第157次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

第157次 むそう塾 パスポート取得者>
Ki(70−1)さん


<寸評>
◆中川善博より
最初はどうなることかと思いましたが、思い切って朝炊き生活にシフトされた頃から少しずつ良くなって来ましたね。
ほんとうにこの方はやる気があるのだろうか? 物見遊山で京都に来られたのではないだろうかと随分心配しました。
しっかり炊きこんでたくさんの経験が出来ましたね 大きな財産です。
どうかブレずに長くこの美味しさを保ってくださいますように。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
ご夫婦で愛クラスを受講されて、体に良い玄米ご飯を炊こうとしていらっしゃるのが素敵だなと思いました。
ご主人様の奥様を思いやるお気持ちに支えられて、愛クラスの時にお話されていた望みが実現されることをお祈りしております。
パスポート取得時の玄米ご飯を続けて召し上がっているうちに、何らかの変化が出てきますから、それに対応しながら体を調整するようにすると、体が変わりやすくなります。
体は良い方にも悪い方にも変化しますので、しっかりと観察なさって、充実した人生を送るべくマクロビオティックの考え方を活かしましょう。
おめでとうございます。

 
 

 
 

<パスポートの説明>
(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この(1)~(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。パスポートは出発点であり、到達点ではありません。

 


カテゴリー: むそう塾 パスポート発表 | 9件のコメント

賀茂茄子

027A9308

 

美味しそうな翡翠色と瑠璃色。
茄子の色は日本の色ですね。

027A9306

 

賀茂茄子は茄子の中では陽性です。
形状はこんなふうに丸くて身がしっかりしています。
ですから、揚げてもあまり油を吸い込みません。
米ナスや千両茄子では出来ない(美味しくない)お料理が賀茂茄子ではできます。

 


カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ | コメントする

いよいよ離乳食

玄米っ子

 
kyoroちゃん(第2期  上級幸せコース修了)からメールをいただきました。
坊やの離乳食がいよいよスタートしたそうです。
記念すべき一匙目をご主人が撮ってくださったのでしょうか。

kyoroちゃんはお子さんの発育段階を実によく観察されています。
お仕事柄、人間の体については専門家ですから、安心して見ていられるのですが、良いタイミングをキャッチされてのスタートとなりました。
奇しくも私の誕生日と同じ日になったとか。
たったそれだけのことでも嬉しく感じるバアバのような気持ちの私です。

なお、離乳食で悩むお母さんは多いのですが、そんなに構えないで、大人の食べ物をちょっと食べやすくする程度で十分です。
最もいけないのは、離乳食のことでヒステリックになったり、落ち込んでしまうことです。
生きる上で最も大切な「食べる」ことを学び始めたお子さんに対して、「食べることの楽しさ」を教えるのが離乳食でもあります。
大いに親子で楽しむ場面であってほしいと願っています。

 


カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント

驚き! 息吹のプレゼント

IMG_2122

 

きのうの夜、ホテルに到着して部屋のドアを開けたら、(゚д゚)!
部屋を間違えたのかなと一瞬思いました。
芸能人のお部屋のような気がして・・・。
そばに寄って見ると「中川」の文字が。
う〜ん、キザなことをする(笑)

お料理で徹底的に品質を吟味される中川さんらしく、花市さんから届けられていました。
水揚げの難しい薔薇ですが、一晩経っても1本も首が曲がることなく、ピン!とした勢いを保っています。
その様は見ていて気持ちがいいです。
お花って花の美しさは当然ですが、「命」を感じるものですから、この勢いは最上のプレゼントでした。

花市さんは池坊御用達のお店として、鮮度を大事にしているだけあるなぁと感心したことでした。
中川さん、私に息吹をありがとうございました。
そのお気持ちにお応えできるよう、仕事を頑張ります!

 


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント

誕生日に寄せて 人は人に育てられる

私の誕生日に寄せてお祝いのツイートやお花をたくさんいただきました。
次々と届くお花やプレゼントのお品を前に、夫が「みんなに必要とされていていいね」と言っていました(笑)
息子は「芸能人みたい」なんて言っておりました。
本来ならお一人おひとりにお返事を差し上げるべきなのですが、こうしてブログで記事にさせていただきます失礼をお許しくださいませ。

改めて生きるということを考えてみますと、一口で言うなら「必要とされることの嬉しさ」に尽きるでしょうか。
この年令になっても私の存在を否定せずに、必要としてくれる人のいる嬉しさです。
やっと歩けるようになった子供でも、何かを取って親に渡すとき、親が誉めてあげるととっても嬉しそうに満面の笑みを返してくれます。
それが「誰かのお役に立てた」ことの喜びの原初的体験ではなかろうかと思います。

子育ての段階でも、介護の一面でも、「誰かのお役に立てる」・「必要とされている」というのは、人間の生きる希望につながると思います。
私くらいの年齢になりますと、衰えるばかりで成長がないように感じるかも知れませんが、案外精神的には成長するものなんですね。
むしろ歳を重ねるごとに、人間の奥深いところがよく見えてきて、年々歳を重ねることが愉しかったりします。
それは不確かだったことが確かになったり、言い切れなかったテーマでも結論が出せたりするからです。

それから改めて、人間は人間によって成長させてもらえるんだなぁと実感しています。
最初は親や兄弟から始まり、徐々に友達や他人から学ぶ機会が増え、仕事や娯楽などあらゆる場面から「人間性」というものを育ててもらうのだと思います。
生きる過程で自分自身が努力することは勿論ですが、それとて力としては微々たるものです。
やはり自分の気づかぬ側面を客観的に評価してくれる人の存在は大きいです。

友達の数を多くするのではなく、いかに本音でつき合える友達(もしくは知人)を持っているかが大事だと思います。
そして、それの多くは異性によって育てられるということです。
なぜか人間は同性より異性の影響を大きく受けます。
(いえ、マクロビオティックの陰陽で考えると、これが当然の結果なのですが。)

私は現在もなお夫や息子、そして多くの塾生さんに育ててもらっています。
娘がいない分、多くの女性に囲まれて沢山の娘を育て・育てられる経験をさせてもらっています。
誰よりも私を育ててくれているのは中川さんです。
辛抱強い中川さんだからこそ、手のかかる私の面倒を看てくれていると感謝しています。
心から御礼を申し上げます。

いつも心に留めていること。
・誰かの負担(重荷)になっていないだろうか?
・自分勝手になっていないだろうか?
・昨日より成長出来ただろうか?
・今日を遊べただろうか?
・万事にスマートであっただろうか?

最後に、お祝いのメールに添付されていたお写真を掲載させていただきます。
今朝の玄米ご飯だそうです。
嬉しかった。
メールをありがとうね。

 
 

image

 


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 20件のコメント