桂剥き投稿2017   Niさん(98-1)

砥ぎはふと軽くなって残酷音が弱くなるときがありますね。あれはじつは包丁が寝て、「有次」のロゴのあたりをこすって居るときの音なのです。 そうすると泥に乗っているかの錯覚を起こしてしまいます。 よーく包丁表面の傷を観察しましょう。 正しく泥で砥げると鋼の部分に着いたヘアラインの傷が消えてつるつるになります。
刻みは包丁の握りが強くて手首が硬いです。 特に今日は剥きも刻みも思い切り力んでいますね。 刃に仕事をさせられていません。 一歩前進2歩後退といったところですね。
断面正方形を強く意識して、断面正方形にするにはどう刻めば良いのか、どう剥けば良いのか、どう砥げばよいのか? 逆回しのように原因を考えて解決しましょう。



断面正方形ができていませんねぇ 強いアーチを描く断面正方形を実現しましょう


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桂剥き投稿2017   Hoさん(100-1)

砥ぐときの右手親指の位置が違いますね。 ここに置いて砥ぐと人差し指が効いてしまい包丁は寝てきます。寝るとどうなるかというとピカピカの面積がどんどん減ってすりガラスのようになり刃先は泥に触れずに切れ味の向上が見られなくなるのです。
青い丸で示しておきました。
剥きで逆パイロンになるのは包丁を深く握り込んで強く握ってしまうことが原因です。
小鳥死にまくりですよねw 深く握り込むと前腕と包丁でできるライ角という角度が大きくなってしまい、大根の下部に強く圧力がかかって逆パイロンになるのです。
わかるかな? わからないときはiMessageでご質問ください。
刻みは軽やかに7打ちで刻めています 問題なしです。



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桂剥き投稿2017   Moさん(107-2)

出始めた泥がもっと粘りが強くなってペースト状になってくると刃先の傷が消えてツルツルになってきます。 刃の画像を見るとまだそこまでには至っていないので、もっともっと刃を浮かせて、泥には触れるけど砥石には触れない位置を探してください。
剥きは上手です。 面圧のオフが大きいときがありますね 右手と左手を同時にリカバリすると起きているようです。 すこし左右の手に時間差を付けて面圧がオフされるのを最小限に留める工夫をしましょう。 もっと縦線が消えて薄く均一に剥けるでしょう。
芯が細くなるにつれて力みが増していきますが、理想は細くなるほど力を抜いていかなければ最後まで薄く均一には剥けませんのでここも練習課題としましょう。
刻みは問題ありません 上手です。


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桂剥き投稿2017   Kiさん(99-3)

上手になりましたねぇ 剥きだされる大根シートごしに「むそう塾 」の文字がくっきりと透き通って見えています。 素晴らしい!
面圧のオンオフ差もなるべく小さくしようと努力しているのがわかります。
まったく問題なし あとは数を練習して精度をどこまであげられるか自分に賭けてみましょう。
刻みも良く切れています。 砥げていますね。



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桂剥き投稿2017  Fuさん(106-1)

吸盤トレイでは持ち上げているのに砥石の上になると包丁を押し付けて前後させていますね。 まだまだ意識を変えることができていません。 思い切ってステーキを食べてみる。思い切ってトンテキを食べてみる。たっぷりの毒消しとともに。 同じことです。 今までの自分の固定概念を捨てる。やり直すんだという腹くくりを持てるかどうかにかかっていますね。
剥きは右手の使い方がかなり正しくなりました。 左手で送ろうという意志は見られます。
刃の食い込みをなくして刃先ではなく、ステンと鋼の境目を大根に押し当て(面圧)ながら上下扠せましょうもっとすいすい薄く剥けるでしょう。薄く薄く均一に剥きましょう。



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