鉄火味噌の復習 所要時間3時間5分

平賀 鉄火味噌

 

Hiさんは桂剥き投稿のときにもスピード女王でした。
とにかく速いのです。
でも、速くても荒さがあってはお料理はだめなのです。
懸命にゆっくりを意識してこの仕上がりになりました。

<刻みに要した時間>
しょうが4分12秒
人参14分10秒
蓮根16分9秒
牛蒡21分26秒
合計約57分

<火入れに要した時間>
2時間8分

合計3時間5分

 


カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント

「『料理のお手本』を通して中川善博をもっと知る会」のご案内 

むそう塾でお伝えするお料理には、中川善博という人間の半生がそのまま投影されています。
それは一流料亭の和の味であったり、イタリアンな洋の味であったり、懐かしいお婆ちゃんの味であったり、子供の健康と幸せを願う親の味であったりします。
それらの味はすべてマクロビオティックの陰陽で洗い直され、材料や作り方まで変え、新しい息吹を吹き込まれて別料理が誕生しました。
その土台になる中川善博少年のお料理の基礎は、辻嘉一さんが主婦やお嬢さん向けに書いた「料理のお手本」にあったそうです。

18歳の中川少年がどんな想いでこの道に入り、どんな修業を積み、どんな家族愛を育んで来たのかは、断片的に語られることがありましたが、今回はそれだけではなく、「料理のお手本」に流れる辻嘉一氏の世界と中川さんの世界の共通点を探ってみたいと思います。
たとえば育った環境であったり、お料理の格であったり、二人の孤高なまでにお料理を追究する姿勢などから、人生の重要なシグナルを感じ取ることが出来ます。
そしてそれは、私たちの生き方に対する重要なメッセージを含んでいて、私自身も学ぶことがたくさんあります。
それを私だけでなく、塾生の皆さんと一緒に「中川イズムの源流」を感じながら、それぞれの人生に何かしら活かせる会を開催したいと思います。

今回は大きく分けて4部構成です。
1)中川善博のトークショー(聞き手:マクロ美風)
2)「料理のお手本」に関する質問に中川善博が答える
3)中川善博とマクロ美風の各ブースを設け、塾生の各相談に応じる
4)サバティーニ・ディ・フィレンツェでイタリア料理を味わう
(お食事はクリスマスメニューとなります。お一人あたりお飲み物を入れると1万円近くになりますが、むそう塾からの感謝を込めて皆様の負担額は5,000円にし、残りはむそう塾がお支払いします。)

なお、今回は持参するものとして「料理のお手本」があります。
この本を読んでからご参加下される方が望ましいです。

*   *   *

【講座名】
「『料理のお手本』を通して中川善博をもっと知る会」

【開催日】
2013年12月23日(

【会場】
・知る会:オフィス東京4階会議室)東京都中央区京橋1−6−8
・お食事会:サバティーニ・ディ・フィレンツェ  大丸東京店(12F)

【内容】
・「料理のお手本」の世界を通じて生き方や精神性を考える
・  イタリア料理をいただきながら塾生間の交流を楽しむ

【タイムテーブル】
・10:30  開場
・11:00~13:00 中川善博のトークショー
・13:00〜15:00 「料理のお手本」への質問
・15:00〜16:30 中川善博・マクロ美風への相談
・16:30 記念撮影
・17:00〜19:00 お食事会(希望者のみ)
・19:00 解散

【定員】
35名ほど

【参加資格】
むそう塾のパスポート取得者
(これから愛クラスを受講する人は12月15日までに取得すること)

【お子様】
・知る会:乳児は可能、幼児はマナーで判断のこと
・お食事会:不可

【参加費】
・10,500円(消費税込)
・お食事代5,000円(当日支払い)

【参加費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
HPの予約システムから随時

【締切】
レストランに予約の関係上12月15日迄
(後日お食事会参加の有無をお聞きします)

【キャンセル料】
なし

【持参するもの】
「料理のお手本」(どの版でもよい)

 

料理のお手本5

 


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玄米赤ちゃんの成長ぶり ママもあの鉄火味噌で頑張っています!

千勝 玄米っ子

 

幸せコースに通っているCさんの赤ちゃんはこんなに大きくなりました。
3週間経ったそうです。
「玄米っ子誕生 イケメン男児\(^o^)/」でご紹介した赤ちゃんです。
お腹の中にいる時のママは「出産1ヵ月前でも鉄火味噌を作るむそう塾生」でご紹介しました。
そのママは、今週の幸せコースで赤ちゃんと一緒に授業を受けに東京から京都までやって来ます。
なんてタフなんでしょう!
可愛い孫を待っています♪

 


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「包丁砥ぎと切り方刻み方特訓講座」先行開催のご案内

先に「包丁砥ぎと切り方刻み方特訓講座」のご案内をしましたところ、定員より希望者の方が多いと塾生さんからお話がありました。
追加開催を打診されましたが、なかなか日程の空きがありません。
そこで、「マクロ美風の陰陽落とし込み講座@京都」の開催日前日になってしまいますが、急遽下記の要領で開催することになりました。
内容は12月7日に予定している同名の講座とまったく同じです。
今回はその先行開催として、受付を本日の20:00から開始します。

<参照記事>
料理人 中川善博の言葉「包丁は耳で砥ぐ」
包丁を砥ぐ技術 むそう塾の基本構造

*   *   *

【講座名】
「包丁砥ぎと切り方刻み方特訓講座」(追加開催)

【開催日】
2013年10月28日(月)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・自宅で使用中の包丁と砥石を持参して砥ぎ方を徹底的に練習する
・昼食:福ZEN(玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け)

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~12:15 昼食(食事中に各自の包丁チェック)
・12:15~12:30 自己紹介
・12:30~17:00 実習
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
8名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
42,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
10月15日(火)20:00よりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

 

包丁砥ぎ

 


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「一番出汁の取り方を極める特訓講座」を終えて

出汁取り講座 むそう塾

 

かねてから感じていた理解力と実践力の個人差。
それは100人いれば100通りの解釈をし、100通りの実践をすると言い切れます。
それでは正しく伝えようにも限界が出てきます。
相手が現実に理解できて、再現できてこそ伝えたことになるので、その差を何とか埋めたいと思って開催しているのが、かつての「炊こう会」やこの秋に目白押しの各講座です。

昨日は1回目の「一番出汁の取り方を極める特訓講座」と「お箸の持ち方講座」を抱き合わせで開催しました。
お出汁の取り方では想像以上の差があって、こちらも勉強になりました。
私は70回近くも味見をしていたら、舌の感覚が陽性になってきて、戻るまで時間がかかりました。
でも中川さんは大丈夫なのだとか。
「そこがプロとアマの違い」と言われてしまいました(^^;)
本当にプロというのは凄いものです。

写真は昆布の出汁が出るのをみんなで待っているところです。
色々な話をしながら待つのはとても楽しくほっこり出来る時間だったことでしょう。
その間にしてくれる中川さんのお料理に関するお話は、とても勉強になってお得な気分でしたね。

1回1回だんだん上手になって、笑顔がとっても素敵になっていく光景は、見ていても気持ちの良いものでした。
人間はやはり「出来るようになる」ということが、どれだけ活力源になっていくのか、目の前で証明してくれた感じがしました。
全員が合格して、美味しいお出汁を抱えながら「さようなら〜♪」と帰って行く後ろ姿を見送りながら、「ああ、開催してよかった!」と心から思えました。
ご参加くださった皆様、お疲れさまでした。
この講座は、きっとむそう塾の名物講座になることでしょう。

 


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