玄米ご飯の「もっちり感」と「ふっくら感」について

先日「むそう塾」が終わりまして、その後四国に行き、昨夜(というか今日の真夜中に)帰宅しました。
11月5日の「むそう塾」にお申込みを頂いていらっしゃる皆様、ご入金のご連絡が遅くなって申し訳ございません。
これからご連絡を差し上げますので、もう少しお待ちくださいませ。
ごめんなさい。
さて、今回は、7月30日に京都の「なかがわ」さんで初めて「玄米ご飯の炊き方教室」を開催してから、5回目のお教室でした。
途中で受講者番号を導入するにあたって、「むそう塾」としての開催を7月30日から数えることにしましたので、10月22日の参加者は第5回目となります。
全体での参加者は70名を超えました。
その方々の文章や、その他のブログに登場する文章を拝見していて思うことがあります。
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「もちもち」「ふっくら」
この言葉は、玄米ご飯を美味しく感じる時の表現として良くつかわれていますね。
しかし、この「もちもち感」と「ふっくら感」は、当然のことながら同じ現象ではありません。
分かりやすく言えば反対の現象とでも言いましょうか。
「むそう塾」の写真指導の投稿文でも、一般的なマクロビオティック関係の文章でも、そこのところが混同されているように感じます。
まず「もちもち感」は、圧力をかけた時に出る現象です。
ですから、それが美味しいと感じる人は「陽性さ」を求めている人ですね。
次に「ふっくら感」は、圧力を加えない時に出る現象です。
ですから、それを美味しいと感じる人は「陰性さ」を求めている人ですね。

ところが、マクロビオティックで炊くところの玄米ご飯は、「もっちり」炊くのが正しいと思い込んでおられる方が多すぎます。
はっきり申し上げて、正しい玄米ご飯の炊き方なんてありません。
あるのはただ一つ。
「美味しいと感じる玄米ご飯」だけです。
美味しいと感じるには、どんなお料理でも個人差があります。
それは育った家庭の環境だったり、体調だったり、諸々の環境が影響します。
有名なお店だから美味しいのではありません。
しかし、有名になるには何かしらの研究がされているものです。
そして、そこにある事実は、「多くの人が美味しいと感じる味付け」です。
その多くの人が美味しいと感じる味と、あなたの求める味が違う場合は、体質や体調の差だと考えて間違いありません。
外でお金を払って食べるお料理は、多くの人に受け入れられるお料理。
家庭で作るお料理は、自分や家族の体質・体調に合わせたお料理。
このように考えてほしいと思います。
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ところで「むそう塾」では、当然のことながら「なかがわ」さんで多くの人が「美味しい」と絶賛してくださったお味のお料理をお伝えしています。
ですから、皆さんはそれぞれの体質や体調に合わせて、ご自分が美味しいと思えるお味を見つけてくださいね。
ところが、このご自分のお味を見つける過程で、調整の方法が間違っている方がおられます。
玄米ご飯の炊き方に関して言えば、圧力のかけ方・抜き方が重要です。
まず、「むそう塾」で中川さんが炊かれた玄米ご飯を召しあがっていただいて、それが丁度いいと感じた方はそのままで。
もっちりし過ぎと感じた方は、気持だけ圧力を少なく。
柔らか過ぎと感じた方は、お水を気持ち少なめに。
あるいは浸水時間を少なく。
しかし、どちらを希望するにしても、最初教えられた炊き方の基本は必ずマスターしてください。
加減をするのはそれからです。
繰り返します。
「もちもち感」は陽性のなせる技です。
「ふっくら感」は陰性のなせる技です。
お料理の陰陽をよく考えてご飯を炊きわけてみましょう。
面白いですね?、ご飯を炊きわけるなんて。
玄米ご飯だからこそ、こんな奥深いことが出来るんですよ。
あ、そうそう、11月5日の「むそう塾」では、大切な「お料理の陰陽」を私がご説明いたします。
きちんとした表をご用意いたします。
この表はもう絶版なので入手できない貴重品です。
でも、お料理の陰陽を知ることはとても大切なので、ぜひ、この機会にマスターしていただきたいと思います。
お申込みはこちらから。
あら、何だか「むそう塾」の宣伝になってしまったような感じですね。
でもね、今美味しい玄米ご飯が炊けない人は、必ずどこかが間違っているはずですから、それを解決するヒントにして頂きたいなと思って、この記事を書きました。
悪しからず。
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  玄米ご飯の「プチプチ感」とアルファ化について


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岡部賢二先生の『月のリズムでダイエット』出版記念パーティのご案内

日本CI協会がこんな素敵な企画を立ててくださいました。
いただいた原稿をブログ用にちょっと編集し直して記事にしました。
同様のご案内はMI塾受講生にも配布されます。
受付窓口は日本CI協会になります。
なお、この企画はMI塾受講生に限らず、一般の岡部賢二先生ファンの方も参加することが出来ます。
日本CI協会にご縁がなかった方も、この際に足を運んでみてはいかがでしょうか?
               *    *    *    *
?以下、いただいた原稿より?


<MI塾特別編 岡部賢二先生「月のリズムでダイエット」出版記念パーティのご案内>
MI塾の受講お疲れさまです。
「月のリズムでダイエット〜「生命力」を目覚めさせる暮らし方〜」が11月12日に出版されます。みなさまも心待ちにしていることと思います。
出版を記念しまして、11月のMI塾の後、岡部先生と一緒にパーティを企画しました。
みなさまと一緒にお祝いしたいと思います。


イベント名   「岡部賢二先生の『月のリズムでダイエット』出版記念パーティ」
主  催   日本CI協会
開催日時    2008年11月23日(日) 18:00?21:00
場   所     日本CI協会 2階
参 加 費     5,000円
                 ・我やさん特製マクロビオティックオードブル(おにぎり付)をご用意
            ・日本酒を少し用意
             (日本酒以外のアルコールをご希望の場合は各自で用意)
                        
参加費の支払方法
          
当日会場にて日本CI協会の担当者に直接支払う
定   員       20名 ※お子様は不可
参加資格   一般の方でもOK
申   込        日本CI協会の下記担当者までメールかFAXで
締   切       11月17日(月)着分まで(メール、FAXとも)
                        
お問い合わせ 「MI塾を全国に広げる東京支部の事務局」
             日本CI協会
             担当:岩谷、北澤
             フリーFAX:0120-306-293
             Mail:j-info@ci-kyokai.jp


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大谷ゆみこさんの 『公開・天女講座』のご案内

つぶつぶ料理でお馴染みの大谷ゆみこさん。
その大谷ゆみこさんのイベントについてご案内を頂きましたので、お知らせをさせていただきます。
?いただいた文章より?
良い食事、の枠を超えて
細胞がキラキラ、
そして毎日がキラキラ・・
の目覚めの応援をしたいと
思っています。
天女への目覚めを応援します
ゆみこの 『公開・天女講座』
◆日時: 11月29日(土)12時?19時
      11:30 受付開始
           ※書籍、CDから天然酵母のパンまで心地いいグッズの販売あり
      12:00 つぶつぶランチタイム
      13:00 開講
                      ※わくわくする内容は当日のお楽しみ!
      19:00 閉講 
◆参加費: 8880円(つぶつぶお弁当付)
       ※29日の夕食(20時?)希望の方は参加申込時に予約して下さい。
                   ホテル側でつぶつぶ料理を用意してくれます(5000円)。
◆会場: オークラアカデミアパークホテル 平安の間
            
こちらのブログもご覧下さい。


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ありがとうございました

今、岡山に向かう新幹線の中です。


昨日は「むそう塾」の日でした。
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。


今回も遠くからご参加を頂きました。
横浜・金沢・東京・鳥取・名古屋・千葉など。


中でも、千葉県の方はご夫婦でご参加下さいました。
奥様がダメもとでご主人様にお願いしてみたら、快く同行して下さったそうです。


それもお仕事をお休みしてのご同行で、二人揃っての遠出は新婚旅行以来だと、奥様が目を潤ませて語って下さったのが印象的でした。
熱心にメモをとられるご主人様に、私も心から感謝いたしました。


リピーターの方々からは、「何回参加しても毎回気づきがある」と仰って頂けます。
これは、ひとえに中川さんの実力以外の何ものでもありません。


脇で拝見していても、中川さんの経験が熱い想いになってほとばしるのが良く伝わって来ます。


中川さん、ありがとうございました。


あ、そろそろ岡山に着きます。
これから瀬戸内海を渡って高松に向かいます。


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新しい取り組み

ただいま第6回目の「むそう塾」のお申し込みを受け付けております。
すでにお申し込みをいただいたNさんから、お申し込みフォームの備考欄に嬉しいコメントがありました。
?引用はじめ?
なかがわさんで以前いお食事をさせていただき、その美味しさに、次に京都へ行った際には夫も連れて、二人で「美味しいね」といただいた食事の温かなこと。
仕事を休み、飛行機に乗ってまで・・・という気持ちがなかったと言えば嘘になりますが、この先の人生、美味しい玄米を家族と共に食べ続けていきたい、健康で笑って過ごしたい、そういう気持ちの方が遙かに大きかったです。
私自身は甘いものから離れられず、カラダが悲鳴を上げていることに気付きながらも食べ続ける辛さの中にいます。
この辛さから抜け出せる糸口になればという思いもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

?引用おわり?
*    *    *    *
明日は「むそう塾」の開催日です。
打ち合わせがあるため、私は今日から京都に来ています。
そこで、中川さんと今後の方針について話し合いました。
その時に「健康」ということがテーマに上りました。
中川さんご自身の体験を含めて、健康に問題のある人があまりにも多い現在。
お食事を見直すことでこんなにも変わるんだよ?ということを発信していきたいね、という話になりました。
私も日々健康に関しては思うところがあったので、上記のNさんのように健康を大切に考えておられる方のためにも、新たな切り口で取り組みたいと思っています。
さて、明日の「むそう塾」では、貴重なミネラル源である昆布を使った常備菜の作り方を学びます。
これはお一人ずつお持ち帰りしていただける量を作りますので、お楽しみになさってくださいね?。
◆「第6回むそう塾」のお申し込みはこちらから


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