むそう塾スタイルが次世代へ

他でマクロビオティックの経験をされた塾生さんが、今は食生活を大事にしたむそう塾スタイルの暮らし方をされています。
むそう塾で習ったお料理で幸せな日々が流れていて嬉しいです。
心に響く原稿をお寄せくださいましたので、「塾生の声」欄にある「陰陽を感じる日々の暮らし」コーナーで記事にさせていただきました。
「玄米とお味噌汁が変えた私の生活 そして息子へ (恭子 29-4)」

なお、「むそう塾スタイル」とは、簡単にいうと、マクロビオティックと京料理が融合して、本当に美味しくて幸せになれるお料理を中心にした、陰陽のある暮らし方のことです。
「玄米・お味噌汁・糠漬け」を食生活の中心に据えますが、それだけにとらわれないで自由でありながらも陰陽バランスの取れたお食事や生き方を指します。

むそう塾スタイルのカテゴリーもありますので、お読みいただければむそう塾の目指しているところがご理解いただけると思います。
<例>
むそう塾スタイルが徐々に実現しつつあります
マクロビオティック料理教室としての むそう塾スタイル

 
 

恭子さんの息子さん3

 
 

(お味噌汁をよそう3歳のお子さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

【これから開催予定の講座案内】
【玄米の炊き方秘伝(第98回愛クラス)のご案内】

 
 

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砥石を浸けておく容器 18-8浅型長バット 24型

むそう塾の幸せコースに来られると、授業の中で包丁砥ぎがあります。
包丁はむそう塾から「お料理が上達しますように」と心を込めてプレゼントします。
京都・有次さんの三徳包丁ですが、これでお魚をおろしたりお刺身も作ったりして、万能包丁として使います。

その包丁を砥ぐ砥石は、いつも水につけておいて、砥ぎたいときにサッと砥げる状態にしておかなければなりません。
今回息子用に砥石をつけておくバットを買いました。
「18-8浅型長バット  24型」です。
むそう塾でお奨めしている砥石がすっぽり入って、その上に「水平くん」も置けます。
これをキッチンの隅に置いて、いつでも手が伸びるようにしています。

塾生さんから砥石をつけておく容器についてのご質問がありましたので、記事にしておきます。
なお、お水は毎日替えることを忘れないように。

 
 

縦から見た感じ(18-8浅型長バット  24型
18-8浅型長バット 24型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾1

 
 

横から見た感じ
18-8浅型長バット 24型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾2

 
 

高さを水平くんと比べるとこんな感じ
18-8浅型長バット 24型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾3

 
 

水平くんを載せるとこんな感じ
18-8浅型長バット 24型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾4

 
 

上から見るとこんな感じ(距離の関係で水平くんが大きく見えますね)
18-8浅型長バット 24型 マクロビオティック京料理教室 むそう塾5

 
 

どのような容器でもかまいませんが、息子の場合を参考例としてあげました。
道具を丁寧に扱って、道具の命を引き出せる環境を整えることがお料理には大切ですから、包丁に関する道具は氣の良い場所に置いてくださいね。

 
 

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再び「200通り以上の炊き方を研究した中川式玄米ご飯とマクロビオティックの融合」

1年前の今日の記事ですが、重要な記事なので再び!

200通り以上の炊き方を研究した中川式玄米ご飯とマクロビオティックの融合

なお、直近の愛クラスは、7月24日(日)の開催になります。

【これから開催予定の講座案内】
【玄米の炊き方秘伝(第98回愛クラス)のご案内】

 
 

中川式玄米ご飯の炊き方教室 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 京都

 
 

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甘いものをとりますか? 人生をとりますか?

マクロビオティックのことで検索をしていたら、私の過去記事が出てきました。
こういうことってよくあります(笑)
ついクリックしてしまいますね。
そうしたら、なかなか良いこと書いているなぁと思ったり、あの時のあの人は今どうしているだろうと思ったり、つい時間が奪われてしまいます(汗)

ということで、今朝は昨日の甘いものの記事に関連したものが引っかかって来ました。
今お子様を育てていらっしゃる方にも参考になると思いますのでリンクしておきます。
マクロビオティックを離れて牛乳や白砂糖などを考えてみると 2013.1.26
マクロビオティックと白砂糖・てんさい糖などの甘味料について 2013.1.25
マクロビオティックと子供の食事 2013.1.24

他にも「甘いもの」でブログ内検索をすると、ゾロゾロ過去記事が出てきます。
いかに私が甘いものに注意することを一貫して伝えたいかが分かりますね。
今の私はマクロビオティックの原理主義者ではありませんが、甘いものだけは注意してほしいと思っています。
もし甘いものを食べるのなら本物を少量で。

安価な甘いものはあなたの人生を狂わせます。
甘いものをとりますか? 人生をとりますか?
そんな感じで甘いものに接したら間違いありません。

ですから私は、甘いものをそんなに摂らなくても済む日々の暮らし方や生き方を、陰陽の視点からむそう塾で伝えています。
絶対食べないではなく、そんなに食べなくても穏やかに暮らせるものだよ〜って。

でも、甘いものを食べたい場合に備えて、甘いものの作り方も教えます。
満足コースの授業ではわらび餅を作ったり、白玉ぜんざいも作りました。
本物の味をしっかり味わってもらう授業です。
甘いものは日々の暮らしに彩りを添えますので、体調を観察しながら上手におつきあいしましょう。

 
 

白玉の硬さ加減 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(白玉のやわらかさ加減を教えているところ マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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マクロビオティックにおける甘いものの摂取と果物

さくらんぼ マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(京都の自然食品店から届いたさくらんぼ)

梅雨の季節は鬱陶しいけれど、私は果物がたくさん出まわるから好きです。
果物好きの私は、マクロビオティックを知ってから果物禁止令を自分に課していました。
でも、このさくらんぼだけは別扱いで、旬の味覚を味わったものです。

きょう、愛クラスにお申し込みをされた人とお電話で話をしておりましたら、甘いものが止められなくてと小さい声で話されていました。
お菓子を止められないのだということですが、止めなくてもいいじゃないですか。
減らすことを考えましょう。
そして、その分ちょっと果物に逃げてみましょう。

でもね、玄米ご飯をよく噛んで食べると不思議なくらいお菓子が減りますよ。
そして、そうこうしているうちに、果物とのつき合い方も変わって来ます。
私は一気に甘いものを止めましたが、それが出来ない人は徐々に減らせばいいと思います。
決して100%を目指さないこと。
柔軟に対応しないとストレスでかえって甘いものが欲しくなります。

甘いものは白砂糖であれ、甜菜糖であれ、米飴であれ、メープルシロップであれ、体を緩めることに変わりはありません。
緩めるスピードに若干の違いがあるだけです。
ですから、「マクロビオティックだからマクロ甘味料を使えば安心」だなんて夢々思わないでくださいね。
そんなことをいう人からは即刻距離をおきましょう。

甘いものについては書いても書いてもネタ切れしないくらい情報が溢れていますが、陰性の怖さを正しく知れば無理なく減らすことが出来ます。
自然界には私たちに必要なものが用意されていますから、静かにその恵みの甘味をいただくことまで禁止をするのは、むしろ不自然だと思います。
しかし、加工食品の甘いもの(お菓子類)をいただくときは体調を崩す薬だと思って、少量にしましょう。
決して毎日摂らないように。

私は日本人の体調不良のほとんどは糖分の摂り過ぎだと思っています。
マクロビオティックにおいても玄米と野菜一辺倒ではなく、もっと積極的に動物性とのバランスについても見直すことが不可欠だと思います。
そうでないと、社会の現状に合いませんし、動物性を摂取しているがゆえにおきる甘いもの欲求は連鎖状態を断ち切ることが出来ないからです。
動物性も絶対摂らないのではなく、オプションとしてバランスよく摂る方法を知って、毒消し方法を徹底するべきだと思います。

頭で甘いものはいけないから止めようといくら頑張ってもダメです。
なぜ甘いものが欲しくなるのか?
どうしたら甘いものへの欲求を減らすことが出来るのか?
そこからきちんと理論的に答えを出して行かないと、必ずどこかで挫折します。

繰り返します。
甘いものは止めようと思わないで減らそうと思いましょう。

 
 


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