それが陰性の本来の役目だと思うので、今は陰陽をうまく使いこなせているかなって思います。
それから、陽性になりすぎる一つの落とし穴って、ごま塩だと思うので、マクロビオティックを知って玄米にごま塩をセットで考えている人は、良く考えたほうがいいですね。
ごま塩にはごま塩の良さがあるのですが、いつも玄米とセットである必要はありません。
サイトの「マクロビオティックの盲点」に並んでいる過去記事も参考にしてください。
・マクロビオティックの落とし穴 胡麻塩の盲信
・中川善博の胡麻塩論(プロが研究した胡麻塩)
・中川式胡麻塩・鉄火味噌
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾の授業から ビールと唐揚げ)