jazzさんが、「魂のパン」のタイトルで紹介された、青山のアコルトさん。
私も、昨日行ってみました。
なにしろ、「大森英櫻先生」「ジャズ」などの文字が踊るブログを拝見してしまうと、じっとしてはいられません(笑)
友人は、すでにアコルトさんでは何度も買い求めているとのことで、すんなり、案内してくれました。
まず、トングでパンをはさむと、「ウッ、重い」というのが、実感です。
まるで、持ち重りのする器のように。
それだけ、良質の小麦粉がつまっているということ。
同じ種類のパンで、大小あったのですが、帰りのことを考えると、「重さの少ない」小にしました。
パン屋さんで、重さを気にして、小さい方を選んだのは初めてのことです。
リマ・クッキングスクールの師範科の授業で、某有名パン屋さんのオーナーが、天然酵母の作り方からパンを焼き上げるところまで、教えてくださったことがあります。
その時のパンも、固くて重くて、ビックリでした。
このパンで思い出したことがあります。
それは、「沈まないトマト」というものです。
栽培方法の違いで、同じ大きさのトマトでも、水に浮くトマトと、沈むトマトがあるのです。
もちろん、化学肥料をやり、農薬たっぷりのトマトが、「水に浮く」のですが、スーパーに出回っているトマトの大半はこれですね。
ところが、それらと反対の栽培方法で育てたトマトは、ミネラルがたっぷりで、「水に沈む」というものです。
同じように見えるトマトでも、浮くトマトは陰性、沈むトマトは陽性ですから、この点から考えても、どちらを選ぶか、もう答えは出ましたね。
ただし、いくら沈んでも、今の時期のトマトは買いませんが。
アコルトさんのパンは、間違いなく陽性です。
食べ終わると、顎が疲れました。
天然酵母パンを食べていて、差し歯がとれてしまった人もいるので、ご用心、ご用心。