京都 渡月橋と真如堂の紅葉

京都 真如堂の紅葉1

 
 

(京都 真如堂にて 2015.11.24)

今年の京都は紅葉が綺麗ではないそうです。
40年間京都の紅葉を観に来ているという人が話していたそうですが、40年間で一番悪い紅葉なんだとか。
理由は気温が高すぎるからだそうな。

息子と一緒に春に行った渡月橋にも行ってみましたが、嵐山界隈はこんな感じで燃えるような赤は見当たりません。
銀杏の葉っぱがパラパラと飛んで来ます。
それでも人、人、人の波が途絶えません。

京都 嵐山 渡月橋

 
 

(京都 嵐山 渡月橋の畔にて)

それで、京都の自宅から徒歩圏の真如堂に行きました。
少し前に見頃との情報が流れていたので、もう遅いと思ったのですが、散歩がてら行ってみました。
やはりもうたくさんの葉っぱが地面に落ちて、紅葉の終わりを告げていましたが、若干何とか写真を撮れそうな木がありました。

京都 真如堂の紅葉5

 
 

息子が甘酒を飲むというので、緋毛氈に腰掛けましたが、こちらの方が綺麗な緋色です(笑)

京都 真如堂の紅葉6

 
 

息子がいつの間にか私を写していました。

京都 真如堂の紅葉7

 
 

(京都 真如堂にて)

来年はもっと早く来てみよう。
本当はこのくらい綺麗なんだそうです。

 
 

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むそう塾で包丁の取材がありました

マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 秘伝コース日曜クラス)

先日(11月22日)、むそう塾に雑誌の取材が入りました。
と言っても、むそう塾を宣伝するものではなく、包丁の取材なのです(笑)
むそう塾がオープン当時から使っている京都有次さんの「平常一品」の取材先として、秘伝コースの日曜クラスが推薦されたというわけです。
このクラスになった理由は、男性がいたから(^^)

写真はこれから桂剥きをしているところを撮影する前に、背の順番に一度並んでほしいという注文に応じているところです。
まだ本番前なのでリラックスして笑っています。
あれ? 明後日の方を向いている人もいるよ(笑)

この後には全員が桂剥きを始めて、見事にスルスルと剥き進めました。
取材に来られたスタッフさん達から次々に「すご〜い!」という声が上がります。
そりゃあ、プロでもないのにスルスルと桂剥きをする光景はなかなか見られないでしょうから、ビックリされるのも無理はありません。
秘伝コースの面々は、常々タイムを計って中川さんの桂剥き試験を受けていたので、こんな時でも堂々と臆することなく取材に応えることが出来ました。

取材が終わってからお見送りをさせていただいた時にいただいた言葉がとても嬉しかったです。
「皆さんが凛としていて素晴らしかったです! 感動しました!」と。
むそう塾に何年も通って中川さんから薫陶を受け、マクロビオティックの陰陽を知っている彼や彼女らは、外部の人達が見たら凄いことをしているのですが、当の本人たちはあまりその自覚がありません。
むそう塾ではそれが当たり前の日々だからですね。
でも、こうして1列に並んでみると、やはり精鋭の面々だなあと思います。

ご協力してくれた秘伝コースの皆さん、ありがとうございました。
そして、取材してくださったS出版社の皆様、お疲れさまでございました。
慌ただしい思いをさせてしまってごめんなさいね。
素敵な本が出来上がることを楽しみにしております。

 
 

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京料理人 中川善博作の「鯖寿司」から感じたこと

azukkiさんのブログで紅葉のお写真が載っていました。
故郷の景色を見下ろすお気持ちっていいものだろうなあと想像します。
そして、絵のことがコメント欄に書かれていました。
それを読んでふっと心が中学生時代に飛んで行きました。
実は私は絵を描くのがとても好きだったのです。
小学生の時には絵だけでなく、漫画を描いて回覧していました。
シリーズものは次回作を待たれるので、結構忙しかったです(笑)

中学時代の美術の先生は一風変わったタイプで、私のことをとても可愛がってくれて、自由に好きなように美しさへの楽しみ方を教えてくれました。
絵を描いても彫刻をしても、私の知らない世界への夢を掻き立てるような講評をしてくれました。
そのせいか、高校に進んでもコツコツと1人で油絵を描いていました。
新聞部でしたが。

美しい物を観る。美しいことに感動する。
それは心に躍動感がみなぎって、血液の動きが加速されるような錯覚に陥ります。
事実、心地良いことは血液が浄化されるような気がしますし、ストレスの多い生活は血液を濁らせます。
美しい物を愛で、真の意味での美しい生き方ができたらどんなに気持ちが良いことだろうと思えた朝ですが、なかなか人生は反対のことも多いですね。
それもまた陰陽なりということでしょうか。

美しいものに囲まれた京都にせっかく部屋を借りたのですから、こうしてパソコンに向かっているのではなく、外に出て行かなくてはもったいないですね。
昨日、息子が京都に来たので、今日は一緒に紅葉を楽しんで来ようと思います。
雨が降らなければいいな。

 
 

鯖寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鯖寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

この鯖寿司には、見えないところに下の写真のような細かい仕事がしてあります。
曲線を描いている鯖の表面に包丁で刻みを入れるのは、高度な包丁技術があってのことです。
手首が硬くては出来ない仕事ですね。
中川さんの腕の凄さをこんなところでも確認できます。
それにしても、美しいなあ。

鹿の子の刻み 鯖寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鹿の子の刻み)

絵の話からなぜ急に鯖寿司の写真が?と思われたことでしょうが、お料理には美しさが欠かせませんので、絵とつながるところが多々あるのです。
今の私は絵筆を持つ時間がまったくないので、日々中川さんのお料理の美しさで感動しています。

私たちはよく、「美味しい」っていいますが、見た目の美しさだけでなく、「味にも美しさがある」ものが本当の味かと思います。
そこには人間と同じく、あるものだけが自己主張しすぎてもいけないし、あるものだけを控えすぎてもいけないのです。
全体で一つの美しさを創りあげる気持ちが必要ですね。

お料理にも人間社会の縮図を感じならが向き合っている今日このごろです。

 
 

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中川式かぶら蒸しが美味しすぎます!

中川式蕪蒸し マクロビオティック京料理教室 むそう塾2

 
 

(中川式かぶら蒸し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

秘伝コースで二日間お伝えした中川式の蕪蒸し。
私が今まで食べてきた蕪蒸しは水っぽかったことを知りました。
過去に京都でも蕪蒸しを食べてきたのに・・・。
やはり中川さんの手にかかると、京都の有名なお料理ももっと美味しくなることを知りました。
美味しくて倒れそうになったとおっしゃった塾生さんもいらしたほど、本当に濃厚で美味しかったです。
もう自分で作らなければ、あの美味しさは味わえません。

来年秘伝コースに来られる方は、今から楽しみにしていてね♪
マクロビオティック京料理教室ならではの絶品お料理です。

 
 

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海の精「紅玉ねりシソ」

マクロビオティックではお馴染みの海の精株式会社。
私はこの会社の製品を長い間愛用しているのですが、新製品の「紅玉ねりシソ」
昨日届きましたので早速味見をしたところ、私の大好きなお味ですっかり嬉しくなりました。
ゆかりが大好きな私なので、赤シソの香りがお口の中に広がって、どこか落ち着ける懐かしいお味でした。
これはご飯にもパスタにも合いますね。
巻き物にもおすすめです。

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」3

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」

海の精「紅玉ねりシソ」1

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」2

 
 

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