あったか~いお話

寒さに向かう季節なので、あったか~いお話をひとつ。
もう、相当前の話ですが、アグネス・チャンさんがアメリカで子育てをしながら、
朝日新聞にコラムを書いていた時がありました。
その、コラムの中にこんなのがあって、ほのぼのとしたのを覚えています。
(要約します)
*     *     *

 

子育てと勉強の両立で寝不足が続き、ある日の夕食後、リビングのソファーで
ウトウトしてしまった。
気がつくと夜中の2時ごろで、体には毛布がかけられていた。
“アッ”と思って台所に行くと、お皿はきれいに食器洗い機が洗ってあった。
それから、“洗濯を”と思うと、洗濯物は乾燥機の中でふんわりとしていた。
心までふんわりとあったかくなった。
*     *     *
という内容です。
文字どおり読んでもあったかいのですが、それをしてくれたご主人のお気持ちを
想像しても温かくなります。
さらに、お皿も、洗濯も、機械がきれいにしてくれたのですが、その行為の中に
“心”をよむことも出来ます。
そんな人間関係が“いいな”と思った記事でした。

 

 


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時間がほしい!

時間がホシイ
時間がホシイ
やりたいこと沢山
デモ24時間
読みたい本イッパイ
デモ速読デキナイ
ブログもやりたい
デモ眠い
ねてる時間は
3 , 4時間
寝不足・運動不足
デモ楽しいブログ
みんなも寝不足
シテルノダロカ
ああジカンがほしい
ああジカンがほしい


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マクロビオティックと色

朝晩肌寒くなってきました。
私のブログも寒そうな色だったので、変えてみました。
おやっ?と思ったのですが、この色は“中庸”ですね。
中庸というのは、実りの色なんですね。
私の故郷北海道は、今頃が里の紅葉のまっ盛りでしょう。
陰→中庸→陽と、自然の色も日々変化しています。
ところで、カラーセラピーに興味がありますが、勉強の
時間がとれません。
何か良い方法はないでしょうかね。


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あなたの使命は?

先日、“使命感”についてお話をする機会がありました。
そのかたは、“人間は誰にでも使命がある”と、おっしゃいます。
そして、“自分の使命を知ると強くなれる”とも。
         
 どんな雑草でも
 時期がくれば
 だまって
 自分の花を
 咲かせ自分の
 実をつける      
                  
          (相田みつを)
          
雑草には雑草の使命があるのだろうか?
私は最近、自分の役割がおぼろげに見えて
きたように感じます。
役割と使命の違いは“そのかた”にお聞きしなければ判り
ませんが、私も、自分の実をつけられる雑草になりたいと思う、
きょうこの頃です。


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情報と平和そして日本人

久しぶりに一人で温泉に行き、日常を離れて自由な時間を過ごした。
環境が変わると、考えも変わる。
ご一緒に自由な小径の散歩に、おつき合いいただけたら、嬉しい。

私がマクロビオティックの世界に入ってから、一番変わったこと。
それは、不安がなくなったことだ。
勿論、肉体面での変化も数多くあるが、今回は精神面のみに絞ってみたい。
現代は情報化社会といわれ、情報に遅れまいとする企業や個人がいっぱいだ。
確かに情報は、莫大な利益をもたらすものもあるので、無視できない側面はあるが、
受け手が疲弊していては、プラスの情報もマイナスに作用するだろう。

マクロビオティックを実践していると、情報に踊らされない断固たる意志が育つ。
その結果として不安がなくなるので、私も夫も生命保険を全部解約した。
マクロビオティックを始めて1年目のことだった。

今は、テレビや新聞、雑誌、インターネットの果てまで、広告がついてくる。
広告の狙いは“刷り込み効果”だが、これが曲者だ。限りなく“不安”をたれ流す。
不安は悪い波動となって、私達に追い討ちをかける。

息子(17歳)は、学校ですら情報発信基地と捉えているふしがある。
学校の授業科目は、自分が知りたい情報ではないらしい。
そのうえ、厳しい校則があって、刑務所に通学している心理状態らしい。
それで、放課後は自分の趣味に没頭しているのだが、いずれケイムショから
ドロップアウトする日が来るかも知れない。
その時は、今までの労をねぎらって、“好きな情報を求めて生きてごらん”と
送り出してやりたい。

*    *    *    *    *    *

最近、風呂敷をとても愛する初々しい青年に出会った。
正確には2年半前に一度会っているのだが、その時には、“ちょっと変わった青年”
ぐらいの印象だった。
しかし、その後の私の感覚に変化があったのか、今回は、彼がとてつもなくスケール
の大きい人間で、日本人の原点を改めて教えてくれることに気がついた。
彼は、現代の日本人が忘れかけている日本の文化を、新しい感覚で世界に広めよ
うとしている。

では、日本の文化って何だったのだろうか?
大きな見方をすれば、“和”だと思う。
そもそも日本は昔、“大和”と呼ばれていたではないか。
浅学の私には、なぜ大和なのか解らないが、穀物を口にすると和むことを、先人は
知っていたとしか思えない。
こう考えると、漢字も本当に素晴らしい。
この漢字文化を持つ人種は、きっと“平和”を理解できる人間だと信じたい。

最近、若い歌手の中に、日本語を大切に扱う人が出てきた。嬉しい。
日本人が戦後を経て、真の日本人として成長し、地に足をつけた若者が登場して
来たことは、時代の要請だと思う。
また、彼らには、情報に毒されない独自の世界観を感じ、頼もしい。

*    *    *    *    *    *

風呂敷は、どんな形の物も難なく包む。
少しぐらい大きくたって、自在に変化できる。
折りたたんで持参すれば、色々な使い方ができる。
これは、日本人の素晴らしさそのものではないか。
世界の各地で紛争が止まない現代、今こそ日本人が“和”を引っさげて登場する
時ではないだろうか。
風呂敷の中に、世界中をスポッと入れて、包み込んだらいい。

マクロビオティックを始めてから、爽やかな若者に出会うことが多くなった。
嫌悪感を感じる巷の若者とは、まったく異質のタイプだ。
彼らに共通しているのは、“玄米”を食べていることであり、その延長線上で日常を
見つめていることだ。

今、確実にこういった若者が増えつつある。
不安な情報が飛び交う現代にあって、彼らの存在は私達の世代にも希望を与えて
くれる。
爽やかな若者たちよ、互いに平和のために手を携えよう。


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