ふんわり会的新年会を終えて

昨日「ふんわり会的新年会」を開催しました。
会場の関係で13名に絞っての開催でしたが、皆さんの溢れる笑顔が中川さんと私への最高のお年玉になりました。
持参されたお料理の講評から学ぶことは多く、中川さんから沢山のヒントをいただいたことでしょう。
また、悩み事を相談してくれた人も何名かいらっしゃいましたが、その中には笑ってしまう話もありました。
でも、ご本人にとっては真剣なのですが、本人であるがゆえに迷路に入ってしまっていることがあるのです。
そんなときに第三者に相談すると、矛盾点をつかれて一気に解決することがあります。
私から、中川さんから、ちょっとだけ人生の先輩としてのアドバイスが参考になって良かったです。
新年会が終わってから、みんなでホテル・オークラの喫茶店に移動して3時間ほどおしゃべりしました。
中川さんも加わってくれたので、大いに盛り上がって楽しかったです。
中川さんはここでもお料理の質問に答えていて、皆さんの熱心な向上心を感じて嬉しかったです。
ご参加くださった皆さんは、幸せコース1期生6名・2期生5名・4期生2名で、なぜか3期生がいませんでした。
お久しぶりに拝見する1期生や2期生の存在がとっても嬉しかったです。
そして、1期生の方々が揃って包丁研ぎ講座に参加の意思表示を示してくださり、これまた熱い学びの意志を感じて良い新年会になりました。
皆さん、むそう塾魂を共有してくださってありがとうございます。
良い1年にしましょう。


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松葉柚子


上級幸せコースでの授業内容(お雑煮)

生徒さんの作品
煮物椀(茶懐石のために)
松葉柚子の違い(上:中川作 下:生徒さん作)


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<必読!>愛クラスの内容変更のお知らせ

先の記事でご案内しましたが、愛クラスの内容を一部変更させていただくことになりました。
すでにお申込みを済まされた「第58回 愛クラス」(1月22日開催予定)と、今受付中の「第59回 愛クラス」(2月19日開催予定)に適用されますので、よろしくお願いします。
なお、このお箸の持ち方特訓は、毎回の愛クラスで導入するものではなく、一時的な内容です。
したがって、今のところは1月2月の愛クラスで特訓をしますが、3月の特訓は予定しておりません。
理由は、来年度はコース講座の開催日が多いため、単発講座の開催日が減ってしまうからです。
したがって、従来単発で開催していたような内容を一部愛クラスに組み込んで、玄米炊飯との抱き合わせ開催にしたいと思います。
受付後の内容変更になりますので、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
<第58回・59回愛クラスの内容変更点>
1 eコントロール鍋のみの炊飯デモにする。(Tプラス鍋の炊飯要領は口頭説明)
2 自己紹介の時間を少し短くする。
3 お箸の正しい持ち方ができる方法を伝授する。(持参お箸のチェック付)
4 持ち物に現在使用中のお箸一膳を追加する。
以上


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お箸の持ち方

幸せコースを始めてから今までずーっと感じていたことですが、お箸をきちんと持てない人が多すぎますねぇ。
これは日本人全体の問題なのですが、親世代がきちんとお箸が持てないため子供にも直してあげられない家庭が多いのでしょう。
昨日始めてお聞きしてビックリしたのですが、中川さんも修業に入るまではお箸がきちんと持てなかったのだそうです。
しかし、修業に入ってからそれではお料理がまともに出来ないことを知り、1週間で直したそうです。
その中川さんの直し方は「ほほー!」という内容ですが、その方法を皆さんにお伝えしようと思います。
むそう塾では日本の良き文化を伝える目的もあってお料理教室をしているのですが、そのお料理をきちんと出来るようになるには、何といっても物を正しく挟むことが出来なければお話になりません。
先月の出汁巻き玉子や今月の天ぷらでは、お箸の持ち方がまともにお料理の完成度に影響します。
外国の方が日本に来られて、お箸を綺麗に持っている人もいます。
この例でも分かるように、お箸はちゃんと持とうと思えば持てるようになるのです。
しかし、今までその機会がなかっただけです。
学校でも家庭でも、ましてや他人はなかなか教えてくれません。
ですからむそう塾生である以上は、お箸を綺麗に持てる人になってほしいと思い、1月の愛クラスと2月の愛クラスにお箸の持ち方も講義内容に入れることにしました。
それに伴ってタイムテーブルも若干の変更をしたいと思います。
変更後の内容を改めてご案内させていただきます。
なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的にしていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
飲食店経営の方には別途「業態支援プロデュース」をご用意しておりますので、そちらをご利用下さいませ。

【講座名】
「第59回 むそう塾 愛クラス」
「むそう塾」についてはこちらの記事をご覧下さい。
【開催日】
2012年2月19日(
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
「シコマチック eコントロール3.0」で炊飯デモ&試食
・火加減の調節体験(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄体験(1名ずつ)
・玄米と塩の選別相談(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・お箸の持ち方練習指導(1名ずつ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物・三年番茶)
【特典】
・ブログによる「玄米投稿」の写真指導付き
(パスポート取得者の再受講は3回まで投稿可)
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30?12:15 お食事&撮影指導
12:15?13:30 自己紹介
13:30?15:30 お箸の正しい持ち方特訓(参考記事)
15:30?17:30 玄米炊飯デモ&試食・高圧洗浄体験・お米/お塩相談
17:30       記念撮影・解散
18:00?20:00 マクロ美風との懇親会
【定員】
10名
【受講資格】
・飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方
・むそう塾のパスポート取得者
【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用予定の玄米とお塩を少々(診断用)
・自宅で使用しているお箸を一膳(診断用)
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
こちらのお申し込みフォームから
満席になりましたのでフォームをはずしました 1/18 13:15追記)
【締切】

定員になり次第


【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風
【受付手続き】
1 申し込みフォームから申し込む(携帯からでも申し込み可)
2 申し込みフォームから送信すると直ちに自動返信メールが届く(受信お知らせメール)
3 マクロ美風から仮受付メールが届く(定員に達した場合はその旨のメール)
4 受講費を振り込む(仮受付メールから7日以内)
5 入金を確認してマクロ美風から受付完了メールが届く
【受付手続き2の自動返信メールが届かない場合の原因と対処】
1 メールアドレスの入力間違い→申し込みしなおす
2 携帯電話でパソコンからの受信拒否設定をしている→設定を解除して申し込みしなおす
3 セキュリティソフトの関係で迷惑メール扱いになってしまうことがある→迷惑メールフォルダを見る
以上


 


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マクロビオティックのイメージ

イメージというのは怖いものです。
私がマクロビオティックを始めた頃は「玄米ってまずい」というイメージの人が多く、お年寄りには「あれは鳥の餌だよ」という人もいました。
特に昔玄米ご飯でボロボロの硬いイメージを焼き付けられた人が親になって、子供が玄米ご飯を食べようとすると頭から反対するのです。
その中で玄米ご飯を炊こうとするには一苦労なのです。
でも、子供がふわっとした美味しい玄米ご飯を炊き上げて、美味しいマクロビオティック料理を作れれば、親世代も文句なくマクロビオティック料理を食べてくれるのですが、どうも現実はそうではないようです。
理由の一つはやはり一般のお料理に比べて不味いと感じる要素が多々あるからです。
お料理はなんでもそうですが、美味しくなるのは美味しくなる理由があり、不味くなるには不味くなる理由があります。
そこを深く追求しないで、単に陰陽の理論に偏って料理技術が未熟なままお料理をしても、それは美味しくないに決まっています。
往々にしてあることなのですが、お料理をする人がマクロビオティックに陶酔していて、身体に良いはず・美味しいはずと思い込んでいる場合が圧倒的に多いのです。
何を隠そう、この私も最初はこんな部分があったかも知れません。
幸いに夫も子供も私の料理を食べてくれましたが、今考えるともっと美味しく作れる要素があったんだなぁと思います。
陰陽だけの理論でお料理をすると、すごく不味くなることがあります。
しかし、美味しく作る技術の上に陰陽理論を載せると、もの凄く美味しくなります。
そこのところが未成熟なままマクロビオティック料理が広まり、場合によってはマクロビオティック料理は不味いものというイメージが広まっているのではないかと危惧しています。
「健康には良さそうだけど不味くてね?」という人が多くなったのかも知れません。
つまり、マクロビオティックの良い部分(考え方とその効果)より、悪い部分(料理面だけ・排除食)という部分の方が広まってしまったように思うのです。
これは私が当初から気になっていたことであり、だからこそ美風ゼミではマクロビオティックの考え方を中心にお伝えして来ましたし、このブログもそのスタンスで書いています。
しかし相変わらずマクロビオティックで体調不良になっている人も多く、やはり雑誌や一方通行の広まり方、あるいは理解不足、そんなことが見え隠れします。
せっかくマクロビオティックを知ったのに、今は白米を食べているという人も結構います。
今こそ(放射能問題)玄米を食べて身体の排出力を高めておくことが必要なのに、白米を食べるのはもったいなさ過ぎます。
まずは美味しい玄米ご飯を召し上がってください。
そうすると不思議におかずの好みが変わります。
その好みに忠実に食を進めていくこと。
これがマクロビオティックであることを理解し直してほしいです。
マクロビオティックの正しい広まりが、今の混沌とした時代には必要です。
間違ったマクロビオティックは修正して、元気で自分の命を生かしきる人生にしましょう。
真のマクロビオティックにはその力があります。
真のマクロビオティックとは?
楽しいこと。
内からエネルギーが湧いてくること。
周りの人も明るくなってくれること。
目覚めがスッキリして、そのまま一日を終えられること。
踏ん張りが効くこと。
謙虚になれること。
そして何より感謝の気持ちが高まること。
さあ、あなたはいかがですか?


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