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<必読>「2024年度(第11期)満足コース」持ち物のお知らせ

「第11期満足コース」は5月12日()からスタートしますが、最初の授業は現時点での実力を把握するための実技チェックを行います。
チェック内容は全部で8項目です。

1 玄米炊飯
2 一番出汁取り
3 出汁巻き玉子
4 桂剥き
5 刻み
6 盛付け
7 糠漬け
8 包丁砥ぎ

上記のチェックをするための持ち物は次のとおりです。
1 玄米・塩・圧力鍋・ふうわりさんなど玄米炊飯に必要なもの
2 包丁(幸せ/上級)
3 糠床(味見用)
4 出汁巻き玉子用に使い慣れたフライパンを持参してもよい
5 砥石(教室でオレンジ色の砥石を買える)

※玉子・昆布・鰹節・大根・盛付け用のお料理は教室で用意します。

昨年度のようすは次の記事からからご覧ください。
マクロビオティック京料理教室 むそう塾  満足コース第10期 2023.5.21

 
 

(出汁巻き玉子 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「家事アドバイス」 私の部屋&ワーキングスペース 窓際の机

<107-5さん>

【レイアウト】
前回お送りいただいた資料の続きです。
今回は107-5さんのお部屋について考えてみましょう。
まずはご自分で考えられたレイアウト図面が下のとおり。

 
 

 
 

【窓際に机はNG】
わーい! 棚と机がピッタリ収まる!
とお考えになったかもしれませんね。
確かにそうなのですが、私は机を窓際に置くことはおすすめしません。
一流の設計士であっても、窓際に机を配置した図面はいっぱいあります。
むしろそれが普通だと思います。
でもね、窓際は冷えるのです。

107-5さんは、むしろ『少しぐらい冷えた方が気持ちいいわ』というタイプですが、それでも東洋医学的には冷える場所は避けてほしいです。
在宅ワークの日もあるということなので、それならなおのこと長時間座っても安心な位置にしてほしいです。
それを前提にしてレイアウトをし直してみました。
ピンクの線が私からの提案です。
ベッドは買い替えるとのことでしたので、購入されるベッドの寸法にしてあります。

 
 

 
 

【机の奥行きと高さ】
ここで気になることが2つあります。
それは机の奥行きと高さです。
ここでパソコン作業をするためには、奥行きがもう少しあった方が使いやすいのと、目のためにもその方がよいです。

それから高さですが、もう少し低い方がパソコン作業がやりやすいです。
机が高いと、首や肩が凝りやすくなりますのでね。
高価でなくてもよいので、奥行きと高さを理想的な寸法にされると疲れにくいですよ。
椅子はメールでやり取りしましたので、実物を確認されたかもしれませんね。
ちなみに私は、机も65cmの高さで快適にパソコン仕事をしています。

現時点では以上です。

 
 

【追記】2024.5.11
こんなレイアウトもあります。
棚で机を挟む案です。
しかし、これは左右に背の高い物があって、圧迫感があるかなと思います。

 
 

Screenshot

 
 
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「第4回 小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」開催のご案内

むそう塾では、プレーンな玄米の他に、小豆を入れて炊く玄米炊飯の方法もお教えしていますが、これが実に美味しくて大人気です。
幼い子どもからご高齢の人たちまで、どなたに召し上がってもらっても消化できる炊きあがりです。

小豆に含まれるデンプン質がほのかな甘味を持っているので、とても食べやすくて、まるで和菓子を食べている感覚でお口に入って行きます。
玄米の効果とともに小豆の効果も加わって、疲れやすい人やむくみやすい人にも大好評です。

また、この講座で登場する「菜飯の素」の美味しさには、誰もが夢中になってしまいます(笑)
小豆玄米ごはんだけでなく、おばんざいも習えるので、大変お得な内容になっています。

毎日摂るお食事を健康的なものにすることが、病気をしないためには一番の近道です。
むそう塾の玄米ごはん、及び小豆玄米ごはんで、本物の健康を手に入れましょう。
初めてのかたのご参加もお待ちしています。

※ 注意事項
メンテナンスの関係上、指定のお鍋をむそう塾から購入してください。
・デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者様におかれましては、こちらの記事をお読みくださるようお願いいたします。

 
 

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【講座名】
「第4回 中川式小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」

【開催日】
2024年7月26日(金)

【会場】
授業:「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会:ホテルオークラ京都カフェ レックコート(1階)

【内容】
・中川善博による小豆絹玄米炊飯(少量炊き)デモ1回&試食
・各自が実際に炊く実習&試食
・菜飯の素のデモ
・蓮根饅頭のデモ

【昼食】
小豆絹玄米ごはん・菜飯の素他・お味噌汁・糠漬け・麦茶

【小豆絹玄米投稿の内容】玄米投稿は任意
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)(期間中でもパスポートを取得したらその時点で終了)
「玄米投稿」の写真指導
◆初受講者の投稿期限:2024年8月25日()21:00迄 投稿回数制限なし
◆再受講者の投稿期限:2024年8月5日(月)21:00迄 投稿回数3回

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~14:00 小豆絹玄米炊飯のデモ・おばんざいのデモ&お食事
14:00~17:00 各自の実習・質問など
17:30     記念撮影・解散
18:00~20:00 懇親会(希望者のみ)

【定員】
8名

【受講資格】
・一般の方 (デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK
・ご予約の前にこちらの注意点を必ずお読みください

【持ち物】
<初受講の人>
・使い慣れているデジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米500cc
・塩大さじ1杯程度
・圧力鍋/保温カバー/鍋敷き:当日教室でお渡しするが事前に購入手続きをすること
・保温ジャー/カセットコンロ:講座前に各自で購入(購入方法は入金後の受付完了メールに記載)

<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋(WMF パーフェクトプラス圧力鍋2.5L)
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん
小豆は教室で用意

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
・授業:33,000円(消費税込)
・懇親会:無料

【受講費の支払期限】
受付完了メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

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【新しく使用する鍋:WMF パーフェクトプラス圧力鍋2.5L】
(画像はこちらのサイトからお借りしました。)

 
 

 
 

(小豆絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

 
 
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「家事アドバイス」 片付けの基本 腰高を意識しましょう

<107-5さん>

大容量の添付ファイルのため、メールが届きませんでした。
GW中にいっぱい頑張ってくださって、ものすごく整理されましたね。
Excelの図面が大変化しています。

【片付けの基本 腰高】
まず、片付け全般について共通の問題を書きますね。
住まいは通常、床と壁と天井があって、ところどころに作り付けの物入れがあります。
人間の腰の位置に来るような場所は、キッチンカウンターや洗面台くらいでしょう。
入居すると、ダイニングテーブル以外は腰の高さになる家具がありません。

でも、この腰の高さというのは、最も可動域が広いのです。
床から75〜95cmは手作業のゴールデンゾーンです。
立った状態で手に力を加えられる高さだからですね。
ですから、キッチンのカウンタートップも、この高さに収まっているはずです。

本題の片付けの基本ですが、このゴールデンゾーンをいかに確保するかにかかっています。
床面積は広いのに片付かないと嘆いておられる人は、100%といっていいほどゴールデンゾーンが不足しています。
107-5さんもそのお一人です。
それで私は先に壁面収納を提案しましたが、それとは別にキッチンの近くに腰の高さ(=腰高)の作業スペースを設けましょう。

 
 

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【ワークテーブル】
具体的には作業台(ワークテーブル)を設置するのです。
GW中に模様替えをして、保冷庫の位置が変わりましたね。
このそばには、ちょっと仮置きするテーブルがあると便利です。
下の図面のピンクの部分です。
(ピンクで✗をつけた物は処分予定とのことでした)

 
 

 
 

このワークテーブルには、次のような物がよいのではないかと思います。
【ワークテーブル(シナモ12078WH ステン)】幅120×奥行78×高さ86cm
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 

最初のご希望で、人を呼ぶ家にしたいと書かれていました。
そんなとき、盛り付け用のお皿を並べたり、お鍋を置いたり、重宝すると思うのです。
天板はステンレスなので、汚れてもサッと拭けます。
テーブルの下には、圧力鍋を置いてはいかがでしょうか。
きっとたくさんの圧力鍋があるでしょうから、ここに勢揃いさせましょう。
棚板がちょっと心許ない気もしますが…..。
似たようなものをずいぶん探したのですが、現時点ではこれが一番目的に合う大きさでした。
もう少し安定感のあるものが見つかるといいですね。

 
 

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【食器棚】
冷蔵庫の横の棚①と②のお写真を拝見しました。
図面から察すると、おそらく170cm近くの幅があると思うのですが、そこに2本のラックが並んで、上から下まで物を詰め込んでいるので、空間がありません。
つまり、腰高部分が使えないわけです。
これだとお料理がしにくいと思います。

ここはこの棚を撤去して、次のような食器棚を設置してはいかがでしょうか。
腰高部分がオープンになっているので、ちょっと物を置くのに便利なのと、開放感があります。
この商品は多くの家具屋さんで扱っていますので、お好きなお店で購入できます。
【Pamouna EM 食器棚 引き戸タイプ】幅160cm
画像はこちらのサイトからお借りしました。

 
 

 
 

こんな感じですね。
冷蔵庫の色と揃えたい場合は、上の写真の色は合わないでしょうが、案外あなたにはこの色がお似合いだと思います。
私が一戸建ての家を建てたときは、扉を全部つや消しのブラックにしましたが、インパクトがあってカッコよかったです。

 
 

 
 

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こういう色もありますが、つまらないかなあと思います。

 
 

記事が長くなってしまうので、今回はこのへんで。
また別記事でお返事をさせていただきます。

 
 
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「中川式絹小豆玄米ごはん 少量炊き」の美味しさをあなたにも!

ごはんが炊きあがってくる匂いは、懐かしくもあり、幸せでもあります。
それが白米であっても、玄米であっても、幸せな気持ちは同じです。

先日、久しぶりの塾生さんとお話をしていたら、「絹小豆玄米ごはん」の少量炊きを習いたいとおっしゃって、早速講座の開催をご希望してくださいました。
主食を大切に考えていらっしゃるのが伝わってきて、本当に嬉しかったです。

開催するたびに感じるのですが、玄米を炊く講座では、独特の澄んだ氣が漂うのです。
鍋の中に氣を集中して、みんなで美味しい玄米ごはんを炊こうとする、その気持ちが醸し出す雰囲気ですね。

これは、おかずを習う時の雰囲気とは明らかに違うのです。
2008年から玄米炊きの講座を開催してきましたが、この雰囲気は毎回感じます。
そして、講座が終わって懇親会も終わって、私も澄んだ気持ちに浸って一日を終わります。

そんな講座が私は大好きです。
主食を大切にして、安定した心身を維持することは、最も王道を行く生き方だと思っています。

新しいお鍋で可能になった「少量炊き」は、一人暮らしや少人数のご家庭にピッタリです。
さらに、小豆を加えることによって、夢のような柔らかさの炊き上がりになるのです。
そこには玄米の悪いイメージは皆無なので、みんなが笑顔になっていきます。
この笑顔が最高のプレゼントですね。

現在はご希望者がお一人ですが、ぜひお仲間が増えて、開催できることを願っています。
前回のようすは下の記事からご覧ください。
「第3回 中川式小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」4月5日

 
 

(小豆絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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