姓名判断の流派はいろいろ 気にしないで生きるもよし

今日はふとしたことから、ある人の姓名判断をしていました。
というのは、その人の人生において、生まれつき持っているよさを発揮できていないように感じたからです。

案の定、人生の途中からとても悪い流れになっていました。
今までは天格のよさに助けられていたのですが、これからは人格や地格・総格をもっとよくして、外格もよくなったらいいなと思っています。

もちろん、ご本人が望まなければ余計なお節介なのですが、芸能人のように名前を変えて、これからの人生を前向きに生きるのもいいですよね。
姓名判断がすべてを決めるなんて思わなくてもいいですが、もし気になることがあるなら、ニックネームだけでも変えてみると気持ちに変化が出てきますよ。

気になることは排除しておいて、あとは全力で頑張ってみる。
そんな生き方がいいなと私は思うのです。

 
 

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ところで、姓名判断にはいくつも流派があります。
今ではサイトで簡単に姓名判断をしてくれる時代ですし、ご丁寧に流派の希望を選べるものまであります。

私が教わった姓名判断は、最も古典的な方法で旧字体で判断します。
画数は漢字のなりたちから考えて数えるのですが、今では新字体で姓名判断をする人も多いですね。
しかし、陰陽の波動が及ぶことを考えると、やはり旧字体が納得できる私です。

まあ、そのくらい姓名判断の世界はゆるやかというか、幅があるというか、不思議な世界でもあります。
占いは「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言われますが、昔から子どもの名付けに親は悩みながら文字を選んでくれたのです。
仮にそれがあまり良くない文字だったとしても、それを乗り越える強さがあるといいですね。

ちなみに、有名な人たちの名前を思いつくまま姓名判断してみても、ひどい名前でありながら素晴らしい人生を送っている人が沢山いらっしゃいます。
その反対も然りで、私が教わった先生は、「名前だけ良くしても努力を忘れたら駄目だ」と仰っていました。
良い名前に頼ったり、名前の上にあぐらをかいていてはいけないということですね。

 
 

(抹茶プリン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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マクロビオティックにおける果物の陰陽と伝統栄養学の五性

私がマクロビオティックを知って、桜沢如一先生の本を読み進めていったところ、陰性はよくないのだと思ってしまいました。
当時通っていたマクロビオティックのスクールでは、陽性にする料理方法を習うし、講座で教えてくれた先生の言葉の端々にも、「陰性はダメね〜」という感じが溢れていたからです。

男の先生も女の先生も「陽性礼賛」といった感じに受け止めました。
しかし、それは陽性一辺倒ではなくて、もっと奥の深い意味での陽性だったということに気がつくまで、年単位の時間を要しました。
その間に私は陽性化して、陰性の必要性を体で実感していました。
この体験は大きかったです。

そんな経験を経て、基本は中庸でありながら、弾力のある陽性さを持ち合わせていることが一番良いのだと理解できたのです。
陽性の人には陰性が必要だし、陰性の人には陽性が必要であるという、ただこれだけのことであるにもかかわらず、現実には「その方法」がわからない人が多いんですよね。

ネットでマクロビオティックを知ったり、本を読んだりして、自己流で始めると、多くの場合あまり良い方向にはいきません。
それは元々の自分の体質や体調をきちんと把握できていないのと、食べ物の陰陽を大雑把にしかしていないためです。
さらに、「やめどき」を見逃してしまうことも要因になります。

 
 

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マクロビオティックでは、食べ物を「陰性」「陽性」で判断しますが、伝統栄養学(東洋医学的食養生や薬膳の基本になる栄養学)では、「五性」(ごせい)に分類して、もう少し細かく判断します。(栄養素やカロリーを分析するのは現代栄養学)
「五性」というのは、飲食物が体内に入って身体に作用する性質で分けます。

」:身体を温める
」:身体を温める程度が軽い
」:身体を温めることも冷やすこともしない
」:身体を冷やす程度が弱い
」:身体を冷やす

食品の特徴や働きを少しつけ加えると、次のようになります。
熱性温性」:内臓の働きが活発になり、血や気のめぐりもよくなって、新陳代謝が高まる。汗をかきやすい人や、熱がこもりやすい人はとりすぎに注意。

平性」:穏やかな性質のため、毎日食べても特別な注意をはらう必要がなく使いやすい。病後や小さな子ども、高齢者にも向いている。

涼性寒性」:体に潤いを与える作用がある。体内の余分な熱をとる。機能を鎮静させる。便通をよくする。冷えがある人や胃腸が弱い人はとりすぎに注意。

 
 

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実は私。マクロビオティックを始めてから³年ほど、果物をとても控えていました。
理由は陰性だと思ったからです。
塾生さんの食事日記を拝見しても、果物をあまりとっていないケースがあって、その人の体質を考えると果物はとってほしいなぁと思うことがあります。

果物をとらない場合、甘いものやアルコールに手が伸びるので、それなら果物をとってほしいと思います。
今の私は毎日何かしらの果物をいただきます。
ですから、お菓子はひと月に²回くらいしか食べたいと思いません。

昨日もデパ地下で果物を買って来たのですが、今は一択で「さくらんぼ」です。
これは私が単にさくらんぼ大好き人間だからです(笑)
ちなみに、さくらんぼは「温性」なので、実に私向きなのです。

今は「ライチ」も出回っていて、あの瑞々しさからは「涼性」を想像されるでしょうが、実はライチは「温性」なんですよ。
ライチは酢豚に入れてもとても美味しいので、もちろん買ってきました。
皆さんもご自分に合った果物を、日々の生活に上手に取り入れてみてください。

 
 

高島屋 京都店にて)

桃も売られていました。
桃も「温性」なので、多くの人に特におすすめです。
潤いも補給してくれるので、肌荒れや便秘の人、肩こりや頭痛の人にもおすすめです。

 
 

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いのち

先日、ある人と話をしていたら、「家庭菜園を始めたとき、人参の芽が伸びてきても間引きができなかった」という。

小さいながらも命があるのだから、それを引き抜いて命を奪うことができなかったというのだ。

私はビックリした。
野菜や果物に間引きや摘果は当然だと思っていたから。
農作業の初期作業は、弱いものを間引いて強いものを残すから。

引き抜かれたものは、「間引き菜」として食べることも出来るし、畑にすき込んで土の栄養にすることも出来る。

果物も同じだ。

 
 

人は植物の命をいただいて、自分の命を維持する。
ときには、動物の命をいただくこともある。
たくさんの命のうえに自分の命がある。

だから、それらの命に感謝して、生かされていることを忘れてはいけない。

 
 

(ドクダミ 京都市左京区にて)

これも植物。
旺盛な繁殖力で、葉っぱの搾り汁も、乾燥して煎じた汁にも人間は助けられる。
地球上にあるものすべてに人は助けられている。

 
 

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「おせち料理三種とおせちの詰め方講座」開催のご案内

お料理に自信がついてくるとおせちも作ってみたくなります。
むそう塾ではOBENTERSといって、毎朝お弁当投稿をしている人たちがいます。
その人達の腕前はかなりのもので、お弁当で鍛えられた盛込み技術がそのままおせちに活かせます。

毎年12月31日になると、たくさんのおせち投稿があります。
偉いじゃないですか。
この時代にこんなにも頑張っている人達がいることを、とても嬉しく思うと同時に心から尊敬します。
中川さんのブログには「おせち投稿」のカテゴリーまであります。

秘伝コースではおせちの授業がありますが、こちらは本格的なおせちなので、37種類のお料理が入ります。
ここまでの量は秘伝コースレベルでないと無理なので、その前に気軽におせちらしくしてしまうお料理をお教えするのがこの講座の目的です。

幸せコースでは9月には出汁巻き玉子を、11月には煮物を習いますから、それらと合わせれば、幸せコース受講者レベルでも素敵なおせちが作れますよ。
頑張って挑戦してみてください。

日本人として次世代に伝えたいお料理がいっぱい詰まったおせちのメイン料理三種を習って、将来はさらに上のレベルのおせちが作れるようになりましょう。
中川さんは普通のおせちと違って、「食べて美味しいものしか詰めない」という主義なので、この三品も間違いなく美味しいです。

ところで、西京漬や鴨ロースはお弁当のおかずにもなりますので、ほんまもんの美味しい作り方を習って、日々のおかずにもお役立てください。
男性陣から大絶賛されること間違いありません。

この西京漬の方法を習うと、他のお魚に置き換えたり、お肉を漬けたりして、自由にアレンジすることが出来て重宝します。

 
 

なお、下記の方々が受講をご希望されています。
あと1名の受付が可能です。
※ 予約システムからお申し込みされた方には「済」の印をつけました。

<ご希望者>
1 mikaさん(124-4) 済
2 Namikaさん(141-1) 済
3 takaさん(105-2) 済
4 まきさん(94-4) 済
5 ゆみさん(8-4) 済
6 まりりんさん(130-2) 済
7 PICOさん(130-1) 済

 
 

【講座名】
「おせち料理三種とおせちの詰め方講座 」

【開催日】
2023年9月30日(

【会場】
むそう塾(京都市左京区孫橋町18)

【内容】
<デモ&実習>
・鴨ロース
・車海老の具足煮
・ほんまもんの西京漬

【タイムテーブル】
11:00  開場
11:30~15:00 デモ
15:00~17:00 試食&座学
17:00 解散

【昼食】
15:00からのお食事で三種を一人前ずつとご飯+お味噌汁+糠漬け

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1ヵ月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(車海老の具足煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「中川式アジア料理講座 第1弾」開催のご案内

むそう塾を始めて16年目。
コースの授業を始めて15年目。
その間に受講してくださった塾生さんが結婚をしたり、赤ちゃんを産んだりして、毎日の生活の中で体力を消耗する人が多くなりました。
さらには、お子さんの離乳食に悩む人が多いこの時代ですが、そんなお子さんの離乳食の助けにもなるお料理を伝えてあげたいと、ずっと思っていました。

そして、私が横浜時代に体調が落ちそうだなと思った時には、いつも食べていた参鶏湯(サムゲタン)を、マクロビオティックの陰陽で見直して伝えたら、きっと皆さんが元気になってくれると思っていました。

そうして、すでに受講してくださった方々から、「参鶏湯すごい!」という反応がありました。
体調が悪いときに、この参鶏湯に助けられたという声が続々と寄せられて、「やはり!」と確信しました。

陽性な中川さんでも、この参鶏湯はお気に入りで、いつも冷凍庫にストックしておいて、これを食べると調子が良くなると話しています。
もちろん、私もスタッフの麗可ちゃんが作ってくれた参鶏湯がいつも冷凍庫にあって、お餅を入れて食べることもあります。

こんなお助けメニューの元気スープと、いくつでも食べたくなる「中川式餃子」の組み合わせは最強で、お子さんのいるご家庭では、お子さんも一緒に餃子を包んでいるようです。
時間のあるときにたくさん作って冷凍しておけば、お仕事などで忙しい時でも、ササッとお食事の用意が出来て、なおかつ安全で美味しくて、言うことなしですね。

また、夜遅くにお腹が空いているけど、そんなに量はいらないというときに、冷凍してあった餃子で「水餃子」を作れば、お腹がちょうどよい感じになります。
あれこれと使いまわしのきくお料理があると、忙しくても、体調が悪くても、とにかく安心してお食事の用意ができます。

そんな生活を可能にしてくれるこの講座を、多くの塾生さんに絶賛していただいて、企画した私もとても嬉しいです。
お料理が苦手だと思っているかたは、こういうストックできるお料理で、上手にお料理に向き合われたら、きっと楽しくなると思いますよ。

塩ターツァイのお料理方法は、とても簡単なのに美味しいこと間違いなしで、お酒にもご飯にもよく合います。
緑黄色野菜をたっぷり摂って、健康にお役立てください。
また、他の旬のお野菜に置き換えることも可能なので、「知ってて良かったー\(^o^)/」となります。

すでに受講された方々から大絶賛をいただいて、参鶏湯に助けられた人の声や、「餃子が美味しすぎて冷凍できなーい!」という嬉しい悲鳴も届いています。
冷えた体を芯から温めてくれる参鶏湯は、寒い冬にはピッタリのお料理ですが、クーラーが効いた夏にも活躍してくれるお料理です。

 
 

なお、現在のご希望者は次のようになっております。
あと1名のかたにチャンスがありますよ。
※ 予約システムからお申し込みされた方には「済」の印をつけました。

【受講ご希望者】
1 よしこさん(133-1) 済 9/6キャンセル
2 麻莉さん(3-4) 済
3 こまめさん(142-3) 済
4 アイリスさん(99-4) 済
5 ちえこさん(32-4) 済
6 はるちゃん(142-1) 済
7 Tさん(151-1) 済
8 ひろみさん(131-1) 済
9 空席

 
 

*   *   *

【講座名】
「中川式アジア料理講座 第1弾」

【開催日】
2022年9月25日(

【会場】
「むそう塾」 京都市左京区孫橋町18

【内容】
・地鶏の参鶏湯(サムゲタン)風
・中華風炊き込みごはん
・中川式陰陽餃子
・中川式陰陽餃子を使った水餃子
・塩ターツァイ

<フォロー>
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・お弁当投稿

<昼食>
デモで出来上がったお料理を試食

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜17:00 デモ&実習&試食
17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません(託児施設をご紹介します)

【受講費】
55,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(中川式陰陽餃子 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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