マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

マクロビオティックを知って一番良かったこと

先日、東京である人と話をしていたら、「マクロビオティックを知って一番良かったのは、不安がなくなったことだ」とおっしゃるではありませんか。
私もまったく同じだったので、大きく頷いたのでした。

普通なら、これから先のことを考えて不安になることや、心配になることは日常的にはいくらでもあるものですが、マクロビオティックの考え方を知ると、それらを陰陽で納得出来るようになるので、不安な気持ちが消えていくのです。
穏やかな気持ちで事の成り行きを待っていられるようになるから不思議です。

その力を発揮するのは、どちらかというと、物事がうまく行かないような時に実感します。
普通なら落ち込むような場面、八方塞がりのような場面、運に見放されたような場面、そんな時でも前に進む勇気を見つけられます。

私も大きな体験から小さな体験まで、毎日マクロビオティックの体験の積み重ねをしています。
それらの体験や事例を交えながら、「2018年度(第1回)無双原理&盛付コース」で、陰陽を語り合いたいと思っています。
多くの人の不安がなくなることを願いながら。

 
 

 
 

(里芋の炊いたん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

お料理も陰陽を踏まえて作ると、とても美味しくなります。
そして、お料理そのものが陰陽の生きた学びになります。

 
 

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料亭 千羽鶴の「玄米京粥」

そういえば、先日泊まったホテルのルームサービスに、「料亭 千羽鶴」の「玄米京粥」というのがありました。
チェックインしたのが24時直前でしたし、翌日はお寿司をいただくことになっていたので注文はしませんでしたが、「玄米」というのに反応したのでした。

 
 

 
 

ところで、もう何年も前になりますが、東京駅近くのホテルのレストランで、「玄米茶粥」というのがあって、玄米に反応して注文したことがありました。
すると、出てきたお料理は、どうみても玄米ではないので、お店の人にお聞きしましたら、「玄米茶」の「お粥」ということで、私の早とちりだったことがありました(笑)

でも、今回のは「石川県産の玄米で作った粥に」と書いてあるので、間違いなく「玄米のお粥」のようです(^^)
東京で京粥というのもなんだかなあと思ったのですが、仕上がりが気になった私です。
仕事柄、玄米には敏感に反応してしまいますね。

 
 

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「おしゃべり陰陽カフェ Vol.1」に参加して

昨日は東京で懐かしい人とお会いしていました。
私の第二の師匠である高桑智雄さん、オーガニックライフスタイル・ジャーナリストの吉度ちはるさんが主催する「おしゃべり陰陽カフェ Vol.1」に参加してきたのです。
高桑さんとは「マクロビ井戸端会議」の第1回目から、気軽に話しながらマクロビオティックの陰陽に気づいて行くことを目的に行動していましたので、私にとっては原点にかえる懐かしい時間でした。
吉度さんともお久しぶりで、2014年8月13日に内海聡先生のオフ会に一緒に参加してから3年ぶりでした。

高桑さんはこの集まりについて、事前にFacebookにこのように書かれていました。

コーヒーカップの中に宇宙がある。

そのくらい気軽に「陰陽」を語り合うイベントができたらと思っていたところに絶好のタイミングで、オーガニックライフスタイル・ジャーナリストの吉度ちはるさんに声をかけてもらい、あれよあれよと10月31日に「おしゃべり陰陽Cafe Vol.1」の開催が決定しました!

マクロビオティックの基本的な姿勢は特殊なものではなく、すべての対立物を陰陽で捉え、それを調和させることによって心の平穏を実現してきた私たち日本人が長らく身に付けてきた「和の原理」です。

だからあまり一人で考えあぐねるより、みんなでワイワイ話しているうちに自然とみんなが納得の行く道筋が見えてくることこそ陰陽の世界なのだと思います。

これからの世界は、必ずこの日本人の伝統的メンタリティーである「陰陽思考」が必ず必要になって来ます!

なので、陰陽でいろんな現象をみんなで考えて、ワクワクする場にしたいと思っています。

*   *   *

これはまさにかつて高桑さんが「マクロビ井戸端会議」を始めようとした時と同じことを言っているのです。
陰陽の考え方に話しながら気づく場として、名前を変えて「おしゃべり陰陽カフェ」がスタートしたことは、今のマクロビオティックに関するきちんとした情報を発する場としても意味があります。

昨日は、マクロビオティックというなら「無双原理の12の定理」をきちんと知ろうということで、まずは「定理3」から入りました。
【定理3】
陽は求心、圧縮性をもち、陰は遠心、拡散性を持つ。(その結果、自然に陽は音、重さ、熱、光と云う現象を生む。陰はその反対、静けさ、軽さ、寒冷、暗さを生む。)

今回のテーマは「根菜」と「戦争」について考えましたが、男性の視点は経済と結びつけて考えていることが多いので、面白かったです。
お坊さんもご夫婦で参加されていました。

また、根菜については、お料理をすれば簡単に陰陽がわかるのに、頭だけで考えているから答えが出ない人もおられました。
お料理からは実に学ぶべきことが多いので、マクロビオティックの考え方だけ知っても、お料理をしない人は勿体ないなぁと思いました。
陰陽のとらえ方が教科書の刷り込みどおりという人もいて、いかに実践で物事を見られていないかを感じました。

*   *   *

会が終わってから、5名で近くのお蕎麦屋さんに行ったのですが、ここでも無双原理や陰陽五行の話が飛び交って、実に楽しい時間でした。
何だか古巣に帰って来たようで、とても心が落ち着き、そして、私のマクロビオティックの原点に、時間を置いてからまた新しいことを注入できた感じがします。

別れ際に高桑さんから、「風さん、全然ブレていませんねぇ」と言われ、何だかホッとしました。
そうですよね、無双原理ってブレようがありませんものね。
むそう塾の「むそう」って、「無双原理」から頂戴したので、むそう塾を始めてから10年近く、ずっと無双原理を大事にして来てよかったと思いました。

私がずっと大切にしている「無双原理」ですが、お若い方には次の文章でイメージできるでしょうか?

この自然の法則、陰陽無双原理を体得して幸福な一生を送っているものは、野の草花であり、空の鳥であり、人間界にもいる。
正しく誠をもった成功者や幸せな人は、皆そうである。
一時的に、富を得、幸福そうに見えても、自然法則の体得者でなければ、いずれ浮雲のごとく消滅する。
<無双原理・易>(新編集版:サンマーク出版)214Pより抜粋

 
 

 
 

(へぎそば 東京へぎそばTAKUMI 六本木店

 
 

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選挙や政治のこととマクロビオティックの陰陽

私は中学生の頃から政治に関心を持っていました。
学校からの帰り道に、習ったばかりの政治の話を学友と話していたのですが、話の決着がつかなくて、私の家の近くの道路で大きな声で話を続けていました。
しばらくすると母が家から出てきて、そんな話をすると、親も同じ考えだと思われるから、人前で政治の話をする時には注意するようにと言われました。

その時には「なんで?」と母の意見に逆らったのですが、当時の私は親の支持する政党と違う政党の主義が良いと思ったのです。
今思えば青臭い考え方で、世の中の裏表もまったく分からないままごとのような内容だったのですが、母親の考え方と違っていて、何か裏があるのかもしれない空気は感じたのでした。

その後に親が政治というものを解説してくれたり、政治の話を子供の前ですることはなかったのですが、私はずっと政治に関心をもっていて、高校生の時には新聞部でかなりの量の原稿を書いていたものです。
高校生活最後の記念にと思いを込めて書いた原稿は、顧問の先生が「思想的に偏りすぎている」といって没になりました(泣)

戦争のことや自衛隊のことを先生に質問しても、納得できる答えをもらったことはなく、自分で入手できる本を読んでもスッキリしませんでした。
大人になると、そういうことの裏事情もだんだん分かるようになってきましたが、それほど政治は複雑なものなんですね。
ですから、18歳から選挙権を認められても、果たしてどれほどの人が納得して投票できるかは疑問です。

ところで、マクロビオティックの陰陽の視点で選挙を考えると、また違った見方ができて、とても面白いです。
望診も兼ねて観察していると、陰陽での見方が出来るのですが、本当に政治家っていうのは陽性ですねぇ。
逆に言うと陽性でなければ務まらないのが政治家でもあります。
陰性になると淘汰されてしまう世界ですからね。

私が総理大臣になってほしいなぁと思う政治家は、体調を崩して政界から去ってしまいました。
どんなに素晴らしい考えをもっていても、どんなに人徳のある人でも、運と健康がなければその目的を叶えることができません。
何を目指すにしても健康が第一ですね。

 
 

 
 

(2017年産の玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

私は今、京都で食事日記の添削中です。
うどんだしを使った講座が続いていたので、玄米ご飯に飢えていました(笑)
京都のマンションで玄米ご飯を炊きましたが、中川さんも玄米ご飯を炊いたそうです(^^)
その写真を載せておきますね。

何日か玄米ご飯が入らないと、「玄米ご飯がほしい!」と体の声が大きくなってきます。
白米ではダメなんですねぇ、玄米なんです。
白米の糖質部分がほしいのではなく、白米にはない部分(ミネラルやビタミンや排出力)を体が欲しがっているのがビシビシ伝わって来ます。

玄米を炊いて梅干しを入れて自然塩をつけて海苔を巻いたおにぎりをパクリ!
ああ、幸せです\(^o^)/
食事日記頑張ります!

 
 

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ブログでマクロビオティックを発信し続けて13年目に入りました

私がブログを書き始めたのは、2005年8月15日でした。
その日からほぼ毎日更新し続けて12年の歳月が過ぎました。
これから13年目に突入するこのブログは、もう私の細胞の一部のような気がします。

ブログを書き始めてからの私は、ドドドーっと忙しい日々になりました。
それまでにしていたマクロビオティックを、全国各地の人と語り合うために、まさに東奔西走の日々が始まったからです。
そんな中で、お互いのブログがご縁で京都の中川善博さんと知り合い、さらに2008年には「むそう塾」まで始めることになって、まるで無から有が生まれたように感じたものです。

「石の上にも三年」と言いますが、まさにブログを始めてから3年で目に見える形の「むそう塾」が出来たときには、ブログの力を感じたものです。
一文字一文字に込めた気持ちは、ブログを通じて多くの皆様と心を通わせることができ、今なお「むそう塾」が塾生さんと熱い想いを共有していられるのは、すべてブログのおかげです。

今はブログの他にTwitterやFacebook、それにInstagramなども手がけ、12年前より発信の手段が多くなってきましたが、一番好きなのはやはりブログです。
このブログのアーカイブをプルダウンして行くと、12年間の想いがビッシリ詰まっていて感慨深くなります。

2012年11月1日にはむそう塾のサイトが完成し、その中に入れ子形式で中川さんのブログと私のブログが仲良く並ぶことになりました。
むそう塾のサイトは、インターネット上に家を建てることをイメージしました。
そして、その家にはお父さんとお母さんがいて、いつでも帰れる茶の間の役割を果たしたいと思ったのです。

私はgooブログから、中川さんはExciteブログからWordPressに移行して、ずいぶん過去記事のレイアウトが乱れてしまったのが一番の心残りですが、それでもこうして12年間ブログを書き続けて来れたことがありがたいです。
そして、記事を読んでくださる方々に心から感謝しています。

過去記事をプリントアウトしてファイル化してくださった人、アンダーラインまで引いて一字一句を丁寧に読み込んでくださった人、気になる記事を携帯電話からすぐ読めるようにアイコンまで作って保存してくださった人、Excelで動画一覧を作ってくださった人などがいらして、本当に頭が下がります。

これからも、ブログがつないでくれるご縁に感謝しながら、魂の触れ合う生き方を実践して、正直な記事を書き続けて行きます。
ほんまもんを発信するブログとして。

 
 

 
 

(獅子唐と小茄子の揚げ浸し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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