ホクホク


寒い夜
ホクホク
マクロビオティックではじゃがいもはダメ?
理由は?
じゃ、なぜ寒い北海道やドイツではじゃがいもを食べるんでしょうね。


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火加減と生き方

むそう塾で多くの人のお料理を拝見していると、火加減で苦戦している人が多い。
中川さんのお料理は滅多に最高火力を使用することがなく、これでもかというほど小さな火加減を要求する。
玄米ご飯を炊く時もそうだけれど、皆さんが最小火加減で苦労される。
それほど日常ではあまり使わないような裏技の連続で、あの唸るほど美味しいお料理が出来上がる。
中川さんはとっても陽性タイプの人だけれど、その陽性から生み出されるお料理にはうっとりするような陰性が込められている。
「あの人は火を使いこなせる」と言われるには、あらゆる場面で使い分けのできる感覚が必要だ。
どんなに氣がささくれだっている時でも、キッチンに立つ時には凪の気持ちでいられるように自分をコントロールする。
それはお料理をする者には欠かせない姿勢だと思う。
火加減は人間関係に似ている。
いつも荒い火加減の人は、心もしっとりさが足りない。
いつも弱火しか使えない人は、消極的な生き方をしている。
すぐ焦がしてしまう人は、いつも心がせわしない。
音もなく舞うように料理する。
そこには雅な生き方がある。


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第108次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

今朝は関東でも雪混じりの雨が降っています。
雪のところもあるようです。
このくらいの寒さになるとやはり暖房が恋しくなります。
それでも「寒さも我慢しなければいけない」と思って、ホットカーペットにフリースの毛布で今までの冬をしのいでいたSaさん。
再度中川さんから暖房の必要性を説かれて、やっと室温が上がった途端、パスポート品質のご飯が炊き上がりました。
寒くなると玄米の浸水時間も圧の持ち方も完全に変わります。
お料理は環境と一体となってするものだと実感するのもこの季節ならではのことです。
Saさんには良い体験になったのではないでしょうか。
もしこれが暖かい季節だったら、Saさんはとっくにパスポートを取得されていたことでしょう。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。

<むそう塾 パスポート取得者>

                   

Saさん(56−1

 

<寸評> 中川善博より


やっと、やっとパス品質に到達しましたね。
炊き方は間違っておらずに正しく工程をなぞっていただけていたのですが、あまりに生活環境が寒すぎて美味しい御飯に炊けていませんでした。
環境も心意気も暖かくなって一気にパスに到達です。
おめでとうございます。

*   *   *


1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。

2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。

3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。

これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。

これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。

パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。


パスポートは出発点であり、到達点ではありません。

従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。

「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。

なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。

パスポートを取得されましたSaさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。

パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。

このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

過去のパスポート発表記事集 1
過去のパスポート発表記事集 2

 


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「新年会(東京」は満席になりました

ただいまをもちまして、2012年1月29日開催予定の「新年会(東京)」は満席になりました。
お申込みをいただいた皆様、来年を楽しみにお待ちください。
寒さ厳しき折、体調を崩さぬようしっかり玄米ご飯に向き合って、お味噌汁を飲み、発酵食品を積極的に摂取してください。


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有機農産物売り場の野菜たち


近くのデパ地下に突如有機農産物の棚が何段も出現した。
以前はこの長葱を記事にしたけれど、それからあっという間に野菜の種類が増えた。
きっと農家さんとの話がまとまったのだと思うけれど、値段のつけ方が気に入らない。
初めに199円ありきだから。
それに合わせて生産者さんの想いや労力はどのように評価されているのだろう?
そして、消費者をどのように思っているのだろう?
有機農産物という名前がブランドとしてひとり歩きするのだろうか?
生命エネルギーを育て、生命エネルギーをいただく。
その単純な行為は本来の人間の生き方なのに、今はそれが一番難しい時代になってしまった。


品物はこちら










売り切れ


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なんだか野菜が窮屈そう





ん?、、複雑







あ?、残念。
何だかせっかくのお野菜たちが可哀想な気がする。
消費者のニーズに応えたつもりなのだろうが、本当に消費者はこういうものを求めているのだろうか?
有機の二文字を正しく理解したいものだとつくづく思う。
蛍の光が流れる中、大急ぎで写したので写真が不鮮明ですみません。って、腕が悪いだけなのですが(;´∀`)


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