ブログ開設2周年&「美風ゼミ」について

このブログを開設したのは2005年8月15日
そして、1周年目の2006年8月15日の記事には、【これからの私のマクロビオティック】として、今後の抱負が書かれています。
その中にこんな一文があります。
>マクロビオティックについての誤解や、認識の相違に悩む人達のための、新しい受け皿をつくれたらいいなぁと思っています。
             
ブログ開設2周年目の今日、その想いを具体的にご案内させて頂きたいと思います。
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私は「マクロビ井戸端会議」で、とても多くのことを学びました。
それまでが机上のマクロビオティックだったとしたら、「マクロビ井戸端会議」は生きたマクロビオティックと言ってもいいでしょう。
そこには、生きた人間模様があり、生きた問題があり、生きた答えがありました。
それらが楽しくて、次から次へと各地で開催される「マクロビ井戸端会議」に参加しているうちに、遂に北海道から沖縄まで行ってしまいました。
さらに、各地でお勉強させていただいているうちに、共通点があることに気がつきました。
そして、それは大変深刻です。
それらを解決するにはどうしたらいいのだろう?
それが昨年の8月15日の記事の背景になりました。
そして、その「受け皿」として、「美風ゼミ」を作りたいと思いました。
札幌の「Lilas(りら)・マクロビオティックスクール」では、すでに「美風ゼミ」を開催していますが、深いお話ができて、とてもいい雰囲気です。
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長い目でみた場合は、「美風ゼミ」も各地で開催できるようにするのが理想的なのですが、まずは東京で開催したいと思っています。
東京でじっくりと時間をかけて、望ましい形を模索してみたいのです。
昨年の私は、地方に行くことが多くて軸足がしっかりしていなかったのですが、今年は東京を中心にしてホームグラウンド的なものを整えたいと考えています。
そして、マクロビオティックについての誤解や、認識の相違に悩む人達が、「美風ゼミ」で解決の糸口を見つけて、笑顔になってほしいのです。
○○派も△△派も□□派も、みんな「マクロビオティック」の名の元に、「一つ」になりたいのです。
それぞれの違いを知り、それぞれの良さを知り、多くの情報を整理して自分にピッタリのマクロビオティックを、自分の判断で選ぶ。
そんな当たり前のことを、当たり前にできる場。
それを作りたいのです。
たとえていうなら、「マクロビオティックを交通整理する」感じでしょうか?
マクロビオティックのお料理を教えてくれるところは沢山ありますので、お料理はそちらにお任せして、私は「マクロビオティックの運転の仕方」をお伝えしたいと思います。
 ・今の自分の体調とどう向き合えばいいのか?
 ・どんなふうにしたら、マクロビオティックを続けられるのか?
 ・自分にはどんな勉強の仕方が合っているのか?
 ・非協力的な家族とどう向き合えばいいのか?
 ・子供とどう係わればいいのか?
 ・外食はどうしたらいいのか?
などなど、挙げればキリがありません。
そんなマクロビオティックにまつわる様々な問題を、ゼミに参加している人達がみんなで共有して考え議論しましょう。
そして、 「問題解決の考え方を練習」して、自力で答えが出せるようになるのが目標です。

そのためには、時々外部から先生をお招きすることもあります。
体質や体調のチェックをしてもらうこともあります。
そして、たまにはお楽しみもしましょう♪
和気あいあいと、心地よい空間の中でマクロビオティックを身につける場。
それが「美風ゼミ」でありたいと願っています。
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これがこれからの1年間、目指すところです。
さて、来年の8月15日は、どんな目標が出てくるのでしょうか?
今から楽しみです。
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「Lilas(りら)・マクロビオティックスクール」の新講座について
「マクロビ井戸端会議」の原点と「美風ゼミ」について
第1回「美風ゼミ@東京」を終えて


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「関西学院大学」の学生さんもマクロビオティックを取材!

2005年には東京農業大学の、2006年には筑波大学の学生さんが、卒業論文としてマクロビオティックを選んでくれました。
そして、今回は、関西学院大学の学生さんが善右衛門さんのお店でマクロビオティックの取材をし、パソコンから観られるようにしてくれました。
嬉しいですね?、こういう動き。
こちらから飛んでみてください。


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「うつ(鬱)病」でお悩みの方へ-続き-

「うつ」で検索をかけると、グーグルでもヤフーでも10,000,000件を超える数字がたたき出されます。
外見は普通でも、心の中には「うつ」を抱えながら苦しんでいる人が、どれほどいらっしゃることでしょう。
言葉に出して言える人、言えない人、様々ですし、周りの環境も様々です。
他人は勿論ですが、家族にすらそのことを理解してもらえないこともあります。
人間にとって、身近な人の理解が得られないことは、ある意味では「死ぬよりつらい」ことです。
でも、その「死ぬよりつらい」ことと、きょうも、明日も向き合っている人が、この地球上には沢山います。
10,000,000件あまりの情報の中で、私のこの文章が目にとまる確率は、気の遠くなるほど低いことでしょう。

 

でも、私は書きます。
たった一人でもいいから、このブログの存在を知って、「死」を免れてほしいと思うから書きます。

 

「心の病」は、人間崩壊につながります。
「死」につながります。
場合によっては、家庭崩壊にもつながります。
それらを救う可能性のある「マクロビオティック」の存在を、私は祈りの気持ちを込めてお伝えします。
どうか、この文章が、苦しんでおられる方の目にとまりますように。
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「うつ(鬱)病」でお悩みの方へ

最近は精神的な病を抱える方が多くなってきました。
一昔前とは比べものにならないスピードで世の中が変わり、それについて行けない人達が多くなっているのも一因のように思います。

 

しかし、どんな時代になっても私達は生きて行かなければなりません。
せっかくこの世に生を受けたのに、楽しむことも忘れて最悪の場合、呼吸するだけの人生なんて、あまりにも悲しいと思いませんか?
精神的な病は、ご本人もつらいですが、ご家族の方も相当つらいものです。
下手すると「死」を選びそうになります。
辛うじて理性が働いて「生きている」人が、うちの近所にもいます。
そんな人が全国にどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
精神の病で病院に通っておられる方の人数は数字として出てくるでしょうが、通院していない人のことを考えると、恐ろしい数になるものと思われます。
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私は以前、重症のアトピーの子供をかかえ、治してやりたい一心であらゆる方法を試しました。
その中にはちょっと怪しい感じのものも一つありましたが、結果的にはその方法で息子のアトピーは劇的に改善しました。
99%治ったといっても良い状態でした。
しかし、それから1年後、ポツポツと嫌な予感を感じさせるものが体に出てきました。
それを治すのがとても困難で、苦しみもがいていた時に出会ったのが「マクロビオティック」でした。
それから必死にマクロビオティックの勉強を始めました。
息子のアトピーを観察すると、そのマクロビオティックの理論どおりでした。
その時確信しました。
「マクロビオティックの理論は、今一番納得できる方法だ」と。
*    *    *    *
私は医者ではありませんから、「『うつ病』も治ります」とは言えません。
「うつ病」にも深刻な段階がありますから、素人がいい加減なことを言えないのはよく承知しています。
しかし、食べ物を変えることによって、体の不調が消えたり改善するケースを沢山見聞きし、その中に「うつ病」の方もいらっしゃったことは、事実としてお伝えしても許されると思って、この記事を書いています。
今何気なく、当たり前のように口にしている食べ物に、「うつ病」の原因があるかも知れないことを、私はお伝えしたいのです。
その食べ物のことを詳しく説明しているのが「マクロビオティック」という考え方です。
このブログの最近の記事にも、「うつ状態」を克服した人のお話が寄せられました。
「凛りん」さんと私のコメントをお読みいただければお分かりなのですが、私の恩師も3ヵ月で「うつ病」を治しています。
また、マクロビオティックの創始者である「桜沢如一」先生の数多いご本の中にも、精神の病を治した事例や体験談が書かれています。
今は、桜沢如一先生がこれらの本をお書きになった時代とは様変わりしましたが、マクロビオティックの理論は今も変わりません。
古い本でも結構ですから、マクロビオティックの理論と食事法に触れてみることをお勧めいたします。

 
<まだ見ぬ方々へ>
一縷の望みとして、「マクロビオティック」をお試しになり、本来の健康を取り戻してくださることを、心から願っております。
そして、あなたの人生が楽しいものに変わって、輝いた人生になってくれますように。

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「陰陽入門の手引き」と兎龍都先生のこと

マクロビオティックを始めると、「陰陽」という言葉が出てきます。
そこで難色を示す方がいらっしゃるのですが、とっても大切な物差しなので、ぜひ身につけてほしいと思います。
しかし、この陰陽はとっても奥深くて、どこまで行っても100%理解したつもりになれないクセモノでもあります。
でも、だからといって勉強しないのではなく、陰陽を知った方がはるかに人生が楽しいものになることは間違いないので、陰陽の勉強をなさることをお勧めします。
初心者向けに易しく陰陽を説明した本があります。
B6版で63ページ・5ミリ弱の厚さですから、ちょっとした手帳という感じですね。
「陰陽入門の手引き」 兎龍都(うだつ みやこ)著
こちらから購入出来ます。
「みっつめの目」 「宇宙のきまり きみ、知ってる?」の著者でもあります「兎龍都」先生がお書きになった本です。
いわば、マクロビオティックを易しく解説したシリーズ本(3冊)ですね。
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兎龍都先生は、リマ・クッキングスクールの大先輩で、現在同スクールの師範科講師でもいらっしゃいますが、最近は東京都内でも講演をなさるようになりました。
機会があったら、ぜひお聞きになられることをお勧めします。
お上品で、ちょっとお茶目で、気さくな先生ですよ。
豊富な文学的知識が随所に溢れる文章は気品を感じ、日本語を大切になさる先生のお人柄がとても良く現れていると思います。
能筆家でもいらっしゃいますよ。


茨城県つくば市にお住まいで、ご自宅でお料理教室も開かれています。
お近くの方はいかがですか?


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