
昨日は「なかがわ」さんの営業日でした。
むそう塾生の“おそら”さんがご一家でいらしてくれたそうです。
(ああ、私も会いたかったー!)
お幸せそうなご一家の表情を中川さんがメールで送ってくれました。
いいですね?。
ほのぼのとしてこちらまであったかい気持ちにさせてもらえます。
坊やはパパ似かな?
出産されてからの“おそら”さんは、赤ちゃんにかかりっきりで、Twitterどころかむそう塾にもとんとご無沙汰になりました。
それは当然です。
夜昼なく赤ちゃんが泣いて授乳があるのですから。
どうしているかな?と、ずーっと気になっていました。
出産前はとてもまめに連絡をしてくれる人だったので、その落差が育児の大変さを物語っていて、昔の私を思い出していました。
私の育児は一人ぽっちで奮闘していました。
頼れるのは夫だけ。
来る日も来る日も寝不足と忙しさで、自分のことなんか忘れてのめり込んでいました。
“さっこ”ちゃんや“あけねー”さんのように、Twitterを覗くことやブログを更新することすら出来なかったと思います。
この時にはこれで満足していたのですが、今思えばもう少し子供から離れても良かったなと感じます。
ですから、 “さっこ”ちゃんや“あけねー”さんは偉いなぁと思います。
この子供から離れるって、現実的には誰かの協力がなければ不可能です。
目の前で泣いているわが子を放っておくわけにはいきませんから。
でもある日突然子供と離れる日がやって来ました。
義母が入院して手術をすることになり、看病するために子供を保育園に預けることになりました。
最初は目にいっぱい涙をためて私の姿を追う息子を保育園に置いてくるのが、断腸の思いでつらかったです。
(まるで子供を捨てるような気がしてしまって・・・)
息子には見せませんでしたが、私も帰宅しながら泣いていました。
しかし、息子を迎えに行った時保育園の先生がおっしゃるには、「涙は浮かべましたけど泣きませんでしたよ。みんなと一緒に遊んでいました。」とのこと。
ああ、そうなのかと、安心するやら肩の力が抜けるやら、不思議な気持ちになりました。
今ならはっきり言えます。
子供は子供が好きなのだと。
これは息子を保育園に預けるようになって、家庭内での遊び方がグッと変わって、気持ちのよいものになって理解できたのでした。
母子で一日中向き合う時間は、私にとっても息子にとっても精神衛生上良くなかったことを思い知った出来事でした。
ですから、これから子育てをされる皆さんは、ぜひお子さんと上手に離れる環境を作れたらいいなと思います。
核家族の子育ては、こんな時とても困ってしまいます。
育児には人手を!
そんな実態をどれだけの男性が実感していることでしょう。
子供は家庭にも日本にも地球にも財産です。
安心して育児を楽しめる環境が少しでも整うことを強く願ってやみません。
なお、“おそら”さんは、 3月24日の庖丁研ぎと切り方講座を受講されます。
この日は“さっこ”ちゃんも受講してくれます。
お二人の子育てママが互いに刺激し合って、良い子育てのヒントを得られたらいいなと思っています。
久しぶりにむそう塾の大テーブルでお二人の笑顔を拝見できます。
ご一緒できる皆様、お楽しみにね?♪
















